教職員研修スナップフォト

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先輩教員から学ぶ[3月2日(木)]
    講師  亀岡市立育親中学校 石山 秀和 校長
        亀岡市立安詳小学校 亀谷 陽三 校長

「 先生方に伝えたいことー教員生活を振り返ってー」

  3月2日(木)、石山校長先生、亀谷校長先生を講師に「先輩教員から学ぶ」講座を開催しました。石山先生からは、教育の変遷から始まり、学校が一貫した教育理念を持つことの大切さを話していただきました。また、「指導と評価の一体化」の意味を分かりやすく解説いただき、「評価」が子どもの力を伸ばし、教師を成長させる重要なものであることを強調されました。亀谷先生からは、日々の小さな「育ち」を子どもに寄り添いながらあきらめずに支え続け、子どもと教師で「学び」を成立させてきた実践を具体的にお話いただきました。毎日の指導のあり方や子どもへの向き合い方など「教師であることの意味」を深く私たちに問いかけるお話でした。

《受講者の感想》
◎ 「先輩教員から学ぶ」ということで、今まで経験されてきたことをとても分かりやすく伝えていただいたと思います。たくさんの子どもたちと関わるため、自分の評価が子どもたちの人格形成にもつながっていくこと、また、ひとりひとりの子どもたちのことや保護者のことを知っている「担任」だからこそ、子どもの良さや成長を感じられるとても良い仕事であることを改めて感じました。立派な先生だとは言えませんが、子どもたちのことを知り、関わり、子どもたちにとって毎日が楽しく、日々学びがあるように、過ごしていきたいと思います。これから必要とされる力が育っていくように、小学校の先生方とも連携を持って進めていければと思いました。
◎ 今、本当に自分が直面している(ここ最近切実に考えている)「自分はどうありたいのか」のヒントをいただいた講座であった。担任している子どもたちにとって「先生」と呼んでくれる担任は私一人であって、その子の願いや思い、そしてSOSをしっかり聞く耳を持ち、しっかりと見つめ寄り添っていきたい。そして共に成長を感じ喜べる関係でありたいと改めて感じた。また、「注目される」ことで子どもたちが変容することについても、「ポジティブな注目」を子どもたちと共に明日からつくっていきたいと感じた。明日から学校へ行くのが楽しみに、子どもたちと会うのが楽しみになる講座をありがとうございました。
◎ お二人の校長先生の話の中で、教師が子どもの何を評価し認めるのかによって、子どもの育ちが大きく変わることが分かった。教師にとって『困った子ども』は、子ども自身が一番困り感を持っている。子どもの困り感を理解して、共に成長していこうとすることが、ありのままの姿を受け入れるということだと思う。これまで、私は自分自身の理想に子どもを近づけようとしたり結果を求めたりしてきた。子どもにとってはとてもしんどかったであろうし、自己肯定感を失わせたのではないかと思う。私自身がこれまで「子どものために」と思ってやってきた指導は、本当の意味で子どもたちのためになっていなかったのだと思った。子どもに寄り添い続ける教師でありたい。



生徒指導研究Ⅵ[2月21日(火)]
    講師  亀岡市教育委員会 教育部 白波瀬 和彦 次長兼総括指導主事
        亀岡市教育委員会 学校教育課 金田 浩樹 指導主事
        亀岡川東学園 川勝 哲也 校長

「 先生方に伝えたいことー教員生活を振り返ってー」

2月21日(火)、「生徒指導研究Ⅵ」を開催しました。南桑中学校瀬野先生から「生徒指導の原理原則」と題して、生徒指導で事象を起こさせない環境づくりを進めながら、事象が起こったときの生徒への指導や保護者対応などについて実践を話していただきました。生徒指導の目的は、将来社会に出て通用する力をつけていくことであり、その子をどういう人間に育ってほしいのかという全体像を持って指導に当たることの大切さを強調されました。今回が最終回となり、川勝校長、白波瀬次長、金田指導主事から今後の活躍に期待を寄せるまとめがありました。

《受講者の感想》
◎ 「どんな目的で生徒指導をしているのか」という瀬野先生の投げかけを考えていました。全てを含むとどこに導くための指導なのかと…私は社会に出たときたくさんの人に助けられ、今思うと周りにいて下さった方々がおられないと乗り越えられていませんでした。悩んだことも今では経験となり、自分にとっては成長の一つとなりました。子どもたちが大人になって社会に出たとき夢に向かって突き進むには、信頼される人になることだという考えに行き着きました。信頼とは「礼儀」「思いやる心」「本気になれる志」「ルールを守る」等で得られるものだと思います。日々の指導に私も向き合っていきたいと思います。

◎ 瀬野先生の話の中で、普段当たり前にしている指導の意味が分かりました。なかなか大切なことは分かっていても、それがなぜ必要なのかというところに迫ることができてない気がします。なぜ生徒指導をしているかという問いに何で?と自問しているうちに、社会に出て通用するような人をつくるためとおっしゃられて納得しました。当たり前のことを当たり前にできる人、それができる人をつくるのが生徒指導で、そういう人間をつくる仕事をしているのだと改めて感じました。一人一人個性が子どもにあるように、教師にも良さがあり自分にしかできない生徒指導があると思います。日々忙しい中で流されるのではなく、しっかりと子どもに関わっていけたらと思います。

◎ 漠然と生徒指導の在り方や心の持ち方は常日頃考えているが、具体的にポイントを押さえて細かく聞くことができたので、今後の生徒指導に生かせると思った。1年間生徒指導講座を受けてきて一番思ったことは、「どんなことでも、どこでも全てが生徒指導である」ということ。しかることだけでなく、子どもを褒めることも、何気なく会話をすることも、子どもがいないところでの自分の動きや働き方も、全てが生徒指導だと感じた。子どものことをしっかり考えて子どもと接していきたい。



小中学校教務主任研修会 [2月17日(金)]
   講師 亀岡市教育委員会教育部 白波瀬和彦 次長兼総括指導主事

「 亀岡市における学校の現状と課題」

 2月17日(金)、「小中学校教務主任研修」を開催し、亀岡市教育委員会白波瀬次長から「亀岡市における学校の現状と課題」と題して講演をいただきました。はじめに次期学習指導要領の方向性のポイントを話していただき、続いて、亀岡市の学校の現状を踏まえこれからの課題について具体的に話していただきました。
 児童生徒の学力や生徒指導、保護者連携や教職員の業務改善など、教務主任が関わるエリアは広く役割は増すばかりです。最後に次長は「教務主任で学校が変わる」と講演を結ばれ教務主任の活躍に期待を寄せられました。

《受講者の感想》
◎ 白波瀬先生のお話を聞いて、現在の学校現場の現状と課題がよく分かり,来年度自分が何をすれば良いか、どうすべきかを考えるヒントをいただきました。学力については先生方の共通確認をしっかりとして意思統一をして児童に力をつけていけるようにしたいと思いました。不登校、虐待については本校にも関わるお話でした。目の前の子どもに何ができるか、より良い方法を教師同士やそれぞれの機関につなげながら進めていきたいと思います。人材育成についても、とても課題だと思っているので自分にできる方法を工夫して考えていきたいと思いました。どれもアイデア次第で何か変わるのではないかと思いますので、しっかりと自分の役目を果たせるよう努力していきます。
◎ 亀岡市の学力やいじめ、虐待、不登校等の現状と課題について聴かせていただきました。教務主任は先生方の動きを良く把握し、管理職とのパイプ役になるということでした。また、OJTというような人材育成、職員室の中の協働を作り出すことが大切であると考えました。自分に何ができるのかを考え、先生方と共に取り組んでいきたいと思いました。学習指導要領の改訂や職場の多忙化など課題がたくさんありますが、ポイントを明確にし、一つ一つ解決を図っていきたいと思います。
◎ 学力向上に向けて、中学校においても「めあて」「振り返り」を行うことの重要性を再度職員研修等で情報発信しながら、タイムマネージメントを心がけることを共通理解したいと思った。加えて「気付きのある授業」「聞く授業」から「話す授業」の転換を先生方にしていただく工夫をしたいと思った。不登校の出現率が高くなっていることを知り、十分注視し対応する必要性を感じた。児童虐待については、学校で抱えるのではなく早急に児童相談所、福祉事務所へ連絡、通報することの重要性が分かった。部落差別解消推進法が制定され、同和教育の必要性を感じた。
◎ 「自分の学校としての意識を持つ」というお話が一番印象に残りました。教務主任としての仕事を振り返るとどうしても机上での作業や雑務に追われてしまい、学校全体の子どもの様子や先生方の意見に目を向けられなくなりがちです。慌ただしい学校現場であるからこそ、自分が率先して創造的なことやアイデアを持つことを大切にしていきたいと改めて思いました。



理科授業づくりⅤ[2月7日(火)]
   講師 京都学園大学 友 松 勝 之 講師

「 理科教育の理論と実際 ~実験観察の方法~」

  2月7日(火)、「理科授業づくりⅤ」講座を開催しました。受講者が実践を交流した後、友松先生から身近な科学の情報提供があり講義に入りました。「ビー玉を使った衝突実験」や「DNAの抽出」「化石の発掘」などの盛りだくさんの内容を、身近な材料を使いながら子どもたちに分かりやすく教えるためのアイデアやと工夫を教えていただきました。また、材料の調達方法についても詳しく教えていただき、教材づくりへのイメージを膨らませることができました。全5回の講座で今回が最終となりましたが、理科のおもしろさを教師が身をもって実感し、自然科学に興味関心を持たせる楽しい理科の授業への意欲が高まる講座となりました。

《受講者の感想》
◎ 簡単に分かりやすくできる様々な実験を教えていただき、大変勉強になっています。特に化石に関することは、自分自身指導することが苦手だった単元なので、今日のように楽しみながら興味を持てる導入をまたやってみたいと思います。ここで学んだことは3月に子どもたちの学習を終えた後、「理科を楽しもう」という位置づけで6年生に教えていきたいです。5回という少ない講座でしたが大変学び多きものになりました。
◎ 本当におもしろい実験をたくさん学ぶことができて良かったです。自分で考えたり調べたりすることは日々の活動の中ではなかなか難しいことなので、今回の講座に参加させていただいて授業力アップにつながると思います。今回学んだことを今度は生徒に返していきたいと思います。このような講座を来年以降もお願いします。
◎ 私が特に実践してみたいと思ったのが化石の採掘で、なかなか子どもたちにとって地層や化石などは身近でないように思う部分が大きいので、授業でも扱ってみたい教材でした。また、小学校や中学校を通して学べる教材も多く、理科への興味・関心を引くきっかけづくりができそうです。
◎ 様々な楽しい教具を教えていただきありがとうございました。大人の私でもワクワクすることがたくさんあり、理科の楽しさは「これだな」と改めて分かったように感じます。スーパーボールは特別支援学級でとても評判が良く2回連続でやりました。たくさんのヒントをいただいたので他のことにも応用できるのではないかと考えが少し広がりました。教材づくりに100均やホームセンターなどを活用し使えるかなと考えるようになりました。今後も少しずつレパートリーを増やしていきたいと思います。小学校の先生方とも交流でき楽しい時間になりました。



理科教育講座[2月1日(水)]
   講師 亀岡市教育研究所 明石慶三 指導主事

「 楽しい理科教育のススメ」

2月1日(水)、「理科教育」講座を開催しました。はじめに3年生「アリの粘土模型作り」、4年生「銅で氷を切る」、5年生「振り子マジックにチャレンジ」などの、学年毎に応じたシンプルな実験を体験しました。非常に単純かつ不思議な現象に児童生徒が出会うことで、「え?」、「なんで?」の驚きと共に「楽しい」思いが引き出されることや、その思いを大切にして授業を組み立てることで、理科の授業がより楽しくなっていくことを、実体験として学ぶことができた講座となりました。

《受講者の感想》
◎ 理科の実験を教科書通りにすることで必死で、なかなかこんな工夫した授業ができていないと痛感した。実験で失敗しないように分かりやすいようにとばかり考えていたが、「~したい」という思いを抱かせ、引き出し、気づかせる楽しさを目指さなければ、真の理科ではないと分かった。与えられた実験ではなく、変えてみたい、自分なりのチャレンジをしてみたいと広げられる理科、また学習のねらいにまとめられる力も大切だと分かった。考える理科を心に、明日から実践していきたいと楽しみになってきた。

◎ 色々な実験ができて楽しかった。視覚的に分かりやすいので。理解が深まると思う。楽しいということは、自分で活動したくなるような探究心をくすぐるということだと感じた。そこで考えたことや他の人の話を聞きたくなるようなことが多かった。そんな授業を子どもたちにも伝えていけたらと思った。実験からイメージしたこや考えたことを言葉で伝え合うことの大切さが分かった。

◎ 今日の3つの実験は本当にどれもすごく楽しくて、「やってみたい!」と思う物ばかりでした。加えて、どれもが新たな発見もアリ、子どもたちが自主的・自発的にやりたくなるものでした。結果を分からせるためにばかり実験をして、やっつけ仕事のようになってしまっていることもあり、反省です。楽しいだけじゃなく、その過程で考えたり色々やってみることが大切なんだと改めて思いました。3年生でアリやニワトリを書かせたことがあります。脚が4本のニワトリや2本脚のアリがいて、その後一生懸命調べてました。でも粘土の方が細部まで考えられてすごく勉強になると思いました。

◎ 楽しい学びでした。理科の教育はこうあるべきだなあと先生の授業を見ていて思いました。まずは教師が理科を楽しむこと。そして十分に研究しておくこと。これが何より大事であるように思いました。理科の不思議を初めてのように子どもたちと共に喜び、楽しめる教師でありたいと思います。たくさんの楽しいネタを教えていただき、ありがとうございました。

◎ 理科の授業は実験の準備や予備実験が大変で、いざ本番にしてみるとうまくいかなくて焦ってしまうことも多かったのですが、今日の話を聞いて、「なんで失敗したのかな」と子どもたちと考えながら答えを導き出すのでも良いのかと気づかせてもらいました。今回紹介してもらった事を生かして授業してみたいと思います。


社会科講座[2月1日(水)]
      講師 講師 黒 田 雅 夫 氏

「 満州から引き揚げ ー8月15日からー」

 2月1日(水)、小教研社会科部との共催で「社会科講座」を開催しました。講師は満州で終戦を迎え残留孤児となりながらも、帰国し懸命に生きてこられた黒田雅夫氏です。戦争体験を後世に伝えていくことが今に生きる者の責務だと思いますが、特に私たち教師にはこうした体験を風化させないように伝えていく大切な役割があると思います。私たちの歴史観を高めていく上でも、また人として生きる上でも大変貴重で感慨深いお話でした。

《受講者の感想》
◎ 今日のお話は辛い体験のほんの一部に過ぎないと思いますが、本当に大変な中生き抜いてこられたんだなぁと感じました。戦争は8月15日に終わったのではなく、その残した傷跡は、それ以降なお広がっていたのだということも改めて思い知らされました。生きることをあきらめず、道を模索し続けられた生き様を尊く思います。戦争の体験を知っている方が減っていく中、できるだけ長く後世に伝えていただければと願っています。
◎ 終戦になったら終わりだと思っていたが、その後からが大変だったと知った。終戦までの生活はよく取り上げるが、その後の生活がどのようなものであったか、満州から日本への引き揚げた苦労を子どもたちに伝えることは大切だと感じた。日本に帰ってからも、精神的に弱っている中親から教えられることもなく、自分で今の道を拓いてこられた黒田さんの話を聞くことによって、戦争で苦労された方、犠牲になられた方のおかげで自分達が今立っていることを感じてほしいなと思います。私たち教師の発言も一言一言重く受け止めていきたいと思います。
◎ 黒田さんのお話を聞くのは何度目かになりますが、しっかり想像力を働かせ、お話の意味を真っ直ぐに受け止め伝えていかなければならないと感じます。千代川小学校では2年前の夏の職員研修で教師が学び、ここ2年は6年生が社会科の学習でお話を聞き学んでいます。戦後長い時間が経ち、戦争について知る機会はどんどん減っています。今なら間に合うので若い世代、若い先生方に生の言葉を聞いてほしいと思います。今日その一つのチャンスとして、この講座があったことを良かったと思います。
◎ 私は正直なところ「満州」とか「第2次世界大戦」とか日本の歴史に関わることについて中身を詳しく知りませんでした。母親なども戦争を経験していないし、祖父母からもそのような話を聞いたこともなく、昔のことだと思っていました。ですが今日のお話を聞き、そのような経験を幼いときにされたということに驚きました。そんな中でも黒田さんが「たくさんの人に支えられた」「真面目とほめてもらったことがうれしかった」と言っておられ、教師としての自分の言葉や在り方などたくさん考えました。お話が聞けて本当に良かったです。


ふるさとかめおか学Ⅲ[1月27日(金)]
     講師  龍谷大学政策学部  白 石 克 孝 教授
     講師  龍谷大学政策学部  大 石 尚 子 准教授

「 クルベジを教材とする食育について」

 
1月27日(金)、「ふるさとかめおか学」を開催しました。亀岡市では2008年京都議定書の採択を受け、温室効果ガスの削減に取り組んでいます。その一つとしてカーボンマイナスプロジェクトがあり、現在川東学園や保津小学校などの学校で大学と連携した取組が行われています。この日の講演は、このプロジェクトの紹介や小学校との協働した取組、食育活動におけるクルベジの活用等について、龍谷大学白石教授、大石准教授からお話をいただきました。亀岡市の施策を学ぶことで改めて地域の良さに気づくことができました。

