教職員研修スナップフォト

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中学校技術科教育講座[3月15日(火)]
    講師  京都教育大学産業技術科学科 原田 信一 教授

「公開授業(木工領域)と授業研究」

 3月15日(火)、「中学校技術科教育講座」を開催しました。技術科の教員対象講座としては、南丹高等学校テクニカル工学系列との連携による「亀岡のものづくり講座」に続いて2回目の講座となります。最初に北桑田高等学校森林リサーチ科との連携による、間伐材を用いた板を材料に「技術と私たちの生活」の木工領域から「けがき」の授業の公開を亀岡中学校葛西利安教諭にしていただき、それをもとに授業研究を行い、活発な意見交換がされました。また、11月18日(金)詳徳中学校で開催される近畿地区中学校技術・家庭科研究大会に向けて、北桑田高等学校、南丹高等学校との連携の他、農芸高等学校との連携や地元の企業との連携についても意見が出されました。最後に京都教育大学産業技術科学科原田信一教授より指導助言をいただき、充実した、そして、技術科教育の研究を深める講座ととなりました。

《受講者の感想》
・公開授業、ありがとうございました。「けがき」の指導について大変参考になりました。また、京都教育大学の原田教授に来ていただき、参考となる話を聞かせていただき、今後の学習指導に生かしていきたいと思います。
・授業には参加できなくて残念でしたが、多くの先生方に集まってもらい、研究授業ができてよかったと思います。技術領域において材料加工に対する興味関心を強く持つかどうかで最初のつかみが決まります。その他多勢では、お客さんでしかなく、どのように授業に乗ってくるかが大切なポイントとなります。研究の展開に向けて、技術部会のより実践的な内容の持ち寄りが大切だと思います。
・今年度より技術を担当することになり、全てが参考になりました。
・「けがき」について「さしがね」の使い方を詳しく丁寧にされていたので、大変参考になりました。
・今回の講座を受け、来年度の近畿大会に向けて、更に研究していきたいと思いました。
・近畿大会に向けての授業研究ができたのは大変大きいことだと思います。「けがき」について授業を進めていくのは難しいが、深められた内容ができたのでよかったと思います。



小中学校教務主任Ⅱ講座[2月23日(火)]
    講師  亀岡市教育委員会 白波瀬 和彦 教育部次長兼総括指導主事

「亀岡市における学校の現状と課題」

2月23日(火)に亀岡市小中学校教務主任会との共催による小中学校教務主任Ⅱ講座を開催しました。「亀岡市における学校の現状と課題」と題して、亀岡市教育委員会教育部白波瀬和彦次長兼総括指導主事から講義いただきました。来年度改訂される京都府教育振興プランや新学習指導要領に関わる国の動きをはじめ、学力向上やいじめ防止、児童虐待防止、特別支援教育、人権教育など、亀岡市の教育上の課題の現状とその解消のための方策など、分かりやすく説明いただきました。学校の中心的役割を果たさなければならない教務主任として、また次代の学校経営を行う人材として、学ぶべきことが多い研修となりました。

《受講者の感想》
・幅広い切り口、視点から教務主任の役割について多くの示唆をいただきました。新しい時代の中で求められる学校教育の役割とニーズの多様化がそのまま私達教務主任の業務の多様化に反映されていることを