《受講者の感想》
◎ クールベジタブルの取組は、以前少し関わらせていただきました。炭素を地中へ戻すという発想が斬新だな思ったことを覚えています。驚いたのは小学生でも大学の話を聞くことで、カーボンマイナスの考え方や地球温暖化について深く理解するものなのだということです。子どもたちにこうしたことを教えることの意義を感じました。
◎ 今日の講演で亀岡市が取り組んできた「亀岡カーボンマイナスプロジェクト」について詳しく知ることができました。「クルベジ」という言葉を初めて知ったのですが、子どもたちに様々な取組を通して食育を進めることはすばらしいなと感じました。子どもたちにとって、住んでいる亀岡市のことや地元の野菜のことを体験を通してより深く知り、また食育についても学ぶことができる機会をとても貴重だと思いました。
◎ 龍谷大学の先生や学生さんに実際に入っていただくことで子どもたちの学びは深く広がったようにいます。総合の学習は体で感じ取ることはとても大切だと思うので、こういった大学とのつながりはぜひ現場で広げてほしいと思います。また、教師として子どもたちに地元地域や社会に目を向けさせる役割を果たさなければと改めて感じました。まずは教師が地域についてよく知り、子どもたちに積極的に伝えていくことが大切だと思いました。
◎ 生産過程を知らずにできあがった料理を食べることが多いので、栽培する機会があることは貴重だと思いました。その中でも放置竹林でつくられた竹炭を活用して環境の面からも学ぶことが多く良いことだと思いました。クールベジタブルの言葉は耳にしたことはあるのですが、実際内容を詳しく聞いたのは初めてです。作業所で購入し使用している竹炭がカーボンマイナスプロジェクトとは結びつかず、今日初めてその意味に気づきました。

学級経営基礎Ⅴ[1月24日(火)]
   講師 京都丹波人材育成アドバイザー 湯浅 吉則

「 研究協議 ~実践発表と研修のまとめ~」



 1月24日(火)、「学級経営基礎講座Ⅴ」を開催しました。5回講座の最終会となるこの日は、1年間の研修を通して先生方が学んだことを報告しあいました。報告では取り組んできた実践も報告されて、それぞれの先生方が失敗したり悩んだりしながらも前向きにクラスづくりをし、また自己変革を図りながら頑張ってこられたことが伝わってきました。講師の湯浅先生からは、「自主性は指導があって育つこと」や「環境は自分が変えていくものであること」をお話いただき、これからの先生方の活躍に期待を寄せるまとめがありました。

《受講者の感想》
◎ この講座は今自分がどんなことを考えているのか、何をしなければならないのかを改めて考えさせていただけるものです。それぞれの先生方の1年間のふり返りを聞かせていただき、様々な視点はあるものの根底にある大切にしているものには共通点があると感じていました。湯浅先生から「自主性というのは指導があってこそ育つものだ。」というお話を聞き本当にその通りだと思いました。子どもたちに任せるのは「任せきり」ではなく「任せているふり」をするのが大切なのだと感じました。最後の「旅人の話」はドキッとしました。環境がいいから自分もいい、環境が悪いから自分も悪いにするのではなく、5年目の自分は環境をつくれる私になりたいです。
◎ たくさんの先生方の話を伺い、他校種や他学年の先生方の実践から来年度はこうしていきたい、まねしてみたいと思えるものがたくさん出てきました。今年度4月当初にこの講座が始まった頃は、自分の大切にしたいものや軸がまだなく手探りでしたが、この1年で取り入れていきたいものをストックできたと思います。また自分でもレポートを書いたり1年間の交流をしたことで、改めて振り返ることができ反省も多く出てきました。担任が初めてだった私にとって、このような場で先生方と交流し悩みを話したりアドバイスをいただいたりしたことは大変ありがたい機会でした。
◎ 5回の少ない時間でしたが、学級から離れ同世代の人たちと学級経営について話をする時間はとても有意義なものでした。先生方が毎日の教室で大切にされている思いや言葉がたくさん聞けました。同じ校種からはもちろんのこと、小学校の先生方の視点は一つ一つが新鮮に聞こえました。形や方法は違っても子どもたちは日々成長をし、私たちはその瞬間に触れ合う仕事をしているということを再確認できる講座となりました。
◎ 1年間を振り返って自分の学級経営をここまで考えたことはこれまでなかったのではないかと思っている。担任する上で悩んだり他の先生のやり方を参考にしたりといろいろ努力はしてきたが、1年を通して「こんな活動をしてみよう」「ここを変えてみよう」という刺激を受け続けられてきたことは、自分とってよい機会であったと思う。いろんな経験の中で無駄を省けるようになってきが、実は無駄だと思っていたことも大切なのだと気づかされた。この1年で終わるのではなく、常に改善を続け見つめ直しながら日々の活動を行いたいと思う。


生徒指導研究Ⅴ[1月23日(月)]
    講師  亀岡市教育委員会 教育部 白波瀬 和彦 次長兼総括指導主事
        亀岡市教育委員会 学校教育課 金田 浩樹 指導主事
        亀岡市立東輝中学校 神先 宏彰 校長
        亀岡川東学園 川勝 哲也 校長

「 生徒指導の実践に学ぶ」

1月23日(月)、「生徒指導研究Ⅴ」講座を開催しました。今回は、小中一貫校の亀岡川東学園を会場に、学校行事の取組を参観し川勝校長から学校の経営方針や生徒指導について講話いただきました。開校に向けたこの2年間を振り返り、小学校低学年からの指導の重要性や教科指導をはじめとする日常の中で生徒指導を徹底することの大切さが語られました。また神先校長からは、受講者にやりがいや楽しさを感じているかと問いかけ、教師という仕事に生きがいを持って、素敵な先生になってほしいと期待が寄せられました。

《受講者の感想》
◎ 川東学園の授業を参観させていただき、小中一貫の様子をうかがうことができました。川勝校長のお話から、特に中学部についてチームとして指導に当たる一方で、個人の力で一人の生徒の心を動かす機会がそう多くはないことを改めて感じました。落ち着いている今だからこそ若手である私がもっと前に出て積極的に生徒と関わっていきたいなと思っています。また神先校長からの話では、教師として想像力と柔軟性、自己改善の重要性について学ぶことができました。その中でも私の課題は柔軟性であり、頭の中で固く考えすぎて、生徒の本質や未来を見据えた指導ができてないと振り返りました。あと1回の講座を大切にし実践していけるように努力を続けたいです。
◎ 「1年間続ける指導」が自分に今できているかと考えていました。なかなかやったことや言ったことが徹底できておらず、今一度自分を振り返ることができました。今は6年生を担任していて、私が子どもにしてあげられることや事象が起こってからの指導について「これで良かったのか、どうしたら良かったのかと悩むことがあります。それでも大切なのは「自分がこの子を変える」「逃げない」という姿勢なのだと思いました。小学校ではどの学年でも担任の力は大きいと思います。子どもは本当に大人をよく見ていて、いい意味でも悪い意味でも変えることができてしまう。だからこそ一人一人を大切にして全員に気を配ることが大事だと改めて思いました。川東学園では小中一貫校の良さを学ぶことができ、またその良さを自校でも生かしたいと思いました。
◎ 本日の講座を聞いて、想像力は教師にとってどの場面でも大切であるなと感じました。指導することがあるということを想定して動くこと、3日後1週間後の生徒の姿を見通し考えることで行動していく。これによってより的確な指導、速い指導を行うことができると感じました。そして、自己改善をしていくことでより良い方法を見つけ出し、自分の力で変えていくという意欲が必要であることが分かりました。確かに慣れたことに関しては意欲的にできますが、新しいことや想定外のことに関しては、他の先生を頼ることが多くあります。プロの意識をもって自分でやっていくことで、更なるやりがいが見つけられるのだと感じました。生徒の成長を楽しみにしてこれから頑張ろうと思います。


図書館教育講座[1月18日(水)]
   講師 京田辺市立薪小学校 太田明美 教諭

「 授業に生かした図書館教育」

1月18日(水)、「図書館教育」講座を開催しました。実際にたくさんの本をご紹介いただき、講師の先生による読み聞かせとともに、子どもたちとのエピソードを話していただきました。「本を通して人を知る、人を通して本を知る」ゲームとしてビブリオバトルを紹介していただき、本を通して自分の思いを「発信する」大切さについても語っていただきました。また、読書意欲を高める授業の手法など、太田先生の豊富な経験から様々なアプローチを教えていただき、非常に学びの多い講座となりました。

《受講者の感想》
◎ 講演を聞いて、本の紹介と同時に実践についても教えていただき、自分にもできることからチャレンジしてみたいと思いました。本(図書)を活用した学級開きや授業、教科や人とのつながりについても学ばせていただきました。紹介していただいた本、いくつか自分も手に入れたいなと思います。読み聞かせをしたい本、自分が読んでみたいと思う本がたくさんありました。太田先生のバイタリティのあるお人柄に大きな刺激もいただけました。ありがとうございました。

◎ 本を好きで積極的に読む児童は意欲に任せてしまうが、苦手な児童に対してのアプローチを悩んでいたが、こちらから取組を考えたりたくさん本を読み聞かせしたりして、本にたくさん触れさせることが大切だと言うことを改めて感じた。今回もたくさんの本を紹介していただき、子どもが楽しみそうだったり心に響くような本があったので、私自身も読み聞かせをしたいなと思いました。

◎ 太田明美先生のお話は以前にも一度聞かせていただいた事があり、読み聞かせやアニマシオンがとっても楽しく参考になりましたが、今回また聞かせていただいて良かったです。本を通じて子どもたちのハートをがっちりつかんだり、本が大好きな子どもたちを育てたりする方法が、今回も色々と教えていただきました。特にビブリオバトルというやり方は今日初めて知って、とても楽しそうでコミュニケーション力もつきそうな取組だと思いました。担任をされながらのパワフルな取組、感心しました。

◎ 太田先生のお話は、全てにおいて目から鱗な事ばかりでした。アニマシオン、ビブリオバトルなど、聞いたことはあっても具体的なことを調べたこともなく、実際にされている様子を教えてくださり、とても参考にさせていただきました。「教師が本(読書)好きのクラスは本好きになる」という言葉はまさにその通りで、自分自身が心から楽しんで本の世界を伝えて深め合うことが必要なのだと痛感しました。今年一年、図書館教育部で学んだことで、読み聞かせは低学年のためだけではなく全学年のためにあるのだと再確認させられ、実践に移していきたいです。


外国語活動講座[1月18日(水)]
   講師 講師 立命館大学 京都教育大学 田縁眞弓 講師

「 新学習指導要領を見据えて」

 1月18日(水)、小教研外国語活動部との共催で、立命館大学講師の田縁眞弓先生から「新学習指導要領を見据えて」と題して、時期指導要領から導入される外国語教育への対応について、国の動向も含めながら、準備や実践をどうしていけばいいのかを講演いただきました。題や問題点にどのように対応していくのかなど保育所、幼稚園、小学校の先生方が一緒に研究し、保幼小連携の貴重な機会となりました。

《受講者の感想》
◎ 公開授業では、今までの学習の積み重ねや、自分の意見を伝える姿、友だちの意見を聞く姿などの子どもの育ちを感じました。授業者の先生が子どもたちとしっかり信頼関係が築けているからこそ、そのクラスの雰囲気があり、保育士としても子どもの思いを聴く関係を築いていくことを改めてしっかりしていこうと思いました。一つの発言を受け止めつつ掘り下げて質問をしたり、体で表現させたりしていることに感心しました。自分の思いを表現しにくい子ども、伝えたい気持はあっても伝え方や言葉がまだまだわからない子どもも多くいます。保育の中でもいかしていけるヒントをいっぱいいただきました。就学前から小学校へのつながりについても、どのような力をつけていくことが大切かをもっと学習し実践していきたいです。
◎ 『かめおかまつりの「すてき」をつたえよう』という内容で授業が行われ、子どもたちが活発に発言をする姿が印象的だった。子ども自身の体験や経験をもとに、感じたこと気づいたことを自分の言葉できちんと説明をしている姿は、2年生とは思えないほどのしっかりとした姿だった。授業の中では、映像や絵、ポスター、祭りで使われた鐘など、様々な教材が用意されており、学習を深められる工夫がされていた。教師の声かけ、授業の進め方も子どもに分かりやすく、物的人的な環境が興味や学びに結びつくのだと感じた。子どもの興味を深められる環境や楽しいと思える経験の積み重ね、人の話を聞く力や自分の思いを言葉で伝える力を保育所でつけていくことが大切だと感じた。
◎ 保幼小共催の研修会、小学校の授業を参観させていただきよい機会でした。今回は、身近な亀岡祭りをテーマに子どもたちが見たこと体験したことを通して発表し、言葉だけでなく実際に鐘を鳴らす体で表現することを取り入れ、楽しみながら子どもたちの興味をひき、授業が進められたことが発表にもつながったと思い ます。子ども自身が体験すること、保育内容を工夫すること の大切さを改めて感じました。ねらいを明確に、保育環境を 見直し、そして、子どもたちの表現の仕方は様々ですが、 一人一人の思いをしっかりと受け止め、安心できる関係づくり を大切に今後も保育を実践していきたいと思います。


幼児教育・保育Ⅱ [1月10日(火)]
   講師 京都府南丹教育局 橋 本 浩 三 指導主事

「 保育・幼児教育の実践と保幼小の接続について
ー次期学習指導要領改訂の方向性を踏まえてー」

 1月10日(火)、「幼児教育・保育Ⅱ」講座を開催しました。京都府南丹教育局橋本指導主事から、幼児期の保育や教育を学校教育にどのように繋いでいくかということをテーマに講演いただきました。小学校入学をスムーズに行うためのアプローチプログラムやスタートプログラムの作成など保幼小のきめ細かな連携に基づく実践はどのようにすればいいのか、保育所、幼稚園、小学校の先生方の課題や悩みに応える研修となりました。

《受講者の感想》
◎ 就学までに子どもたちに育みたい姿は10項目あり、中でも「健康な心と体」の大切さを学んだ。子どもの発達や育ちを見極めながら、危ないからと活動を遠ざけてしまうのではなく、様々な遊びを取り入れ、子どもが主体的に経験を積み重ねたり、試行錯誤できる環境や見守りも大切なことの一つだと学んだ。子どもたちにとっての遊びは、学習と同じなので、楽しくおもしろく夢中になれる活動となるようにしたい。また今の活動が子どもたちの育ちの何につながり育てたい姿に沿っているのかを確認しながら計画を立て、展開していけるようにしたい。そのためにも子どもの姿を見取るエピソード記述の力を身につけ実践できるようにしたい。
◎ お話を聞かせていただき、幼児教育の重要性を再確認しました。「遊び」=「学習」と言われたように、遊びを通して自分の体をコントロールする力、好奇心、探究心の芽生え、他者との協調性、粘り強く頑張る力など、小学校への学習につながっていく力となり、今の時期に楽しく体を動かしながら身近な環境に主体的に関わり、心動かされる体験ができるようにしていきたいと思いました。子どもたちが小学校へ行き、一人一人の持っている力が発揮でき安心して学習に取り組めるよう、さらに子どもが興味関心を持つ魅力ある環境づくり、そして指導力、実践力を磨いていきたいです。
◎ スタートカリキュラムや保幼小の連携と聞くと難しいものだと感じていたが、保育所で求められている保育を丁寧に進めていくことが何よりも大切だと感じた。友達関係を作るためには3歳時期の運動や遊びが大切だということ、主体的に関わり、遊ぶ力が学びを深める力になるということなど、今している保育をもっと高めていく必要があると感じた。保育力を高めるためには、エピソードや具体的な事例を記録として残し、自身の関わりでどう変わって行ったか、何が足りなかったか等を考える力をもっとつける必要性を感じた。
◎ 今回の研修を受け、保幼と小学校教育の接続について、とても分かりやすく聞け、整理された資料をいただくことができました。幼児期で育った姿を小学校に接続するには安心・成長・自立が大切であること、幼児期の課題を踏まえ、育みたい姿を見据え、実践していくことが求められていると感じました。この学びを園で伝え共有すると共に、質の高い保育をしっかり実践していく保育所、職員でありたいと思いました。そのために職員への指導、人材育成の進め方を自分の課題とし努力したいと思います。


亀岡の生徒指導Ⅱ [12月6日(火)]
   講師 亀岡市教育委員会 金田浩樹 指導主事
      亀岡警察署生活安全課係長、交通課係長

「 亀岡の生徒指導の現状について」

  12月6日(火)、「亀岡の生徒指導Ⅱ」講座を開催しました。亀岡市教育委員会金田指導主事から4月から10月までの問題行動やいじめ調査、児童虐待など亀岡の生徒指導の現状について提起いただきました。また亀岡署からは、府内中学生のアンケート結果をもとに、薬物を巡る状況や暴走など青少年の状況についてお話いただきました。亀岡市の現状として全体的には落ち着いているもの、課題に向け危機意識を持った指導や対応が今後引き続き求められます。 

《受講者の感想》
◎ 亀岡の4~10月の問題行動における結果により、ラインや動画によるトラブルが生じていることが分かった。
本校でも友達関係においてトラブル(指導済み)があったので引き続き情報モラル教育や道徳等を活用して指導を入れ、予防に努めなければと思いました。子どもたちを取り巻く状況は複雑になってきているので、情報収集や大麻(薬物乱用)についての状況も知らせていただきよく分かりました。
◎ 昨年度の状況と比べて少しずつ事象が増加していることが心配されます。特に、小学校での対教師暴力が多く、これからが本当に心配されるので気を引き締めて日々を生活したいと思います。今現在亀岡は比較的落ち着いているかもしれませんが、子どもを取り巻く状況、環境は厳しく複雑化していると思う。だからこそ危機感を持って教職員全員で対応していくことが絶対に必要であると感じた。
◎ 亀岡市の生徒指導の現状について金田先生より話を聞いた。昨年度より問題行動が増えているということだが、最近はスマホによるトラブルも多いと聞いている。暴力事象などのようになかなか表面に出ないことも多いと思われるが、それだけにどのように把握、対応するかが難しいと思う。特に、中学校ではアンテナを高く鋭くすることなのかと思う。また、薬物については簡単に手に入ると聞くが、だからこそ害についてしっかり小中から何回も繰り返し教える必要があると思う。専門の方からの話は違う立場ということで参考になります。
◎ 冬休みを目前にした中で、亀岡市の生徒指導の現状や補導、刑法犯罪の現状を知ることができ、未然防止のための指導内容が明確になりとても良かったと思う。学校内の問題事象においてもSNSがからんでいることは多い。亀岡署から事例を聞かせていただいた内容にもSNSがからむ状況は同じなので、特にその点については重点的に指導すべきだと思った。


小学校教務主任研修会 [12月1日(木)]
   講師  京都府南丹教育局 中舎良希 指導主事

「 教務主任の任務と役割について」

 12月1日(木)、「小学校教務主任研修」を開催し、南丹教育局中舎指導主事に「教務主任の任務と役割」について講演を頂きました。今教育に何が求められ、これからどう変わっていくのかということを、学力診断テストの問題や道徳教育を中心に具体的にお話いただきました。小学校の学習指導要領の32年改訂に向けた課題が明確になり、それらに対応した校内研修と授業改善の充実が重要になってきます。次年度に向けて教務主任の任務と役割が明確になったお話でした。 

《受講者の感想》
◎ 中舎指導主事の講演の中で、学力テストの活用について「結果の分析だけでなく、問題がどの学年の内容かを分析し授業づくりに活かしていくこと」ということを話されました。夏休みの研修で本校も問題を解き傾向を分析しましたが、実際の授業でどのように取り組むかが課題となっています。参考になりました。また、道徳、英語教育が始まります。日程を明確にすること、各教科や行事等との関連を整理し教育計画を作成すること。(別葉)道徳だけでなく、教育活動全体を見通し、「進めていくためのマップになる」という点でも早速取り組みたいと考えました。また、最後にいただいた資料を読み、心温まりました。人のために何かを届けたい、自分の力をを活かしたい。また、そのことが大切にされ実践できたと思えるようにしていきたいと思いました。
◎ 教務主任が新指導要領に向けて、H29年度の年間計画を考えていく中で基本となる視点や自校で準備を進めなければならない点のヒントをいただくことができました。道徳については、全体計画及び別様の作成に取りかかりたいと思います。特に別様については、「年間学習するマップになる」ということを教えていただきましたので、早い段階で作成し、担任の先生が見通しを持って自校の道徳教育の目標に迫っていけるように努めたいです。◎ 今回は道徳教育を中心に具体的なお話を聞くことができてとてもありがたかった。別様の作成にかかわって、インターネット等で資料を取り寄せ、どの形式が良いかと思案している最中だったので、今回の話を受け早速、学校に帰って作成にかかりたいと思います。具体的に作成の手順を分かりやすくお話いただいたので作成の意欲を高めることができました。「クリスマスのおくりもの」の資料もとても心が温まるもので、早速学校に帰り紹介します。
◎ 全国学テの分析の仕方の話があり、校内研修に活かしたいと思った。再分析していきたい。道徳の教科化については、本当に来年度より計画して少しずつ実践していかなければならないと感じた。評価についてもスムーズに行っていけるように学習のあしあとを残していくようなことをしていきたい。外国語活動についても、狭間になる学年などへの学習のフォローなど考えていく必要があると感じた。これからいろんなことが変化していくので対応していかなければならない。


亀岡の学力向上Ⅱ [11月28日(月)]
   講師  亀岡市教育委員会 藤村 武 指導主事
       亀岡市立曽我部小学校 山下正己 校長

「 小中学校の学力向上に向けて」

 11月28日(月)、「亀岡の学力向上Ⅱ」講座を開催しました。藤村指導主事から「今後の学力向上の取組について」課題提起いただきました。続いて「求められている『学力』と『授業』のつながり」と題して山下校長から講義いただきました。テスト問題からどういう力が求めているのかを分析し、学習指導要領に立ち返ることが学力を向上させる上で大切なことや、学習意欲の向上が学力の充実には欠かせないことなど、今後の学力向上の方向を示していただきました。
 
《受講者の感想》
◎ 「授業を変えること」や「学習指導要領を大切にする」という点がとても印象に残る貴重なお話を聴かせていただきました。「書くこと」の取組から、学ぶ経験を積み重ねることで学力向上につながっているという具体的な話を聴かせていただき参考になりました。本校での授業研究では「どんな活動をするか」ということが中心になっているように思われるが、やはり教科や単元の特性やねらいを明確にすることと、学習指導要領の内容をもとに取り組むことが大切であることを改めて学びました。
◎ 1時間の授業の中で「児童のどんな力をつけなければいけないのか」を教師側が思いをしっかり持って授業を進めていかなければならないと日々感じています。色々な取組も大切ですが、日々の授業でしっかりと学力をつけていくことが一番大切だと思いました。今日のお話の中であった「学習経験(学びの履歴)」が頭に残りました。その学習経験の積み重ねをきちんと行っていけるようにしていきたい。「書くこと」は頭でしっかりと整理していかなければならない活動なので学力がつくと思う。授業の中で「書く」活動をしっかりとしていきたい。
◎ 授業を個々の先生が個人の考えで進めては求められる学力に対しての力を身につけさせることができない。学習指導要領をもとに系統性を意識しながら授業することが大切である。「学びの履歴」がとても印象的で、様々な場面で問題を解く経験を積むことで少しずつ学びが深くなり、色々な問題に対応できるようになる。目に見える部分(点数)ばかりに着目するのではなく、教育課程、学校風土など普段どのような授業が進められているか再チェックする機会となりました。
◎ 授業に向かう際、今どんなことが求められているかを把握することが大切だと国語B問題を分析する中で気づけたと思います。各学年におけるおさえておきたい「ねらい」を学習指導要領の中から確認しておくとともに、しっかり力をつけられるように丁寧に考えていけるように意識していきたいと思いました。最終到達点にいくまでの過程もとても大切だと再認識できたように思います。低学年から一つ一つ書くポイントを示して高学年へとつなげていけるように頑張らねばと思いました。


理科授業づくりⅣ[11月24日(木)]
   講師  京都学園大学  友 松 勝 之 講師

「 理科教育の理論と実際 ~実験観察の方法~」

11月24日(木)、「理科授業づくりⅣ」講座を開催しました。はじめに、受講者の「知りたいこと」や「聞きたいこと」について友松先生に答えていただきました。続いて、授業でうまくいったことや子どもたちの反応が良かったこと、新しい実験に挑戦してみたことなど、この間に取り組んだ実践の交流をしました。教材づくりでは、リニアモーターカーの原理を学び、教材づくりをしました。磁石をつけた乾電池がコイルの中を走ったのは驚きでした。科学のおもしろさや不思議さを子どもたちに伝えたくなる研修でした。

《受講者の感想》
◎ 身近な物を使っての教材を教えていただくことで、これを使って別の教材もつくれるのではないかと発想が広がっていきます。学校にある器具を使って授業をするという固定観念が少し薄れてきました。手づくりをすることで生徒も少し関心を持ってくれると思うので幅を広げていきたいです。用事がなくてもホームセンターや100均に行って教材を考えるのもおもしろそうだと思いました。私も2月に何か紹介できるように考えたいです。様々な実験を学ばせていただきました。
◎ 地学分野で「月の満ち欠け」のボールを使った演示実験をやってみようと考えました。太陽の光が当たっているところと当たっていないところをうまく表現できると思いま す。今日の講座でも様々な工夫を教えていただきました。生徒が体験的に授業を受け、分かる喜びを味わえるような授業を展開していきたいです。講義形式の授業だけにならないようにできることをやっていければと思います。
◎ 位置エネルギー、運動エネルギーの実験がこんな身近なものでできるなんてと驚きました。月の見え方、金星の見え方は早速授業で使おうと思います。友松先生が教えてくださる実験は、手頃で「やってみよう」と思える実験なのでとてもためになります。2月の講座も楽しみにしています。
◎ 今回もいろいろと実験の用意をしていただいて、とても興味が持てる講座でした。特に、単極モーターは短時間でできるので授業で生徒にやらせたいと思いました。知りたいことについてもそれぞれ答えていただき良かったです。





生徒指導研究Ⅳ [11月22日(火)]
      講師  亀岡市立東輝中学校  神 先 宏 彰 校長
          亀岡川東学園     川 勝 哲 也 校長 
         亀岡市立亀岡小学校 加 藤 成 二 教諭

「 生徒指導について大切にしていること」

11月22日(火)、「生徒指導研究Ⅳ」講座を開催しました。亀岡小学校の加藤先生から「生徒指導について大切にしていること」と題して、生徒指導主任として、また学級担任として日々の実践を具体的に話して頂きました。続いて神先校長からは、人材育成を学校経営の中に位置づけて「若手教職員研修会」を開催していることについて紹介頂きました。「凡事徹底」「率先垂範」など教師としての姿勢が子どもたちにも周りの先生方にも見本として伝わり、教育実践においても教師として成長する上でも重要なことを学びました。

《受講者の感想》
◎ 「子どものそばに全てがある。」教師として大切なことであり、教師としての役割が全てこの言葉に含まれていると思う。私たちの仕事は子どもがいなければ始まらない。その子どもたちの命(存在)を守ることは、最小且つ最大の使命である。積極的な生徒指導を行うことで、いじめやその他の問題事象を起こさせないように指導していきたい。同年代の先輩教員の話ということでとても勉強になりました。「努力のつぼ」の話を早速木曜日にしたいと思いました。今九九や跳び箱、漢字・計算大会に向けて子どもたちはがんばっています。自分達の「努力のつぼ」はどんなものなのが考えさせ、さらに取り組ませていきたいと思います。
◎ 神先先生の「今日学んだことが明日実践できるか」という言葉が心に残った。せっかくたくさんの学びがあってもやろうと思ってやらないと意味がなくなってしまいます。加藤先生の話の中でやろうと思ったことは、学級通信で日々のがんばりを伝えるということだ。自分が今、子どものがんばりをしっかり子どもや保護者に返せているか考えると、なかなかできていない。「自分はがんばった」「クラスや学校の役に立った」と思えるような通信を出そうと思う。また、クラスの中に「無理」とか「できない」とかすぐに言ってしまう児童いるので、「絶対できる、難しかったら先生が助ける」と声をかけ続けるようにしたい。この二つは明日から実践していこうと思う。
◎ 加藤先生の話を聞き、小4~中3の中で「いじめをしたりされたりしたことがある」と答えた生徒の割合が9割もいることを知り、いじめは「いつ」「どこでも」「誰にでも」起こり得ることなのだと危機感を持ちました。だからこそそこまでやるかというぐらい徹底した積極的な生徒指導をやっていくことが大切だと再認識しました。また、主任として学校全体に働きかけていく中で、異なる年代、異なる価値観を持つ教師集団をどうやってまとめていくか、 三つ大切にされてきたことを私自身も意識していきたいと思いました。神先校長から頂いた資料を参考にし、明日からまた生徒と関わっていく中で、どんな時でも生徒を一番に考え、時には生徒の言動ひとつに価値を与えるような声かけをし、時には心を鬼にして愛情を持って厳しく指導していきたいと思います。


小中学校教務主任研修講座 [11月21日(月)]
 講師  京都府総合教育センタ―北部研究所 西山由美 主任研究主事兼指導主事

「 次期指導要領改訂に向けて」

 11月21日(月)、小中学校教務主任研修会を開催しました。京都府総合教育センター北部研究所の西山由美先生から「次期指導要領改訂に向けて」という演題で講演いただきました。
 次期学習指導要領の完全実施が平成32年に行われますが、先行実施や移行期間などを考えると、来年度からの取組を計画的に開始する必要性があります。新学習指導要領の学習と併せて、教育課程の編成など学校の組織全体で準備を始めることの重要性と、改訂までの具体的な取組の見通しが持てる研修となりました。

《受講者の感想》
◎ 学習指導要領改訂に向けてポイントを分かりやすく教えていただき有意義な時間となりました。改訂にあたって教務がすべきことを考えることができました。時間のない中、『やるべきことがたくさんあるなぁ、できるかなぁ』というのが率直なところですが、あるものを使うという良い案も教えていただき力をもらいました。年間の見通しの弱さを感じ、本校でも年間計画をたてるよう職員に伝えたところ、やはりその必要性を感じてもらうのには難しさがありました。しかし、本日の先生のお話を聞いてその大切さを改めて感じました。今年度末には再度提案していきたいと思いました。今年度中にすべきことを整理しこれから進めていきたいと思います。
◎ 子どもたちの「学びの地図」となる次期学習指導要領の改訂に向けて取り組むべきことが見えてきた。教育課程を見直し、適切なカリキュラムマネジメントを行っていきたい。改訂点を次年度の年間指導計画に反映させていくことが肝要である。キャリア教育などの教科外教育も各教科との関連づけを再検討していかなければならない。また、プログラミング教育という新たな分野の指導も入ってくるなど時代の変化に対応していかなければならない。
◎ 学習指導要領改訂に向けて、基本方針を正しく理解し、校内研修をする必要があると痛感しました。外国語活動、道徳など一つ一つの準備だけでなく、つながりを考えて取り組みたいと思います。西山先生のお話にあったように、時系列を考えながら整理して取りかかりたいと思いました。とても分かりやすい講演でした。
◎ 次期学習指導要領の実施に向けて今後さらに動向を知るとともに、周知を図るための研修の実施や効果的な運用のため学校全体で進むことが必要であり、その中心となるのが教務主任ではないかと思います。改訂のポイントをしっかり見極め、32年度完全実施に向けて準備を進めていきた いと思います。これまで様々な資料が提示されているものもしっかり活用していきたい。



教育セミナー [11月15日(火)]
 講師  文部科学省初等中等教育局教育課程課 教科調査官
     国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部 澤田浩一 教育課程調査官

「『特別の教科 道徳』に向けて準備しておきたいこと」

11月15日(火)、近畿中学校道徳教育研究大会が亀岡市を会場にして開催され、記念講演として文科省初等中等教育局教育課程課教科調査官澤田浩一先生が講演されました。亀岡市教育研究所では、講演を「教育セミナー」として位置づけ、市内の小中学校の教職員が学ぶ場としました。次期学習指導要領改訂で大きく変わる道徳教育のねらいや指導方法、評価など改訂の趣旨を踏まえ、全面実施への移行の準備を進めていく構えを共有することができました。

《受講者の感想》
◎ 「特別の教科道徳」に向けて大切にしていかなければならないことや、どのように評価するのかがよくわかった。社会が大きく変化する中で、一人一人が道徳的価値を自覚し自ら感じ・考え・他者と対話し、協働しながらよりよい方向を目指す資質や能力を備えることが大切だとわかった。それには、道徳教育の果たす役割は重要であると思う。「社会や世界と関わりよりよい人生を送ること」「何を知っていて何ができるか」「知っていることをどう使うか」という三つの柱を大切にするためには、アクティブラーニングの視点に立った授業改善が必要であると思う。道徳の授業についても読み物教材だけにとらわれず、問題解決的な学習や体験的な学習を取り入れる等、多様な方法を工夫していきたい。そして、子どもも教師も楽しく実践し学べる道徳教育を進めていきたいと 思う。評価についても児童がいかに成長したかを積極的に受け止め、認め励ます個人内評価が大切であるとわかった。生きて働く道徳教育を進めていきたい。
◎ 道徳教育の課題と特別教科化がめざすものについて再認識しました。特に、「特別の教科化」による質的転換に向けての内容では、多様な指導方法を取り入れた授業展開の中で、自分とは異なる意見を持つ他者と議論することを通して、道徳的価値の理解を多面的・多角的に考えることや、道徳的価値の理解を自分自身との関わりの中で深めるというポイントを意識することが重要であると改めて感じました。まさに、答えが一つでない課題に子どもたちが向き合い、議論することである。これは、現在の子どもや社会が持つ総合的な課題であり、自分自身に自信を持ち他者を認めるという態度を道徳の実践においてもしっかり意識して取り組んでいかなければならないと思いました。
◎ 子どもたちの未来が見えにくい状況でどのような情操、道徳心を培うことができるのかという不安や思いがある。本日のお話から道徳の改訂が時期学習指導要領の大きなねらいに関わることを学んだ。「主体的・対話的・深い学び」の視点から道徳教育についても取り組む必要性がある。道徳教育の課題と特別教科化がめざすものについては、年間35時間の量的確保、質的転換の必要性がある。また、教科書を使用しての授業として実施することの話が聞けた。平成30年度の実施に向けて取組を明確にしてやっていきたいと考えている。


学級経営基礎Ⅳ[11月10日(木)]
    講師  京都丹波人材育成アドバイザー 湯浅 吉則 
    授業者 亀岡市立つつじヶ丘小学校教諭 中塚 夢乃

学級経営の実際 ~授業を通して~

11月10日(木)、「学級経営基礎講座Ⅳ」を開催しました。つつじヶ丘小学校を会場に、4年生担任の中塚夢乃先生の国語の授業を参観しました。日頃から子どもたちと明るく楽しい関係を築き、意欲的に取り組む授業を工夫するなど、日常のきめ細かな学級経営を授業を通して見ることができました。さらに、学びのあしあとがわかる掲示物など、教室環境にも目を配った実践はとても参考になり有意義な研修会となりました。

《受講者の感想》
◎ 授業を参観させていただき、児童の手の挙がり方に驚きました。多くの児童が積極的で、中には立ち上がらんばかりの子もいて、心から前向きに授業に参加しようとしているのだなと感じました。おそらく中塚先生の発表に対する応答や表情など、頑張りを認めてもらえるという信頼が子どもたちにあるのだろうと思いました。どうしても「そうやな」「その通り」など素っ気なくなりがちな自分を反省し、担任の行動で学級の雰囲 気をつくる大切さを改めて感じました。
◎ 小学校の授業を参観させていただくたびに、中学校教育の中で抜け落ちている部分を 発見することができる。小学校教育での基本の上で中学校の教育が成り立っているという再認識と、どこか『分かっているだろう』『できるだろう』という前提の上で動いてしまっている場面もあるのではないかと反省させられる。指導を見直し、声かけ一つからさらに効果のあるものにすることができるのではと思い、今後の自分の授業や指導にも活用していこうと思う。教師の工夫次第でいくらでも生徒の活動が変わるのだという事を思わされた公開授業であった。
◎ 私も4年生を担任しており、他の学校の同学年を知るとてもよい機会になりました。明るく元気な児童が多い様子で休み時間は活発に遊んでいましたが、チャイムが鳴るとすぐに落ち着いて学習に向かい学習規律がしっかり身についているなと感心しました。また、授業では学習形態を工夫して児童が飽きることなく45分間学習に集中して楽しみながら活動していて大変勉強になりました。教師が児童を理解して児童に合った学習課 題を準備することが本当に大切だなと思いました。日頃から辞典を使うなども大切にしたいと思いました。また、3人テーブルのよさにも改めて気づく事ができたので場面に応じて工夫して使っていきたいと思います。学びの多いとてもよい研修になりました。
◎ 本日見せていただいた授業で大きく2つの事を学びました。1つは日頃の学級経営です。子どもたちが友達の発言に対してしっかりと自分の考えを踏まえて反応している姿から、聞く態度が できていて否定的な反応が全くありませんでした。日頃の指導の 賜物である雰囲気だと感じました。もう1つは教師の発問の正確さです。子どもの実態に合わせた場の設定、発問の整理のされ方 等子どもの事をしっかりと把握させているのだと思いました。



幼児教育・保育Ⅰ [11月9日(水)]
    講師  亀岡市立つつじヶ丘小学校 八木真有香教諭

『かめおかまつりの「すてき」をつたえよう

 11月9日(水)、「幼児教育・保育Ⅰ」講座を開催しました。亀岡市小学校教育研究会と保育所・幼稚園研究会との共催で、つつじヶ丘小学校八木真有香先生に2年生の生活科の授業を公開していただき、その後事後研を持ちました。幼少期に身につけておくことは何なのか、子どもの課題や問題点にどのように対応していくのかなど保育所、幼稚園、小学校の先生方が一緒に研究し、保幼小連携の貴重な機会となりました。

《受講者の感想》
◎ 公開授業では、今までの学習の積み重ねや、自分の意見を伝える姿、友だちの意見を聞く姿などの子どもの育ちを感じました。授業者の先生が子どもたちとしっかり信頼関係が築けているからこそ、そのクラスの雰囲気があり、保育士としても子どもの思いを聴く関係を築いていくことを改めてしっかりしていこうと思いました。一つの発言を受け止めつつ掘り下げて質問をしたり、体で表現させたりしていることに感心しました。自分の思いを表現しにくい子ども、伝えたい気持はあっても伝え方や言葉がまだまだわからない子どもも多くいます。保育の中でもいかしていけるヒントをいっぱいいただきました。就学前から小学校へのつながりについても、どのような力をつけていくことが大切かをもっと学習し実践していきたいです。
◎ 『かめおかまつりの「すてき」をつたえよう』という内容で授業が行われ、子どもたちが活発に発言をする姿が印象的だった。子ども自身の体験や経験をもとに、感じたこと気づいたことを自分の言葉できちんと説明をしている姿は、2年生とは思えないほどのしっかりとした姿だった。授業の中では、映像や絵、ポスター、祭りで使われた鐘など、様々な教材が用意されており、学習を深められる工夫がされていた。教師の声かけ、授業の進め方も子どもに分かりやすく、物的人的な環境が興味や学びに結びつくのだと感じた。子どもの興味を深められる環境や楽しいと思える経験の積み重ね、人の話を聞く力や自分の思いを言葉で伝える力を保育所でつけていくことが大切だと感じた。
◎ 保幼小共催の研修会、小学校の授業を参観させていただきよい機会でした。今回は、身 近な亀岡祭りをテーマに子どもたちが見たこと体験したことを通して発表し、言葉だけでなく実際に鐘を鳴らす体で表現することを取り入れ、楽しみながら子どもたちの興味をひき、授業が進められたことが発表にもつながったと思います。子ども自身が体験すること、保育内容を工夫することの大切さを改めて感じました。ねらいを明確に、保育環境を 見直し、そして、子どもたちの表現の仕方は様々ですが、 一人一人の思いをしっかりと受け止め、安心できる関係づくりを大切に今後も保育を実践していきたいと思います。


中学校教務主任研修 [10月27日(木)]
    講師  亀岡市教育研究所   難波修一郎 所長

教務主任に期待すること

10月27日(木)、「中学校教務主任研修」講座を開催しました。亀岡市教育研究所の難波修一郎所長から「教務主任に期待すること」という演題で講演いただきました。教務主任の業務と役割は教育課程の管理を基本としながら多岐にわたりますが、危機管理や教職員の指導助言等学校現場で苦労している課題を中心に、所長のこれまでの豊富な経験や実践をもとにお話いただきました。マネジメント能力の育成とともに、明日からの業務に元気の出る研修となりました。
 

《受講者の感想》
◎ 今日は「教務主任に期待すること」という題で難波所長よりお話をいただきました。 教務主任の役割は、「校長先生の監督を受けて諸事項の連絡調整及び指導助言をするこ とである。」とお話いただきました。指導助言というのはなかなか勇気のいる時もあり ますが、その時その場に応じて適切な判断をし、方向性を明示できるようにならなけれ ばならないと思いました。また、難波先生の豊富なご経験からくる保護者対応や学校組 織運営についても聞かせていただきました。学校での保護者対応は初期対応をまちがわ ないよう「さ・し・す・せ・そ」を大事にしたいと思います。
◎ 本日は、難波先生のお話を「教務主任に期待すること」というタイトルで聴かせてい ただきました。長い教職経験を通して感じられたことや思いを話され、経験されたご本 人のお話だからこそ感じられるものが伝わってきました。特に、長い時を管理職として 過ごされ、その中での様々な経験のお話でなるほどと思うことばかりでした。最後にお 話しされた健康であることの大切さは、難波先生から我々に対するエールにも聞こえま した。元気をいっぱいいただいたお話でした。
◎ 教務主任1年目として、まだまだ未熟ですが、本日の難波所長のこれまでの体験を通じて期待することについてお話いただき、改めて役職の重さ、すべき事、見るべき事を確信することができました。気が滅入っているときは仕事もはかどらず、周囲にも迷惑をかけていたことと思います。今後は、これまで以上に健康に留意するとともに、指導助言できる立場を自覚して職務に専念したいと思います。

生徒指導研究Ⅲ 講座[10月24日(月)]
    講師  亀岡川東学園    川 勝 哲 也 校長 
       亀岡市立東輝中学校 神 先 宏 彰 校長

学級経営と生徒指導、環境整備

10月24日(月)、「生徒指導研究Ⅲ」講座を開催しました。川勝校長は「学級経営と生徒指導」をテーマに、礼や挨拶など日常の子どもたちとの関わりを担任としてこだわりを持ちながら指導し、自らが見本になり率先することのことの重要性をお話いただきました。神先校長からは「学校の環境整備」をテーマに校舎内外の写真を提示しながら、掲示物や整理整頓をはじめとする環境美化が、無言のまま子どもや保護者、教師に語りかけることになり、教師としての感覚を磨くことの重要性をお話をいただきました。

《受講者の感想》
◎ 基本的なことができてこそ、伝わりすぐ行動にできる。挨拶は毎日していても全校一人一人になるとしていない子もいるので、教師の変化がいかに大切かを考えるきっかけになりました。また礼についてですが、自分はそこまでこだわっていなかったので、何故そうするのか何を大切にするかがわかった気がしました。一番大切なのは、担任である自分が見本となり姿勢を見せて、子どもが変わる一つ一つ意味を持って行動しなくてはいけないということがよくわかりました。子どもの小さな変化に気づくためにも自分のアンテナがしっかり張れているか、自分のこだわりが確かかを見直すきっかけになりました。明日からすぐ実践でき、学年や学校でもすぐ使えそうな内容でありがたかったです。私も人間力を大切にしようと改めて思いました。
◎ 本日のお二人のお話から、生徒指導はこだわりをどれだけ徹底するかだと感じました。礼やあいさつ、教室の環境整備まで担任のこだわりを存分に出すことで個性的であり、社会に出ても通じる人を育てることができるのだと思いました。また、その際に、子どもにそのこだわりをどれだけ納得させられる言葉や視線を投げかけられるか、まずは教師が率先してできているかどうかが大切だと分かりました。子どもはそのような大人の姿をしっかりと見て行動します。模範を示し、正しい行動力、社会で生きていける力を自然と身につけさせるのも教師の力だと思いました。自身の行動力もふり返りながら、明日からまた少し変えていけたらと思います。
◎ 今回は学級経営と環境整備についてお話をしていただきました。この講座に来るといつも自分自身のクラスや部活動のことを思い出し、反省したり自信を持ったりたくさんの刺激があります。今すぐ実践したいこととして「授業の始めと終わりの礼」についてこだわりを持って実践したいと思います。また、掲示物についても少しずつ自分なりの思いを表現したいです。しかし、いつもこういう思いが強いときに真似ごとで終わってしまい、思い切りやりきれない自分がいます。今回お話いただいた中で「子どもを納得させ、自分も納得してとことんできなければ子どもを納得させられない」とあり、これが自分に欠けていたことなのだと感じました。よいものは吸収して、尚かつしっかりと自分で納得のいく考えを持てるようにじっくり時間をかけていきたいと思います。明日から体育の授業、クラスの朝活や終礼で有言実行します。





理科授業づくりⅢ講座[10月20日(木)]
    講師  京都学園大学  友 松 勝 之 講師

理科教育の理論と実際 ~実験観察の方法~

10月20日(木)、「理科授業づくりⅢ」講座を開催しました。講師は引き続き京都学園大学の友松先生です。はじめに、理科全般について知りたいことや授業で工夫していることを受講者で交流しました。続いて、「物質Xの正体」と題して、いろいろな物質とその性質を見分ける方法を考え同定する実験を行いました。次に「感覚と運動のしくみ」を、自分の皮膚や舌を使い刺激や味覚について体感しました。また、ペットボトルと炭酸ストッパーを使って雲を発生させたり、スーパーボールや石けんの作り方を学んだり、身近な材料を用いながら子どもたちに興味や関心を持たせる工夫や方法が盛りだくさんな研修となりました。

《受講者の感想》
◎ 様々な実験を学ばせていただきました。工夫することによって生徒が安全かつ楽しく体験できるので実践していきたいと思いました。このような体験(実験)を通して、生徒が理科の楽しさにふれもっと知りたいと思うような授業を工夫していきます。炭酸キーパーを使って雲をつくる実験は、生徒一人一人ができるような実験なのでやりたいと思います。楽しいことだけでなく、そこから授業内容につながられるような組み立てをじっくり考えていかなければならないと感じました。
◎ 今日は短時間でできる実験を多く教えていただきました。実験の道具や材料の仕入れ方から丁寧に教えてもらえたのがすごくよかったです。レジメには原理や理由も書かれていて、後で見直すことができるのでためになります。『ここで使おう』『ここで導入に使おう』と考えながら講座を受けました。私自身が楽しんで実験できました。次回も楽しみにしています。
◎ 『今日はどんな実験ができるのだろう』とワクワクしていました。小学生のうちは興味を引く実験や体験が科学の入り口になるのではないかと思っているので、今日の講座のようにスーパーボール作りや石けん作りなど身近な物を手作りする体験はすばらしいことだと思います。こうして手軽に作れて使える実験をこれからも教えていただきたい です。
◎ スーパーボール作りや雲の実験など、理科での学習を生かしながら子どもたちが楽しむことができる方法をたくさん学ぶことができました。身近な材料を使って簡単に分かりやすい実験の数々はいつも勉強になっています。また学校に戻って子どもたちが楽しめて分かりやすい理科の授業を目指して今後も勉強と研究を続けていきたいと思います。

  




学級経営基礎Ⅲ講座[10月18日(火)]
    講師 京都丹波人材育成アドバイザー 湯浅 吉則
   授業者 亀岡市立亀岡中学校 光枝良祐 小森 葵

学級経営の実際 ~授業を通して~

10月18日(火)、「学級経営基礎講座Ⅲ」を開催しました。亀岡中学校を会場に、光枝先生の1年理科の授業、小森先生の3年英語の授業を参観し、日頃から生徒一人一人を大事にした学級経営をされている姿が伝わってきました。その後、参観した授業をもとに学級経営の交流協議を行いました。また、学級通信や掲示物など教室経営についても学ぶことができ、有意義な研修会となりました。

《受講者の感想》
◎ 中学校の授業を見せていただく機会は普段ないのでとても良い勉強になりました。小学校と中学校でこんなに変わるのかと思うくらい落ち着いた雰囲気で驚きましたが、小学校とつながっていることや共通することが多いことも分かりました。小森先生の授業では児童に見通しを持たせることや友達と交流しながら学びを楽しむことの大切さを感じました。男女関係なく温かいクラス作りが中学へつながることが分かったので大切にしていきたいです。光枝先生は答えた児童への反応がとても温かく、たくさん手の挙がる授業をされていました。児童の発言をしっかりと受け止めることや間違いをおそれず発表できる環境づくりを大切にしたいと思いました。学びの多い講座で自分も努力していきたいと刺激を受けました。
◎ 光枝先生、小森先生お二人の授業を参観させていただき、担任そして授業者としての思いやねらいを強く感じました。光枝先生は間をつくらない声かけで、授業の雰囲気を良くされ、一言一言に子どもたちに対する愛情が込められていたと思います。また、小森先生の『この集団で二度と集まれないかも知れない』『出口が違う』という中学三年特有の状況をしっかりと生徒に自覚させ、行動に表せるようにしておられる指導も同じ三年担任として見習いたいと思いました。
◎ 本日の授業を参観し、自らの学級経営と比べて学ぶことが多かったように思う。自クラスの授業というのは普段の関係性が大きく表れるものでどうしても雑談や緩みへとつながってしまうことが多い。それは、知らず知らずの声かけや私の態度などが影響しているのであろうが、授業規律を守るという上で確かな線引きやケジメ が必要であり、そこに気づかず過ごしてしまうことが多いのでもう一度自分の行動一つ一つを見直してみようと思う。

 




理科授業づくりⅡ講座[9月27日(火)]
    講師  京都学園大学  友 松 勝 之 講師

理科教育の理論と実際 ~実験観察の方法~

9月27日(火)、「理科授業づくりⅡ」講座を開催しました。講師は京都学園大学の友松先生です。はじめに、最近の新聞記事から新素材の開発や生き物の生態など、自然科学をめぐる最新の情報をお話いただきました。続いて、「月の満ち欠け」「水溶液」の学習について、身近な材料で作成した自作教材をもとに、理論を交えながら授業のポイントを話していただきました。「地震」の学習では、ばねを使ってP波S波の速さや大きさの違いに気づく実験や、液状化現象のメカニズムを水槽を使って理解する実験など、実験を通した理科の楽しさを改めて感じる研修となりました。

《受講者の感想》
◎ 月と太陽の関係がいくら考えても分からなかったところ、ていねいに分かりやすい教具をご用意くださり感激しました。じっくり資料と併せて考えたいと思います。水溶液、地震についても子どもたちがワクワクするような出会いの教材、導入方法を教えていただき、私自身また教科書に立ち返って研究をしていきたいという思いにさせてもらいました。専門的なことは知らないので、例えば水溶液の性質でも「紅茶でも調べられる」などの知識は教えていただく機会がなければ子どもたちに教えられないので大変ありが たいです。
◎ マイクロスケール実験の可能性を感じた。グループで相談して条件を変え、その後結果を集めて考察をするということもできると思う。また、ジグソー法などを組み合わせ協調型の学習デザインにもつなげられると思う。講義の中で友松先生が「表現力」の重 要性について話をされたが、その際は、ICT機器が大きく活用するように思う。今日も液状化の様子をビデオカメラ、スマホなどで記録されていた。大人が普通にすることを子どもたちにも活用させていきたい。
◎ 大人の私でも実際に体験するとおもしろいと感じたり、新たな疑問が湧いてきたりしました。授業でもできるだけ取り入れて、理科室で教科書通りの実験をするだけではなく、気軽にできる実験をしていきたいと感じました。液状化の実験は、口でどれだけ説明したり写真を見せてもイメージが持ちにくいので、思っている以上に簡単にできてよいなと感じました。三学期には是非やりたいです。身の回りにも教材がゴロゴロ転がっているのですね。安くて使える物を私も探しながら歩いてみます。




特別支援教育研究Ⅱ講座[8月19日(金)]
    講師  亀岡市教育委員会  中江ひとみ 指導主事
      亀岡市内小中学校通級指導教室担当教諭 山川秀一 森大策 北村美幸
      浅川裕子 尾関恵美子 田端順子 吉田昌夫

発達検査結果の活用について

 8月19日(金)、「特別支援教育研究Ⅱ」講座を開催しました。中江指導主事、山川指導教諭のオリエンテーションの後、新版K式発達検査とWISC-Ⅳの内容についてグループに分かれて研修を行いました。それぞれの検査の特徴や実施の仕方、報告書の見方、検査結果をどのようにいかすかといった内容で講義や実技指導を行いました。研修にあたっては、市内の通級指導教室の先生方に講義と指導、支援をいただきました。 

《受講者の感想》
◎ 発達の筋道を発達検査を使って具体的な子どもの姿が見える形で教えていただきとてもよくわかった。検査ができたできないという視点でなくその過程を見ることでその子の発達段階を見極めることもできることがわかり、私も毎日の授業の中でそういう視点を大切にして子どもの成長を見てみたい。成長の4階層についてもとてもよくわかった。どの段階であるかを見極めその子に合った適切な指導をしていくことの大切さを再認識した。具体的な指導についてもぜひ日々の指導の中で実践していきたい。
◎ 検査の結果をどう支援にいかすかたくさんのヒントをいただけてよかったです。支援学級の担任としてまだ2年目なので、授業はもちろん日常の学校生活や行事、部活動など、どの場面でどうサポートすればいいのか毎日手さぐり状態です。小学校からいただいているアセスメントなどを見直したり、本人と話して困っていることに気づいたり本人たちが安心して活動できるように支援の仕方を工夫していきたいです。一人一人の得意と苦手、困り感を把握し「自分でできた」という経験や達成感をできるだけ多く持たせ、のびのび成長できる中学時代を送れるような支援の参考にさせていただきます。
◎ 昨年度に引き続き発達検査についての学習ができてよかったです。今回は、WISC-Ⅳについて「報告書の見方」を具体的に教えていただいて勉強になりました。特に「事例をもとに」のところで、考えていくヒントをたくさん教えてもらいました。「書字の苦手」やワーキングメモリの低さによる学習の定着の困難さなどよくわかります。また「見たとき」の処理について困難を抱えているのではないかと思えることも感じました。今後学んだことを生かす方向で具体的な支援を更に進めていこうと思います。
◎ 教育相談、保健センターの発達検査等をうけて報告書をいただいたり、担当者から話を聞かせていただく機会が保育所には何度もあります。その中で、新版K式発達検査の学びが不足していることを感じていましたので、今回は詳しく教えていただけて大変参考になりました。日々の保育の中でも 活用できる内容でしたので保育所で伝えていきたいと思います。


かめおか学Ⅱ [8月17日(水)]
    講師  亀岡市土木建築部土木管理課 仲田丞治 課長 

地形地理的観点から見た亀岡の自然環境

8月17日(水)、「かめおか学Ⅱ」講座を開催しました。研修テーマは「地形地理的観点から見た亀岡の自然環境」で、仲田丞治課長から河原尻地域の歴史や文化、自然環境などを地形や地理的な観点からお話いただきました。その後、参加者で現地をフィールドワークし、七谷川の天井川や集落の形成などを具体的に見学して先人の苦労や知恵を感じながら古来に思いを馳せました。研修にあたり河原林町自治会様に会場の提供等ご支援いただきました。

《受講者の感想》
◎ 今まで河原林町のことはあまり知らなかったので、どの話もとても新鮮でした。七谷川が天井川であることや、河原林町には北河原と南河原という二つの川があるということを知りました。また、奈良時代の古道や社寺など歴史に関係のあるものがいろいろとあるのがわかりました。講義を受けた後に実際にフィールドワークに行き聞いたことを目で確かめることができてよかったです。今日は北河原にも南河原にも水が流れていませんでしたがどんな様子なのか見てみたいと思いました。集落の方の知恵を感じました。
◎ はじめの講義で河原林町の知識を得てからのフィールドワークだったので、大変楽しく学ぶことができました。地図や地名、地形から本当に多くのことが考えられ追究、探究するって楽しいな、ワクワクするなと思いました。フィールドワークの中で北河原では岸が整備されていましたが、昔からの人々の工夫が生かされていることがよくわかりました。また、古道を歩いたとき、この道を何百年、何千年前にも誰かが歩いていたんだなと思うと、歴史っておもしろいと思いました。集落に向かう小道にも関所のような役割をしていた家もあると知り勉強になりました。今後機会があれば水無川に水が流れているところを見たいです。
◎ 河原尻、勝林島の地名の由来、この地域特有の家の造りなどをフィールドワークを通して直接目で見て感じさせてもらいました。中でも奈良時代から続き今でも現存する古道や旧家の造りには大変印象深いものがありました。さらには古くから続く先人の生き抜く知恵がいたるところに現存しているところに亀岡の歴史の深さを感じました。
  こうして歩いてみて初めてわかるものがあることを改めて感じました。熱い中でのフィールドワークでしたが学んだものは多かったです。
 



亀岡のセーフコミュニティ [8月9日(火)]
    講師  総務省 近畿総合通信局電気通信事業課 
                      原  彰 宏  課長

インターネットの安心安全な使い方

 8月9日(火)、「亀岡のセーフコミュニティ」講座を開催しました。講師は、総務省近畿総合通信局電気通信事業課の原彰宏課長です。スマホをはじめとする様々なインターネットトラブルが社会問題となっている中、ネット被害にあわないための「インターネットの安心安全な使い方」について学びました。教師の研修とともに、子どもへの安全教室、保護者への啓発の重要性を一層感じる研修となりました。 

《受講者の感想》
◎ インターネットに潜む危険について、トラブルを回避するための対策について詳しく学ばせていただきました。最近は多くの子どもたちがスマートフォンを使用していますが、利便性とリスクの二つの側面があり、安心安全を守るために子どもと話し合って具体的なルールを決め定期的な見直しの機会をつくることや、フィルタリングをかけることなどが大切であると再認識しました。今後はインターネットとどううまくつきあうかが重要で最後に言われた「持たせる責任、持つ自覚」という言葉が心に強く残りました。
◎ 近年は子どもも大人も高齢者もインターネットを利用する機会が増加しています。正しい使い方をすれば大変便利で多くの知識や情報を得られるものですが、安心安全な使い方をしなければ、危険と隣り合わせであることを今日の講義で痛感しました。「インターネットに潜む危険を大人も子どもも十分理解すること」「ルールづくりをすること」そのために「親子で十分話し合うこと」「繰り返し学ぶこと」が大切であると感じました。本校でも今後児童・保護者と一緒のインターネットの安心安全な使い方について学ぶ機会を設けたいと思いました。
◎ 誰が聞いてもわかりやすい内容でお話いただきよかったです。私たち大人もパソコンを操作する中でウイルスなどのトラブルがあることがあります。使う方もしっかり自覚を持つということを大変重く受け止めました。様々な言葉があふれわからないことが多い世の中ですが、悩んだら近くのお店で聞くなどして早期対応することも大切だと思いました。親と子のルールづくりについて最初が肝心ですね。後からルールを決めるのは大変だと思うので、しっかりとコミュニケーションを取り、安心安全に楽しく利用できればと思いました。
◎ 携帯電話やスマートフォンを中心にインターネットの安心安全な使い方について具体的に学ぶことができた。勤務校でも携帯電話やスマートフォン、タブレット等を利用していいる児童が増えていることから、ネット被害を未然に防ぐための安全教室を検討しているところである。便利なものであるが、ネット依存やネットいじめ、誘い出しやなりすまし、個人情報漏洩、著作権や肖像権、ワンクリック詐欺、チェーンメールといった様々な問題が潜んでいる。子どもたちを被害者にも加害者にもさせないで、上手につきあっていけるように子どもにも保護者にも安心安全な使い方やルールづくりについて発信していかなければならないと改めて感じた。

 中学校学校経営講座 [8月2日(木)]   

特別支援教育の理念を基盤に据えた学校経営の在り方について考える
岡山県視覚障害者協会竹内昌彦理事~見えないことから見えたこと~「盲目の先生、命の授業」DVD視聴

8月2日(火)、「中学校学校経営講座」を開催しました。岡山県立盲学校で教頭をされ現在も同校の講師として教鞭を執られ、さらには岡山県視聴覚者やライトハウスで理事をされている竹内昌彦先生の活動を追ったDVDを視聴しました。映像から流れる竹内先生の一言一言が人としての優しさ、暖かさ、生きる勇気や強さなど人間としての生き方が心に響き、教師としての在り方を問いかけました。来年度の市人権教育研究会では竹内先生のご講演が予定されています。

《受講者の感想》
◎ 竹内さんの話の中で、「3回死のうと思った」「でも死ななかった」「一生懸命に活きている母親のことを思うと死ねなかった」「苦しかった分、生きていて良かったと思うこともある」竹内さんの口から発せられると、なんと説得力があり、なんと力強い言葉になるのだろうと思った。人の心を打つということは口先だけでは無理であり、発する人間の人生の積み重ねが大切なのだと改めて感じました。
◎ 映像の中の竹内先生のお話は、心の中にまっすぐに入ってきました。自分の置かれた環境の中で精一杯生きることが人の心を動かし、それを多くの人に伝える映画作りという大きな動きに自然につながっていったのが分かる気がしました。竹内先生のお話を直接聞ける日を楽しみにしています。障がいや特別支援という枠を越えた人としてどう生きるかということを考えさせられた研修でした。
◎ 今回の研修で印象に残ったことがあります。言い訳しても始まらない、今できることを精一杯やるだけだ、全力で頑張れば何か幸せな一面がやってくるということでした。学校経営においても同様で、何か壁に直面したときにいつも何かしら言い訳しますが、これからはこの言葉を思い出し全力でやれることをやっていこうと思います。また、命の尊厳や生命の大切さについても改めて考えさせられました。
◎ 本日のビデオの中で最も印象に残ったのは、「今いる場面で精一杯頑張ること、最善を尽くすこと」という言葉でした。力一杯やる中で幸せが見つかるということを行動で示されている先生の姿に感動とともに元気をいただきました。命の尊さや与えられた体を大事にすることや、親や周囲の願いがそれぞれにある事を子どもたちに伝える事の大切さも教えていただきました。エネルギッシュな語りは来年度の講演が楽しみです。
◎ 大変感動的な竹内先生の人生に触れ、特別支援教育の底にある大切なものに再び気づかされたような気持ちになりました。前任校で私は全盲の生徒を協力学級で担任しましたが、できるならもう一度会って話してみたいと思いました。本日学んだことをどう本校での教育に落とし込んでいくかを考えたいと思います。


生徒指導研究Ⅱ [8月1日(月)]
    講師   亀岡川東学園    川 勝 哲 也 校長 
          亀岡市立東輝中学校 神 先 宏 彰 校長

生徒指導の視点を持った日常指導、部活動

 8月1日(月)、「生徒指導研究Ⅱ」講座を開催しました。はじめに川勝校長から「生徒指導の視点を持ちながら、どう子どもと向き合うか」というテーマで、日常的な児童生徒との丁寧な関わりが大切であることをお話いただきました。続いて神先校長から「部活動を通しての生徒指導」というテーマで、目標を持たせ個人や集団の力を育てるクラブ指導の在り方を中心にお話をいただきました。お二人の先生の実践に基づく熱い話を受けて、その後の質疑応答では受講者から活発に質問や悩みが出されました。


《受講者の感想》
◎ 前回、川勝先生のお話を聞き、自分のクラスの子どもと1日必ず1回話せているか意 識して過ごしていたが、全員ということが非常に難しかったです。ただ、それを意識して過ごすことで表情の変化などはよりわかりやすくなったと感じます。正面から生徒にぶつかれているかどうかという点はぐさっときました。1学期後半は不登校の子に対し甘く逃げ腰になっていた気がします。対応に変化をつけ様々な先生方に関わっていただ きながら良い方向に向くよう指導できたらと思います。部活動についても新チームになりやりきれていないなと感じるところが多々ありました。特に勝ちたいという思いを全員に持たせきれていない点と、顧問同士の連携を明日の部活動から取り組んでいけたらと思います。「やめたい」けどやらなければならないからやっている子らに、勝ちたい 思いやこのチームで良かったと思わせられる指導をどうしていけるかもう少し考えてみ ようと思いました。
◎ 川勝先生の話を聞きながら、自分はどこまでできているのかを振り返っていました。振り返ると中途半端に終わっていることが多く、その姿を生徒も見ているのだと感じる場 面も思い浮かび、自分の視野の狭さや意識の低さを反省しました。「生徒指導においてしっかりやり通すことやブレないこと、その中で指導に変化をつけて生徒の反応を見ることも大切である」とのことでしたが、その切り替え、タイミングがなかなか見極めら れないことも悩みです。また、学級でのリーダーの育成について、班長や行事のリーダーなどに、どうしても同じようなメンバーがなってしまいます。できれば、たくさんの生徒をいろいろな場面で活躍をさせてあげたいのですが、本人の意向もあり、それがなかなか叶わないこともあります。生徒が活躍する場をつくる時、大きな、目立つ場面以外では、どのように設定できるのでしょうか。次回の講座もよろしくお願いします。




特別支援教育研究Ⅰ [7月28日(木)]
    講師  亀岡市教育委員会   中江ひとみ 指導主事 
        亀岡市立薭田野小学校 松山佳奈子 教 諭

通常学級における支援を要する児童の指導

7月28日(木)、「特別支援教育研究Ⅰ」講座を開催しました。中江ひとみ指導主事からは「通常学級における支援を要する児童を生かした学級づくり」について、どの子も受け入れられる支持的風土が欠かせないこと、また、わかりやすい授業づくりや学びやすい環境の大切さを実践を通して話していただきました。松山佳奈子教諭からは「通常学級におけるMIM(多層指導モデル)を活用した特殊音節の指導」の実際を実技を交えながら学びました。言語力の育成や学級づくりなどにMIMが有効な指導法であることがわかりました。今後の学級経営や授業づくりに生きる研修となりました。

《受講者の感想》
◎ 通常級でのユニバーサルデザイン化について、たくさんのことを学べてよかったです。教室環境、人的環境、授業におけるユニバーサルデザインに分けて、まずは自分の指導のしかたを振り返ろうと思います。また学校でも広めたいと思います。一斉指導でどれだけたくさんの子どもたちを指導していけるかが大切であることがわかりました。MIMは学校で購入してもらっているので、活用のしかたがよくわかり、よかったです。さっそく活用してみようと思います。授業の導入で動作化は楽しく取り組めそうです。アセスメントもぜひ行って早い段階で集中して指導支援することで内容理解にまでつながることがわかりました。
◎ 大変わかりやすいお話でした。私が大切にしていきたいと日常的に感じていることを自分自身の中できちんと整理する時間を与えてもらったという気がします。『いつかはできる、読める』という考えが間違っていたということがわかりました。担任している6年生の中にも何人か当てはまる子がおり、今日教えていただいたことをぜひ実践していきたいと思いました。読解力の向上という大きな課題も今日のお話のようなていねいな指導の積み上げが大切だということがよくわかりました。
◎ 通常学級における児童の支援の中で「わかる授業づくり」が最も大切だと思いますが、最も難しいことだとも思います。自分の授業をふり返り、検証できる機会は少ないように感じています。『本当にわかりやすい授業ができているのか?』そこを追求せずに安易に取り出し指導に頼っていないか…と疑問に思っていました。今日の中江先生のお話では「わかりやすい授業」のポイントも具体的に示していただきよくわかりましたし、より多くの通常学級の先生方にも聴いていただきたいと思いました。また、通級担当としても授業づくりを通常学級の先生方と共に考えていきたいと思います。


亀岡の学力向上Ⅰ [7月27日(水)]
    講師  亀岡市教育委員会    藤村 武 指導主事 
        京都府教育庁学校教育課 樋口 肇 指導主事

亀岡市の学力の現状を踏まえた今後の取組

7月27日(水)、「亀岡の学力向上Ⅰ」講座を開催しました。はじめに、藤村武指導主事から学力診断テストや質問紙調査結果をもとに「亀岡市の学力の現状と課題」について提起していただきました。続いて、樋口肇指導主事から「今後必要とされる学力」と題して、次期指導要領の中で育成すべき資質や能力と、学力向上のポイントを示していただきました。講演の中で、小論文の分析や論文の構成についてワークショップ形式で指導いただき、言語力の育成や言語活動の充実について学ぶことができました。学力の向上のために一層充実を図る研修となりました。 
《受講者の感想》
◎ 本校の傾向と比較しながら聞くことができた。市の傾向と違う部分もあるのでその理 由も考えていきたい。設問別状況がたいへん参考になった。西部では苦手傾向から「か めもん西部」を作成した。これとの関連を探っていこうと西部で話し合っているところなので、分析し今後に生かしていきたい。樋口指導主事の話では、学力向上について大切にすべき点が整理されていてよくわかった。本校でも話し合いを積極的に計画するよう声をかけ取り組んでいるが、役割等の整理が充分でないため児童の意識が低い。生徒指導と学力は大きな関わりがある。子どもたちが安心して過ごせる居心地のよい空間をつくること、全ての子が『わかった』『できた』といえる授業改善を行うことは、学力 向上に相乗効果があると言える。
◎ 講演の中で「今後の方策」にも示されたように、分析を通して全教職員が同じベクトルで学力向上に向けた取組を進めていきたい。「かめおかっ子授業スタンダード」については、本校では児童の実態に合わせて授業スタンダードとして共通理解を図っている。今後も本校ならではの特色を生かした取組を進めていきたい。学力向上には何よりも授業改善が重要であるが、たくさんの示唆をいただいたので、学力向上担当者としてどのように有効に学校全体に広めていけるか考えていくことが肝要であると思う。
◎ 学力診断テストの市全体と府の状況についてよくわかりました。亀岡市としての課題と自校の課題を重ねて他の先生方にも知ってもらいたいと思います。これからも「かめもん」を効果的に活用していきたいと思います。また、問題を最後までやりぬく気持ちも育てたいです。学力の向上についてのワークショップは指導のポイントがよくわかりおもしろかったです。「論理的思考力」をつけるために簡単な文章から入っていくとわかりやすく子どもたちもとっつきやすいと思いました。グループでの討議についてもどんどん取り入れ授業改善を図りたいです。「組織の改善」「業務のスリム化」については必要だなと思いながら聞いていました。「小中の連携」については、まずは教科ごとでの連携がよいと思っていますが、突っ込んだ具体的な動きを進めることが必要だと常々思っています。
6月30日(木)、「学級経営基礎講座Ⅱ」を開催しました。はじめに、「この1年間担任として大事にしたいこと」をテーマに、各自5分以内でスピーチしました。続いて、小学校、中学校に分かれて、実践や悩みを交流しました。次回は授業を通して学級経営を学んでいく予定です。



学級経営基礎Ⅱ講座[6月30日(木)]
    講師  京都丹波人材育成アドバイザー 湯浅 吉則 アドバイザー

学級経営の基礎 「学級経営の柱」

6月30日(木)、「学級経営基礎講座Ⅱ」を開催しました。はじめに、「この1年間担任として大事にしたいこと」をテーマに、各自5分以内でスピーチしました。続いて、小学校、中学校に分かれて、実践や悩みを交流しました。次回は授業を通して学級経営を学んでいく予定です。

《受講者の感想》
◎ 今日はお互いの学級経営方針や取組について交流すること が出来とても充実した時間となりました。中学校の先生の考えについて知ることができる機会が普段ないのでとてもうれしかったです。どの先生も「仲間をたいせつに」など友達との関わりを大切にしておられて、学習も大切なのですが小学 校でも中学校でもそういった人間関係の部分は共通して大切にしていかなければならないことだと思いました。また、グループでの話し合いでは、やってみたい取組をいろいろ知ることができたので、今後の実践につなげていきたいです。「まなざし」にもありましたが、児童が安心できているか改めて考えていと思いました。 
◎ 今回は、本講座の参加者が今年度の学級経営で大切にしていることや、クラス・学年 ・学校の現状を報告し合うという内容で、先生によって様々な思いやこだわりがあることを知るよい機会となりました。熱い思いがあるので、各自5分をオーバーするペースで報告していたのも印象的でした。みんな根っからの教師だなと感じました。それが一番心に残りました。
◎ 本日の講座では、他の学校の先生方がどのようなことを大切にしているかを知ることができてよかったです。共通していることは一人一人の居場所をつくることや、相手(仲間)を傷つけないことなどだと実感しました。自分自身の実践にしていきたいと感じました。他の先生方と異なる部分は自分でも気づかない部分でもあったのですごく役に立ちました。
◎ 現在所属している学年はベテランの先生方が多いので、同世代・同期の先生方と担任の仕事について話す大変貴重な機会となった。それぞれの先生方が信念を持って経営されていており真似したいことが多くあった。あいさつの大切さや整理整頓の話など、自分が学級で話したり通信に載せたりしたいと思う。中学校の先生方だけで交流したときは学力について他の学校も同じ悩みがあることを知り、様々な学習支援の方法を知ることができた。学級の生徒にも個別に支援していきたい。
◎ 小中と生徒に変化はあれど、『自分のクラスをこんなクラスにしたい』という思いの熱さは同じであると思う。その中でよい取組を積極的に真似をしていき、自分の学校の環境にあった形で活用していきたいと思う。何年か担任していると、自分なりのやり方が身についてくるのだが、それが逆に視野を狭くしてしまっていると感じることが多い。今日、様々な実践を聞いてとても刺激になった。まだまだ成長できると感じた。今後も精力的にがんばりたいです。



教務主任講座 [6月28日(火)]
    講師  亀岡市教育委員会 田中 太郎 教育長

「 教務主任に期待すること」

6月28日(火)、亀岡市小中教務主任会と教育研究所共催で「教務主任講座」を開催しました。田中太郎教育長に「教務主任に期待すること」と題したご講演いただきました。
 自分を磨き成長させることや、人材育成、学校改革などについて新たな視点でお話いただきました。教務主任として、楽しい企画やわくわくするような授業を組織的に作っていくことの大切さについてもお話いただきました。

《受講者の感想》
◎ 本日の講演は、学ぶべき点が多くありました。その中で2つ心に残りました。1つ目は部下を見極め教師のよいところを見つけるということです。多くの先生方と協働している現場で任せる部分を見つけ、仕事をコーディネートをすることこそ教務主任であると言われました。私自身つい自分でやってしまっていた点もあり、今後改める点であると考えます。2つ目は学校改革です。子どものために良いと思うことをたくさん取り入れ現場では子どもも教師もいっぱいいっぱいになっていることがあります。学校の独創化を目指す視点からも何を取り入れ何を切り捨てるのか、どの点を特化し、強化していくのかを管理職の先生方と共に考え、取り組んでいかないといけないと強く思いました。
◎ 教育長の講話を聴き大きく2つのことが心の残った。1つ目は常にアンテナを高く張り様々な情報を集めることの大切さである。教育の動向や他校の状況など新しく正しい情報を集め、自校の教育課程や学校運営に生かしていくことが大切だと感じた。2つ目は意識の変革、改革の大切さである。何を省くかという視点での発想をしていくこと。そして、その学校の特色を打ち出していくことの大切さを考えさせられた。子どもがわくわくすること」を常に探りながら実践していきたい。
◎ 今回の話を聞いて初めて教務主任の仕事が楽しく思えました。本日の教育長の講話では『部下をいかに育てるか』『今後の学校改革に向けて』が印象的でした。中でも、『スクラップ、スクラップ、スクラップ』は衝撃的でした。確かに今の学校は何をするにも飽和状態で何も足せない、何も始められません。「スクラップすることからしか始まらない。」今はスクラップの次期なのだと何か楽しい気持になりました。
◎ 教育長のお話は、私がこれまで思ってきたことと全く違うことが多くて、新しいものの考え方に驚いています。『他人の仕事取らないこと』に係るお話を聴いて、今までの自分は「待つ」ことができなかったなと思ったり、『自分でできることを人にやらせる』お話では「人を育てる」ためにあえて仕事を振ることも大切であるとともに、自分も進んで様々な仕事に関わらせてもらわなければならないと思いました。最後に、子どもがわくわくするような楽しい授業づくりのために一層自分を磨かなければいけないなと思いました。


教頭講座[6月27日(月)]
    講師  亀岡市教育委員会 田中 太郎 教育長

「 教頭に期待すること」

6月27日(月)、市内小中学校教頭を対象に「教頭講座」を開催し、田中教育長に「教頭に期待すること」と題し講演をいただきました。幅広く情報をキャッチし自分を磨くことの大切さや、人材育成の観点、これからの学校改革の方策など、教頭としてこれからの職務に必要な点を具体的に話をしていただきました。


《受講者の感想》
◎ 教頭としてどうあればいいか日々悩みながらの毎日を 過ごしていますが、今日の講座を受講して整理できたことがたくさんありました。自分で責任を持つからこそ 判断するということや、自分にできることこそ部下にやらせるということは、今の自分に必要なことだと思いました。ついつい自分で仕事を回してしまうことが増えてしまいがちですが、次の人材を育成するためにも 部下や担当にやらせることを心がけていきたいと思います。誰にどの仕事をどのように任せていくのか、その判断を間違えないためにも一人一人の先生方の良さを見つけ信頼される教頭としてどうあるべきか、今一度考え直すよい機会となりました。
◎ 教育長のお話の中で、判断することと、判断する力を付けることが大切であるというお話があった。確かに校長への報告・連絡・相談は大切であるが、その中で、教頭として判断できることは、判断する習慣を身に付けておく必要であると感じた。これからのことを考えると自分自身で判断しなくてはならないことが多くなるだろうし、いつまでも校長を頼るのではなく提言できるような力をつけたい。
◎ 田中教育長のお話を聞き、一つ一つの項目がどれも教頭として日々の仕事をしていく上でとても重要なことであると感じました。特に「部下をいかに育てるか」というところの「できることとできないことをいかに見極められるか」というお話は、今後忘れることなく頭に置いて仕事をしなければいけないと感じました。また、「報告することと報告しないこと」についても忘れず心がけていきたいと思いました。
◎ 「仕事とは何か」ということを改めて考える機会になりました。「自己満足=仕事」ではないということも確かめられ、今の自分の考えや姿勢に自信が持てたのと同時に、自分の甘さも分かりました。これからの学校の姿は、今までの経験にない姿になるだろうと予想されますが、よりシンプルにとらえていくこと、とらえていける目を養っていくことが大切だと思いました。判断力を鍛えるのはなかなか意識していかないといけないことがよく分かりました。



理科授業づくりⅠ講座[6月24日(金)]
    講師  京都学園大学  講師 友松 勝之 氏

「 理科教育の理論と実験の基礎を学ぶ」

6月24日(金)、理科の教材分析や授業づくりなど理科教育の理論と実験の基礎を学ぶ「理科授業づくりⅠ」講座を開催しました。実験などの実技指導を伴うために、少人数で全5回の講座です。初回は、受講者の自己紹介から始まり、学力を巡る状況や課題をパズルや演示実験などをしながら、興味深く話をして頂きました。「なぜ」を大切にし教えて考えさせる授業をすることが、子どもたちの主体的な学びにつながることや、小中学校の教材配列を知ることで、効率よく学習することができることを学ぶことができました。

《受講者の感想》
◎ 今回の講座では、たくさんの知識をいただきました。まず1つ目は、集中力、読解力を高める導入方 法。2つ目は、理科嫌いの原因と今後の授業を通しての子どもの育て方、そして最後に少しの工夫でできる実験の数々を学びました。私自身、理科に苦手意識を持っていますが、今後も日常生活での事象と理科の知識をつなげられるよう、日々考えながら生 活をしていきたいと思います。
◎3年生は理科教育が始まる学年であり、どのように理科と向き合わせるかがとても大切であるという視点を得ました。具体的操作に抽象的思考をどのように付けていくか、授業デザインや教材の実例を通して知ることができました。理科離れが叫ばれる中、なぜ理数教育が必要で、人材が求められていることも知りました。
◎ 理科教育を通して、今後の日本を引っ張っていく人を育てて行かなければならないという使命感を持って教育していきたいと思いました。生徒に考えさせる授業を展開させるためには、どのような準備をしていかなければならないか教えていきたいです。子どもや学校の状況を踏まえて授業をしていかなければならないので、その中で生徒が考えられるような工夫を学んでいきたいです。
◎ 友松先生のお話の中で、大人でも「あれ?」と思うことがありました。授業の導入に使い、考えを深めていくのにおもしろいと感じました。そのような小ネタを集められると良いなと思います。交流して小ネタを紹介する場があればおもしろいと思います。私は科学系のテレビ番組が好きでよく見ています。それらの番組を見ていると、日本の未来(世界も含めて)は明るいなと感じます。その視点を授業に加えていかなければいけないと今日の講座を受けて感じました。理科を通して夢を持たせることができる教師を目指してがんばっていきたいです。



生徒指導研究Ⅰ講座[6月23日(木)]
    講師  亀岡市教育委員会 教育部 白波瀬 和彦 次長兼総括指導主事
        亀岡市教育委員会 学校教育課 金田 浩樹 指導主事
        亀岡市立東輝中学校 神先 宏彰 校長
        亀岡川東学園 川勝 哲也 校長

「 学級経営を基盤とした生徒指導」

6月23日(木)、採用3~5年目の若手の先生を中心に「生徒指導研究Ⅰ」講座を開催しました。はじめに、白波瀬次長からこの講座が、中堅教員への人材育成の講座であるとの趣旨説明があり、続いて「参加者に期待すること」として川勝校長、神先校長から講話がありました。全6回の講座を通して、毎回レポートを提出しながら生徒指導の理論と実践力を高めていきます。

《受講者の感想》
◎ 「教育は人によって変わる、人によって決まる」ということを先生方の話を聞いて感じました。教師の姿勢、態度、視線、全てが子どもに影響を与えるからこそ、自覚と責任を持って教職に臨む必要があると分かりました。自分の普段を振り返ってみるとそこまで徹底して教師としての姿勢を子どもたちに見せられてはいないと考えます。子どもたちの姿は鏡であることを心にとめて、日々を過ごしたいと思いました。また、こだわりについても考えたいと思いました。目の前にいる子どもたちを少しでもよくするためのこだわりを自分の中ではっきりさせていきます。
◎ 先生方の実践や信念を聞くことができました。生徒指導は何か事象が起きたときに行うものではなく、普段の子どもたちとのコミュニケーションの中で行っていくものであると改めて思いました。掃除などの活動がない日もあり、活動を通して子どもたちを鍛えることができなくなってきたとおっしゃっていた。授業など今ある活動の中で徹底して生徒指導を行うことや自分自身の心がけと行動によって子ども達と関わる時間を増やしていこうと思った。研修で感じたり学んだことを実行に移していこうと思う。
◎「教師たる前に人としてあれ」私は子どもの前に立つときにいつも無意識に意識(表現 がおかしいですが)していることです。川勝先生、神先先生のお話にも「人として」という話がありました。教員としてのレベルはある程度続けていけば自然と身につくことがあると思います。しかし「人として」というのはお二人の先生がおっしゃられたようにアンテナをビンビンにはっておかなければ成長しないと思います。この講座を通して、更に自分の感性(センス)や感覚を磨きたいと思います。
◎ 『辛い経験こそ成長の糧』という内容に、まさにそのとおりだと感じました。前任校での児童対応での失敗や、その時にいただいた先輩教師の言葉や指導が今の自分を作り上げていると思っています。あのときの失敗を繰り返さないよう、今の自分ならどうできるだろう、何をできるだろうと考え、日々の実践にあたっています。しかし、人間相手の仕事ですから、大小問わず悩みはつきぬもので、毎日「これでよいのだろうか」と自問する日々です。今回の講座で他の先生方の実践や経験、そして生の悩みから学ばせていただけることがたくさんあると思うので、多くのことを吸収できるようアンテナを 張って受講したいと思います。



特別支援教育Ⅰ講座(特別支援教育保育研究会共催)[6月21日(火)]
    講師  亀岡市教育委員会 中江ひとみ 指導主事
        亀岡市教育委員会 西河 公子 幼児教育担当副課長

保護者とともに歩む子ども支援

6月21日(火)、特別支援教育保育研究会との共催で「特別支援教育Ⅰ」を開催しました。中江指導主事からは、「保護者とともに歩む子ども支援」を主題に、西河副課長からは、幼児発達支援教室の活動内容についての話がありました。保護者の困り感に寄り添いながら、一緒に悩み考えていくことで、保護者との信頼関係を築いていくこと、子どもへの理解を一層深め支援をしていくことの大切さなど、日頃の保育の中の悩みに応える研修となりました。

《受講者の感想》
◎ 子ども支援から保護者支援について、さらにほっかほか 教室でのSSTについてのお話を聴くことができ、自分自身が現在悩んでいる保護者対応や支援の仕方と重なり ました。毎日どうすればよいかどうすれば伝わるか思い悩 む日々ではありますが、子どもにも保護者にも愛情とも って真正面から向き合っていこうと改めて思いました。また、自分自身の保育の中で目的意識を子どもたちが感じられるような保育を展開していけるようにしていきたいと思います。
◎ 子どもたち一人一人を見つめ、その子自身を理解していくことが大切だということを改めて感じました。その子の悪いところに注目するのではなく、よいところを見つけほめていかなければならないと感じました。そこで、保育所だけではなく保護者の方とどのように連携し、進めていくかが大切だということも学びました。子どもの状況を保護者に伝え、一番よい支援の方法を考えていきたいと思いました。まずはその子の特性を 理解し友達と一緒にいることの楽しさが感じられるよう保育していこうと思いました。子どもへの声かけの仕方もわかりやすく丁寧にすることを心がけていこうと思います。
◎ Aを通して保護者対応など具体的に教えていただきました。教師が子どもをよく見て 愛情を注ぐことが一番大事なことが伝わってきました。教師の見る視点を広げていくこと、子どもを否定的ではなく肯定的に見ていくことの大切さも改めて感じました。ほっかほか教室のお話では、日々の保育の中でも大事にしていくポイントがたくさんあり、特別にしてもらうのではなく、子ども達が毎日目的意識をもって楽しめる環境づくりを考えていかなければと思いました。
◎特別支援保育(教育)とは、診断名ではなく、まずは子どもの姿を捉え、何に困っているのかを知る所から始まるのだという話を聞き、日々の保育の組み方や集団での関わり方の工夫など、一人一人に応じた対応が必要だと感じた。短期的、長期的にそれぞれの視点で「どう育ってほしいか」を考え実践していくには保育者の力量が問われると思う。子どもの困り感、保護者の思いや願い、それぞれを大切にしながら保育を進めなければならないと感じた。


生徒指導Ⅰ講座(生徒指導担当者会)[6月14日(火)]
    講師  亀岡市教育委員会教育部 白波瀬 和彦 次長兼総括指導主事
        亀岡市教育委員会 金田 浩樹 指導主事

亀岡市の生徒指導の現状と課題を踏まえた取組の方向の明確化

6月14日(火)、各校の生徒指導担当者を対象に「生徒指導Ⅰ」講座を開催しました。はじめに、金田指導主事から、「亀岡の生徒指導の現状と課題」についての提起があり、続いて白波瀬次長から「多様な視点からの生徒指導のあり方」と題するの講義がありました。年度のはじめに、亀岡の現状と課題を踏まえ生徒指導の方向を共有することで、各校の課題対応や取組を充実する上で重要な研修会となりました。

《受講者の感想》
◎ 亀岡の生徒指導の現状がよく分かり課題についても考えることができた。また、白波瀬次長の「多様な視点からの生徒指導のあり方」の講義では生徒指導主任の役割やあり方を改めてかみしめることができた。初期対応、丁寧な対処等、学校組織を動かしながら今後も務めていきたいと考える。
◎ 今年度生徒指導を担当することとなり、組織の一体化の大切さを子どもの実態(姿)から考えさせられる毎日です。今日の講義の中で、生徒指導の基盤はやはり『はじめに子どもありき」なのだと再認識させていただいたと同時に、人権の尊重が要であることを強く感じました。本校においても初期対応のあり方を再度確かめ職員で共通確認しなければならないと思いました。また、職員で指導の統一を図りたいと思います。積極的 な生徒指導を更に研修していきます。
◎ 金田指導主事、白波瀬総括指導主事、いずれのお話にも共通していたのは組織的な対応が大切であるということだ。そして、組織の要が生徒指導であり、生徒指導主任の様々な情報へのアンテナの高さが組織を渦を作り出すきっかけとなるということである。アンテナを高くするためには、常に子どもや先生方の指導をつぶさに見られる位置にいること。そして、先生方と対話ができる関係を常に作っていくことが大切であることを改めて感じた。早速学校に持ち帰り、できるところから実践に移していきたい。
◎ 本校でも要対協にあがっている生徒が多く、その数は少しずつ増加している。問題事象を繰り返す生徒や不登校生徒の実体を見ても、家庭で大きな問題を抱えている生徒が多い。研修の講義を聴いてやはり家庭の課題に学校が時には踏み込む必要性を感じた。そのためにも、組織的な対応をしていくことが必要であると思った。生徒指導のあり方、主任の役割を改めて再認識することができた。生徒が抱える問題や起こす事象が多様化している中で、上記とも重なる子は組織的な対応が必要であり、そのためにも生徒指導主任がアンテナを高く張り、連携の要とならなければと思った。
◎ 生徒指導を行う上で、まず子どもの人権を守るという意識を持ち、教職員間でもお互いを指摘し会えるような関係づくりを目指したい。児童、保護者に対して信頼関係を大切にし、迅速に対応する中で、特に初期対応を大切にしていきたい。校内で起こったことに対し、職員間で連携を取り、担任一人だけが抱えることなく、チームで対応できる 組織づくりを目指していきたい。いじめのチェックシート、不登校のPDCAサイクルの年3回の実施を校内でも検討してみたい。




音楽科講座(小教研音楽部会共催講座)[6月1日(水)]
    講師  京都府総合教育センター北部研究所 浅井 ちとせ 研究主事兼指導主事

思考力・判断力・表現力を高める「音楽づくり」の指導と評価


 6月1日(水)に亀岡市小学校教育研究会音楽部との共催による「音楽科講座」を開催しました。 
 はじめに、学習指導要領から音楽科の目標と学力の3要素についてのお話がありました。続いて、「夕やけこやけ」や「ふじ山」などを実際に歌ったり、リコーダーで旋律創作リレーをしたりしながら、音楽そのものの楽しさを味わう中で、音楽の基礎基本をおさえ、学力を定着する指導方法を学びました。日頃の授業を振り返るとともに、授業の構想が広がる講演でした。

《受講者の感想》
◎ 一つ一つの教材の中に、たくさんの音楽の楽しさがつまっているんだなと思いました。3年生を担任しているので、今回の講座は学ぶことがたくさんあって嬉しかったです。「ここはこうやって歌うんだよ」という指導ではなく、リズムや旋律に注目させて、そこからどのように歌ったらよいか(演奏したらよいか)を子どもたちから引き出させる指導が大切なんだなと思いました。技能的な指導ではなく、子どもたちの音楽の感性を育てる音楽の授業づくりができるようにこれからも勉強していきたいです。
◎ 浅井先生に音楽づくりの指導について教えていただき、楽器を演奏する楽しさを再発見することができました。リコーダーのマウスピースだけで音階が出せることや、3音しりとりなど、子どもたちが楽しみながら授業する様子が目に浮かびました。なかなか音楽のことをじっくり考えて授業することができていないのが現状です。特に今年は6年担任なので中学校の先生が進めて下さっています。しかし、これからは感受性豊かで表現できる子どもたちの力を更に伸ばせるように、実践していきたいと思いました。また、教師の私が創作活動に対して前向きにとらえられるようにしていきたいと思います。
◎ たくさんの実践方法を教えていただき、大変勉強になりました。特にリコーダーで行うリレー演奏では、「多くのリズムの中でたった3音であそこまで素敵な演奏ができるとは」と驚きとともに感動しました。子どもたち自身が「楽しい」と思うことが何よりも大切だと言うことは分かるのですが、なかなか実践にうつせずにいたので、今日学んだことを大切にしたいと思います。途中、先生が何気なくたたかれたクラベスの音がとてもきれいで驚きました。あんなに音色が変わるものなのですね。
◎ 大きな声で元気よく歌いがちである低学年でも、歌詞や音の並び方を理解し歌うことで随分かわると思った。強弱についても少し意識するだけでも歌はかわるので,チャレンジしてみたい。リズムリレーなどもいろいろな方法で子どもたちにたくさん体験させることで、「楽しい」「やってみたい」という気持ちを持って受けられる授業づくりを展開したい。


教育相談Ⅰ講座 [5月26日(木)]
    講師  亀岡市教育研究所  明石 慶三 指導主事   
       亀岡市教育研究所  西村 淑子 スーパーバイザー

学校不適応の未然防止、早期発見及び対応につながる効果的な連携のあり方

5月26日(木)に「教育相談Ⅰ」講座を開催しました。 
 はじめに、「やまびこ教室」と「ふれ愛教室」の見学をし、活動内容の説明を教育相談員が行いました。
 講義では、アセスメント票を活用して、子どもの状況を把握し指導を行うことや、スクールカウンセラーやSSWとの連携をはじめ他機関との連携を効果的に進めていくことの大切さが話されました。

《受講者の感想》
◎ 就学前の子どもたちと過ごす中、小学校、中学校、そして将来を見据えていく必要性を強く感じ、今回の研修に参加しました。生活習慣の確立や社会性を身に付けて行く大切さを再認識しました。何より背景を考え事実を見極め職員が共通理解し連携していくことは、就学前でも同じです。特別支援保育関係では、小学校につなげていく支援ノートやファイルを作成し継続支援を確立できるようにしていますが、家庭的背景等を含めた課題のある子の継続支援のできるシステムがありません。教育相談を含めた保育所側の意識を変えていく必要があるかもしれません。
◎ 適応指導教室の一日の流れや、先生方の指導のポイントや子どもの願いをより具体的に聞くことが大変よかったと思います。適応教室に来ている来ていないに関わらず教育現場で大切にしていく基礎を再認識しました。アセスメント票の活用について、有効性等勉強になりました。アセスメント票を軸に校内、校種間連携がスムーズになるように組織的に取り組めたら…と思います。
◎ SCをもっと有効に活用することも必要であると思った。本年度から教育相談の担当になったが、アセスメント票の大切さや書き方のポイントが分かったように思う。適応指導教室の見学と説明で児童生徒がどんな望みを持っているかが理解できた。関係機関と適切につながって困っている子や家庭に手を差しのべることができたらと思う。
◎ ふれ愛教室で元気になって卒業していった生徒のことを改めて思い出し、いろんな面で丁寧にアプローチして頂いていたのだなと思います。今も生徒がお世話になっていますが、個々の生徒に合わせてじっくりと焦らず取り組んでいこうと思いました。本校もSC、SSWさんがいてくださるのでこれからもっとうまく関わっていくよう努力したいです。




学級経営基礎Ⅰ講座[5月24日(火)]
    講師  亀岡市教育委員会教育部 白波瀬和彦 次長兼総括指導主事
        京都丹波人材育成アドバイザー 湯浅 吉則アドバイザー 

学級経営の基礎 「人権の視点を柱にした学級経営」


 5月24日(火)、採用3・4年目の先生を中心に学級経営力の向上をねらいとした「学級経営基礎講座Ⅰ」を開催しました。白波瀬次長から「学級経営の基本」、湯浅人材育成アドバイザーからは「人権の視点を柱にした学級経営」と題した講義が行われました。子どもを多面的に捉える目を養い、人権が学級づくりのベースになることなど、学級経営の見直しや新たな視点 を持つ機会となりました。この講座は全5回開催されます。

《受講者の感想》
◎ 今日はお二人の先生から貴重なお話を聴かせていただいた。白波瀬先生のお話では、学級経営の基本についてたくさん教えていただいた。複数の視点、様々な視点で子どもたちを見つめ、様々な見立てをし、見つめることが子どもたちを知ることにつながると感じた。子どもたちのことを知った上で、関わり方・支援の仕方等を考え、子どもたちにあった支援・配慮を行っていきたいと改めて感じた。「とにかくやってみる!」ということもとても響いた。頭がついていかなくても、まず行動をしてみようと思う。湯浅先生からは、人権の視点の大切さを改めて学ばせていただいた。その中で最も大切にしたいと感じたのは“その学校の歩み”である。その学校で築いてこられた良さを引き継いでいくことが、今後求められてくると考えるので、組織の一員としてしっかりと動いていけるよう努めていきたい。
◎ 白波瀬先生からは、学級経営の基本についてのご講義をいただき、昨年学んだことがより深いものとなりました。4月、学級開きをし、前任の先生から引き継ぎを受けましたが、その思いも大切だけども固定観念を持たず私の目で子どもたちを見て、知って、その子にとって何が必要かを考えることが大切だと改めて知り、感じました。
 湯浅先生からは、人権の視点を柱にした学級経営を学び、教育に携わるものとしての根底を知ることができました。普段から意識を持って人権について考えていると、子どもたちもよく見ているということ、そして、自己理解と他者理解を大切にしながら学級経営を考えていくことを学びました。
◎ 3年目になりますが、一年間の学校の流れや授業計画に少し余裕も出てきた中、改めて「学級」についてじっくり考え直すことができそうです。学ぶ中で、二年間のふり返りをし、失敗を失敗で終わらせないよう、今や今後に生かせる実践を考えていきたいです。中でも「見る」というのはあたり前にできていた気でいますが、良さをいつでも探せているかという視点が心に残りました。何もしなくても悪いところは目に入る、意識的に自分の視点を変えることがよい学級集団へと変えていく。同じ世代のみなさんと5回しっかり学べればと思いました。刺激が多くなるよう自分からの発信もがんばっていきたいです。
◎お二人の先生のお話を伺い、自分自身の「子どもの見方」が浅いものだと感じました。また、人権の意識をもち、より多角的な面から子どもをとらえ、指導に生かすことが教師としての感覚をみがいていくことにつながるのではないかという思いをもちました。これからの講座をとおして、子ども自身に可能性を感じさせ、それを実現できる力を身につけさせる指導力を得られるよう前向きに多くの実践から学ばせていただきたいです。



特別活動講座(小教研特別活動部会共催講座)[5月19日(木)]
    講師  京都府南丹教育局 中舎 良希 指導主事

「 学級・学校生活をつくる特別活動」

5月19日(木)に亀岡市小学校教育研究会特別活動部との共催による「特別活動講座」を開催しました。 
 中舎指導主事から、学級会など具体的な場面をもとに指導のポイントを話していただきました。特別活動を充実させることが楽しく豊かな学級・学校生活をつくる上で大切なものであり、こうした学級・学校づくりがいじめを防止したり学力向上につながったりしていくことを学びました。

《受講者の感想》
◎ 特別活動について具体的に話をしていただき、大変分かりやすかったです。特活を主としながら学級経営や学校生活を送っていくことは大変魅力的であり、児童の生き生きとした生活につながります。3月のゴールに向け、計画的に実践していきたいと強く感じました。そして、前向きな風土がしっかり根付く学級・学校でありたいと思います。具体的に動いてみます。
◎ 学級目標は毎年設定していましたが、実際に具現化されたり、子どもたちにしっかりと心に残ったりということはなかったように思います。今回の講演を通して、可視化することの意義を感じ、早速明日から実践へとつなげていきたいと思いました。また、係活動では子どもたちとともに、決めるものの例年通りのことを行っているに過ぎません。学級の雰囲気がよくなるように新しい係を一緒に考えていけたらと思いました。学級会における話し合い活動はできてないのが現状です。積み上げた指導をしていれば、委員会や縦割り班の活動でも司会がスムーズにできたり、よりよい意見がでるような進め方をしたりできるのではないかと思います。残りの期間でできることから一つずつ実践していきたいと思います。法やルールに関する教育についてはもっと勉強していきます。
◎ 中舎先生のお話を聴いて、特別活動は一時的ではなく継続して行うことによって効果が現れてくるものであるということがよく分かりました。私は、今年初めて高学年を担任しています。高学年ということで子どもたちに学級会など任せていく場面をつくっていかないといけないなと思っているところなのですが、子どもたちに任せ放しになるのではなく、ある程度教師が枠組みを作ってやり、その中で子どもたちの自主性を大切にしていくことが特別活動のポイントなのかなと思いました。特別活動を繰り返し行う中で、子どもたちの自己有用感を育て、何でも言い合えるクラスにしていきたいです。
◎ 本日の話の中で一番考えさせられたことは、学級目標についてです。私は学級目標を立ててそのままにしていました。しかし中舎先生のお話を聞いて具現化することが大切であることを学びました。目で確認できるものを用意することで子どもたちのやる気や意欲につながると考えました。早速明日実践していきたいと思います。話し合い活動の議題の選定についても納得できることが多くありました。子どもから発信されたものを取り上げていきたいと思います。


道徳教育講座(小教研道徳部会共催講座)[5月19日(木)]
    講師  京都府南丹教育局  日下部 成登 指導主事

「 法やルールに関する教育を実践するにあたって」

5月19日(木)に亀岡市小学校教育研究会道徳教育部との共催による「道徳教育講座」を開催しました。 
 講師の日下部先生からは、「法やルールに関する教育」を実践する上での留意点をお話いただきました。さらには、大井小学校の取組の動画や道徳教育との関連、京都府の「実践事例集」についても紹介いただきました。道徳教育への具体的な実践のイメージが広がる研修となりました。


《受講者の感想》
◎ 「法やルールに関する教育」について多くのことを学ぶことができた。「人を思いやる優しい気持ちを表に出すことが大切であること。優しい気持ちを育てること。それを表に出させることを大切にしていきたい。授業の進め方についてもどうしなければならないか結論は知っているので授業の中で感情や判断力を揺さぶりながら児童の持つ考えをより確かなものにしていくこと。学んだことが何につながるのかを気づかせることも必要であるとわかった。教師の役割ははたらきかけが児童に確かな価値観をつくらせる(自覚化させる)と思う。児童に気づかせ自覚させ行動にうつさせる力をつけていきたい。
◎ 氷山を使われた話が分かりやすかったです。人とつながって社会の中で共に生きていく力をつけていくことが大切で、そのもととなる力を道徳の時間や全ての教育活動の中で育んでいきたいと思いました。大井小の実践も大変分かりやすく参考になりました。法やルールに関する教育の指導上の留意点では根幹(応用できるベース)を考えることの大切さや、道徳的な「判断力」「感情」「ふるまいの基準」ゆさぶる授業を展開することの大切さを学びました。教室で学んだことが何につながっていくのかということを教えるということもいいなあと思いました。明日からがんばります。
◎ 「法やルールに関する教育」をどう活かすか、具体的に教えていただきとてもよくわかった。日々の授業の中で活かしていきたい。大井小の授業のビデオを観て、学べる視点をキーワードをおさえて分析的に話していただきよくわかった。中でも①根幹をおさえること②揺さぶりを組み込みより道徳性を深化させていくことは、とても大切な視点であると再認識することができた。「場のデザイン」「比較化する中で自覚化させること」「実社会でどう具体的に活かされているか見せることの意味」が心に残った。
◎ 「法やルールに関する教育」を実践するに当たって、現在取り組んでいくことを再構築していくことで可能であると感じていたが、意識して取り組んでいくことが大切であると聞き、計画的に取り組むことが必要であると思いました。また、授業を進める上では、ゲストティチャーを入れる場であっても担任による子どもたちへの語りかけや全体をコーディネートする大切さも再認識しました。授業を終えて子どもたちが地域や家庭に帰ったときに生きてくるような授業を組み立てていきたいと思います。


総合的学習講座(小教研総合的な学習の時間部会共催講座)[5月19日(木)]
    講師  精華町立精北小学校    古川 覚 教諭

「地域とつながり合う中で、気付き・学び・考え・行動し、
問題を解決しようとする児童の育成」



5月19日(木)に亀岡市小学校教育研究会総合的な学習の時間部との共催による「総合的な学習の時間講座」を開催しました。 
 講演では、3年間における精北小学校の取組を古川覚先生からお話いただきました。「探究的な学習における児童の姿」や「児童に付けたい力」を明らかにしながら、「思考ツール」を活用した授業を進め、そうした授業展開をどの教科にも活用した実践を聞かせていただきました。

《受講者の感想》
◎ 地域から教材を見つけることは他の教材でもつながりが持て大変よいと思う。以前、自分も学校周辺から社会科の教材づくりをしたことがあるが、子どもたちの意欲だけでなく保護者や地域の大人も巻き込み楽しく学習できた。また、6年生でどんな力をつけて卒業させるかを考えて縦のつながりを意識した計画づくりも参考にしたい。課題に挙げられた「ねらい」の明確化や「ふり返り」などはどの教科においても考えていかなければならないし、特に総合の学習は合理的に使っていけるよう更に計画を見直していかなければならないと思った。
◎ 一つ一つの取組がそれが終わると終わりではなく、スパイラルにつながるのが総合なのだと学びました。私は今年度初めて4年担任として総合が入り、まず何があるのか、今何をするのか、など目先のことだけに目がいっていたので、先を見通して次とのつながりや他教科とのつながりもしっかり考えていきたいと思いました。また、ワークシートを使っての実践も大人の私も楽しめるものだったのでうまく取り入れていきたいと思います。
◎ 総合の授業に関しては、なかなか児童主体にならないことや活動の内容を考えるのに時間がかかったり…とうまくいかないことが多くありました。今日の講義の中で印象に残っているのは、教師が実際に調べてみる(課題の設定、情報の収集、整理・分析、まとめ・表現)です。実際に回ってみることで新しい発見があるというのは本当にそうだろうなと思いました。また、思考スキルも勉強になりました。自分でもやってみて方法が分かったので、積極的に使っていきたいなと思いました。
◎ 実際に自分の勤務する学校の校区について、まず、教師がチームとなって教材研究をし新たな発見をしながら児童への指導することの大切さを感じた。地域や教材の魅力を逃さない鋭い「気付き」を持つことができれば、児童にも地域の良さを伝えること、そして児童が自分達の地域を再発見し地域に郷土愛を抱くことができるようになると感じた。また、1年生から6年生までの学習の系統性を意識し児童につけたい力を学校全体で共有して、6年間を見通して授業を進めていくことが大切だと感じた。


生徒指導講座(小教研生徒指導部会共催講座)[5月19日(木)]
    講師  児童養護施設 青葉学園 山西 雅洋 氏

「 子どもたちを取り巻く環境と自立に向けた取組」

5月19日(木)に、亀岡市小学校教育研究会生徒指導部との共催による「生徒指導講座」を開催しました。 
 児童養護施設青葉学園山西雅洋先生から、青葉学園の子どもたちの入所の経過や退所後の様子など、今子どもたちが置かれている状況をお話いただきました。また、先生から「福祉のこころ」と「児童養護施設に勤務するものに贈る」を提示いただき、その中にある一文一文が、教師としての姿勢や指導の観点を示す大切なものとして、さらには広く人としての生き方を示すものとして参加者の心に強く響きました。

《受講者の感想》
◎ 施設のお話を直接聞かせていただき大変勉強になりました。時代が移り変わる中で、子どもたちの様子が変わっていっていることが分かりました。「集団から個別へ」たくさんの方法が必要なのだと感じました。一人一人にじっくり関わる中で成長を見守ることの大切さを感じました。何より子どもたちに向けるまなざしが温かく、かける言葉一つひとつに考えさせられるものがありました。
◎ 時代の変化とともに、家としての機能を持つ青葉学園での生活スタイルも変化しているのが分かりました。勉強ではなく、「生きていくためにどうするか」を教えるのは、様々な状況のために親元を離れた子どもたちにとっては、学校よりも一番教えてもらえる場ですが、伝えるのも難しいことなので苦労されているのが分かりました。また、集団の支援から個の支援というのが学校現場と似ているなと思いました。一人立ちした後に帰って休む場所がない(戻ってこれるが戻ってこない)子どもたちが、今後一度落ち着いて再スタートが切れ考えられる場所が増えてほしいなとも感じました。
◎ 児童養護施設に入所した子の話を聞き、その子自身の苦悩や先生方の苦悩が分かった。生育環境や家庭環境によって十分満たされない部分がある子たちは、どこかでそのしんどさが日常的に表面化するということも改めて分かった。担任している子どもたちの中にも様々な環境の中で満たされない部分を持っている子もおり、問題行動の背景にあるものを理解した上で、指導しないといけないと感じた。いただいた資料の中の言葉「言うことを利かぬ子を責める前に利かし得ぬ自分を責めよ」これからもずっと心の中に留めておきたいと思った。
◎ 今日は青葉学園の山西先生より貴重な体験に基づくお話を聞くことができました。山西先生のお話を聞きながら、かつて私が薭田野小で担任をした子どもたちはどのような成長をして歩んでいるのだろうかと考えることが何度もありました。教育面、生活面と内面を育てられながら、指導(支援)されていた学習会、また学校での困り感をともにその子を中心に置いて関わってくださったこと、本当に先生方からその姿から学ばせていただきました。時代は大きく変化しても、一人一人の子どもの個性を尊重しながら進められていることも分かりよかったです。まさしく生きる力をどのように身につけ伸ばしていくのかが、どの発達段階においても大事だと考えています。山西先生の話を聞き、また明日から自分にできることをしっかり見つめがんばりたいと思います。



情報教育講座(小教研情報教育部会共催講座)[5月19日(木)]
    講師  NPO法人 イー・エルダー   藤田 裕司 氏

「 子どもたちを取り巻く現状と情報モラル教育の実践」

5月19日(木)に亀岡市小学校教育研究会情報教育部との共催による「情報教育講座」を開催しました。 
 ネット環境が急速に発展する中、子どもたちへの情報モラル教育の充実が強く求められています。子どもたちのネットを巡る現状と問題点を知ることができ、トラブルに遭わないための方策について具体的に藤田裕司先生から学ぶことができました。情報モラル教育の推進に多くのヒントをいただきました。

《受講者の感想》
◎ ネットに潜む危険をポイントを絞って簡潔に学ぶことができた。そして、危険なことに対する対策も具体的に紹介してくださり、本当に良い学びの場となった。フィルタリングについて、回線ごとに設定しなければいけないことなど、新たに学んだことも多くあった。利便性と危険性は背中合わせだということをまず私自身が理解し、子どもたちに伝えていきたい。
◎ インターネットを通したトラブル、いじめなどについて詳しく学ぶことができた。ネット社会が一層発達していく今後、子どもたちにいかにトラブルに巻き込まれず便利に活用していくかということを、家庭と連携しながら指導していかなければならないと感じた。ICT機器の活用力を育てていくことも大切だけど、情報モラル教育を系統立てて低学年の頃からしっかりとしていくことが大切だと思った。
◎ インターネットによるトラブルは最近では聞き慣れた言葉であるが,日々種類や数が増えているのも事実である。このような環境にいる我々や児童は気を付けなければいけない。そのためのルール作りが不可決である。保護者が行うことはもちろん、教育現場でも情報を伝えるという方法などで協力する必要がある。被害に遭わないためのルール作りとその定期的な見直しも必要だと感じた。
◎ 本日の研修会では、ネットにおける様々なトラブルなどを具体的に紹介していただき、また、その対策も詳しく説明していただき、とても参考になりました。これまでもネットに対するトラブルなどを知ってるつもりでも、まだまだ知らないことや,新たな問題も出てきたりと,日々変化する時代の中で今の子どもたちは過ごしているので、私たち大人がしっかり見守って行かなければいけないと感じました。そのためにも私たち大人がしっかり対応できるようにこのような講座は大切だと思います。
◎ スマホが普及している今日、どのようにしてその危険性について,子どもたちに教育していくのか大きな課題だと思います。教師自身がスマホを使いこなせていなかったり、子どもの方がよく分かっていたりしている状況でもあるため、教員の知識向上も課題だと思います。今日の研修は何が危険なのかよく分かり、たいへん参考になりました。ルール作り、設定など、被害に遭わないためのポイントついて勉強になりました。


教師のためのかめおか学[5月13日(金)]
    講師  亀岡市教育委員会学校教育課 藤田 光宣 指導主事
        亀岡市文化資料館       黒川 孝宏 館長

「 亀岡再発見とふるさと学の取組」



 5月13日(金)、亀岡市に新しく赴任した教師を対象に「教師のためのかめおか学」を開催しました。 はじめに、藤田指導主事から「かめおか学の概要と取組」について講義いただき、かめおか学を通して、地域を担う人づくりを進めることが大きな目的の一つであることを話されました。続いて、黒川館長から「ふるさと亀岡再発見」と題して講演いただきました。亀岡のキーワードとして ①都を支えた地域 ②歴史の裏舞台 ③オリジナル性のある偉人・創始者 ④国際性・地域性 の4つを提示いただき、亀岡の魅力を学び各校での教育実践のスタートの場となりました。

《受講者の感想》

◎ 「ほかほか心 ふるさと大好き かめおかっ子」という言葉の背景には、少子化、都市化,保護者の願いがあることを知った。「ふるさと学」は子どもたちが亀岡に誇りと自信を持つために日々の教育に取り入れないといけないと感じた。私自身、まだ校区のことを理解しきれていないので、もっと校区のことを知る努力をしていきたい。亀岡全体のことについても初めて知ったことが多かったので、地理的特色や文化の特色など深く知って行きたい。
◎ 「ふるさと学」という言葉だけを見ると、ある地域の狭い視点や範囲のことのように思えたけど、話を聞かせていただいて、自分の地域を知ることから始まり、広い世界へとつながっていくのだと気づきました。学校教育の中では、どうしても目の前にある物事にのみ視点がいってしまうことが多いですが、もっと広い視点で地域を考え、子どもたちの学びに近づけていく必要があると感じました。グローカルという言葉を意識した考えを深めていきたいです。
◎ 亀岡にゆかりのある人物や土地柄について大変詳しく学ぶことができた。全国的に見ても偉人と呼ぶにふさわしい人物をはじめ、祭りや自然など多くの魅力を知る機会となった。子どもたちが自分達のふるさとに自信と誇りを持てるように良さを伝えていく必要があると改めて感じた。教科教育の中でも折に触れて伝えていきたい。国際的な社会になっていくにつれて、自分の育ちや由来を確かなものにすることは非常に大切である。子どもたちが地元を好きになれる教育に努めたい。
◎ 私は18歳まで愛媛県で生まれ育ち、大学進学を機に京都へ来ました。そこで初めて地元以外の文化に触れ、たくさんの違いを知り学び直すようになり、より地元が好きになりました。今の生徒が亀岡から出て生活をするようになるときに、ふるさと亀岡の知識を持ってたくさんの文化の違いに触れ、より亀岡の魅力を感じられるよう、普段の教育実践の中で亀岡について伝え、ふるさと亀岡に自信と誇りを持った生徒を育てられるよう取り組んでいきたいと思いました。



算数科講座(小教研生活科部会共催講座)[5月11日(水)]
    講師  綾部市立綾部小学校  岡花 和樹 教諭

「児童の主体的・協働的な学びを引き出す「学びあい」学習の創造」



5月11日(水)に亀岡市小学校教育研究会算数部との共催による「算数講座」を開催しました。 
 学力への取組をどのように理論立ててアプローチしていくか、具体的にどう実践していくかが学力の大きな課題となっています。
 講座では、綾部小学校の岡花和樹教諭から、主体的・協働的な学習を進める中でメタ認知を育成していくこと(アクティブラーニング)や、児童、教師の双方向の授業づくり(インタラクティブアプローチ)などの理論構想と、「授業づくりシート」による授業展開、6年生、4年生、3年生の具体的な授業実践をお話いただきました。目標設定やふり返りなど授業改善のポイントやヒントをたくさんいただき、早速授業の中で活用したくなるものでした。
 算数の授業づくりに意欲が高まる研修となりました。

《受講者の感想》
◎児童が意欲的・主体的に学ぶための授業の導入の工夫を、授業実践から教えていただき勉強になりました。授業づくりシートの作成体験も、これからの教材研究に生かすことができそうで教えていただきありがとうございました。メタ認知育成につながるふり返りについても今後意識していきたいと思います。教師も児童もわくわくできる楽しい授業づくりが大切だと改めて感じました。
◎「解いてみたい」「やってみたい」と思わせる工夫はとても大切だなと思いました。めあ てで「やらなければならない」と思わせるのではなく、「こんな問題があるからこう考 えよう」という流れをつくれる授業をめざしたいなと思いました。メタ認知はよく聞き ますが、「自分はこういう傾向があるから私はこうしてみよう」という説明をしていただ き、どうさせるか私なりに工夫してみたいと思いました。貴重なお話をありがとうござ いました。
◎教材との出会わせ方、子どもが解決したいと思いハテナ? を必然にしていく提示のし かたが大切だと言うことをあらためて感じました。また、ふり返りの書かせ方について もメタ認知を意識して高める書き方について知ることができました。子どもにふり返り の書き方を意識し,終末をイメージして授業が組み立てられるとよいなと思いました。
◎算数授業の実践の様子がよく伝わる講演でした。「メタ認知」について、授業後の認知 をとらえることが多かったのですが、「授業の見通し」や課題への向き合い方について など、とらえ方に広がりが持ててよかった。予習について、今日的によく議論されてい るように思うのですが、本日の岡花先生の学習課題の導入の仕方がおもしろく、児童に 印象に残りワクワクする楽しさを感じました。



生活科講座(小教研生活科部会共催講座)[5月11日(水)]
    講師  亀岡市教育研究所  明石 慶三 指導主事

「気付き、関わり合う生活科に向けて」~おもちゃ作り実習part2等~

 

 亀岡市小学校教育研究会生活科部との共催で「生活科講座」を開催しました。
 亀岡市で作成が進められている「アプローチカリキュラム」や協同的な学びを進めていく「アクティブラーニング」等、学びの土台の教科として、生活科の中でつけるべき力があることや、子どもの気付きの質を高めていくための教師の評価の視点について、おもちゃ作りの実技を交えながら研修を深めました。

《受講者の感想》
・簡単に作れて楽しいおもちゃの作り方をたくさん知ることができ、勉強になりました。子どもの気付きを高めるために問い返すということがとても大切だと知りました。教師が初めから遊び方や作り方を示してしまうのではなく、子どもがどうしたら楽しく遊べるか、楽しいおもちゃが作られるかを考えてチャレンジしていく過程が大切だと分かりました。
・本日の講座の中で「子どもの気付き」を大人がしっかりひろって返してあげる。その中で子どもの自信が育つということが心に残りました。時間に追われる毎日でも、子どもたちの疑問や発言にしっかりアンテナを張って認めてあげないといけないと改めて気づく良い機会でした。生活科とはどんな教科なのか、何に気付き何を身に付けさせたいのか、常に意識して自信、やる気を育てられる体験をさせて上げたいと思いました。
・生活科で発見した喜びを大切にするために「上手にできました」だけではなく「~何回もチャレンジしていました」「~を発見することができていました」と評価することの必要性が分かりました。いつもと違う視点をもって子どものものさしや目線で物事を見ることで、実際に体験できてとてもおもしろかったので、取り入れていこうと思います。
・1年生・2年生どちらも担任した経験があるので、明石先生の低学年だけど子どもの発達の違いのお話が納得できました。それによって活動も違ってくるんだなあと思いました。また、なかなか気付きの質を高めるような声かけや問い返しができていなかったなあと反省しました。具体的にお話ししていただき分かりやすかったです。実技の方もたくさんのおもちゃを紹介していただき、大変参考になりました。難しいものを作ったり自分で修理できないような物を作ったりしていたこともあったので、今年はそうならないようなおもちゃ、工夫が広がるようなおもちゃ作りをし、その中でたくさんの気付きが得られるようにしていきたいです。


教育講演会[4月27日(水)]
    講師  国立大学法人 大阪大学大学院
             人間科学部人間科学科研究科 髙田一宏 准教授

「子どもの貧困 学校にできること」



 ガレリアかめおかにて平成28年度の教育講演会を亀岡市小学校教育研究会及び亀岡市中学校教育研究会並びに当教育研究所との共催事業として開催しました。亀岡市立幼小中学校の教職員約600名が参加をしました。
 亀岡市においても子どもの貧困問題は大きな教育課題の一つであり、子どもの貧困が学校現場にどのように影響を与えているのか、子どもの育ちにどのような影響を与え、子どもたちはどんなことに困っているのか、その背景を考え、その視点で理解することがまずは必要である事を教えていただきました。
 また、貧困による影響は学校だけで解決できる問題ではない。しかし、学校が何もできないわけではない。「学校は微力ではあるが無力ではない。」他の色々な人と協力してできること。学校だからこそできることやすべきことがあるはずではないかと教えていただきました。
 まず自分を大切にさせる視点。一緒に頑張る仲間づくり。いろんな職業に触れる機会。他機関とつながり色々な力を借りる等、話していただいた事例を、自分の目の前にいる子どもの姿と重ねながら聴くことで、明日からの実践につなげていける元気を与えていただきました。

参加者の感想(一部抜粋)
・貧困家庭では生活経験が少なく保護者自身にも課題があるなど複雑である事が改めて分かりました。学校ができることは何なのか、限られてはいるがでも支援できることもあることを忘れてはいけないし、目を背けても駄目だと思います。学校はただ勉強するところではなく、集団生活や様々な取組を通して生きる力を身に付けていく場であることを再確認しました。
・生徒たちがウェルビーイングを達成できるよう、手助けできるような立場でありたいと思いました。先生のお言葉に元気もいただき、大変に微力な自分ですが、大人になって経済的にも精神的にも自立できる生徒を育てるために、微力を積み重ねてみようかとも思いました。この不安定な経済状況や自然災害などで先が見えない中で、だからこそ自分を大切に、笑顔で生きていける生徒を育てていけるよう、自覚をもって励みたいです。
・貧困にも2種類の貧困があり、相対的貧困の割合が京都府では高いことを知りました。「忘れ物」や「虫歯」など直接的には関係のないことにも要因がある事が分かりました。私たち教師ができることを考えてみると、まずは子どものよりどころになることが大切だと感じました。 3月15日(火)、「中学校技術科教育講座」を開催しました。技術科の教員対象講座としては、南丹高等学校テクニカル工学系列との連携による「亀岡のものづくり講座」に続いて2回目の講座となります。最初に北桑田高等学校森林リサーチ科との連携による、間伐材を用いた板を材料に「技術と私たちの生活」の木工領域から「けがき」の授業の公開を亀岡中学校葛西利安教諭にしていただき、それをもとに授業研究を行い、活発な意見交換がされました。また、11月18日(金)詳徳中学校で開催される近畿地区中学校技術・家庭科研究大会に向けて、北桑田高等学校、南丹高等学校との連携の他、農芸高等学校との連携や地元の企業との連携についても意見が出されました。最後に京都教育大学産業技術科学科原田信一教授より指導助言をいただき、充実した、そして、技術科教育の研究を深める講座ととなりました。
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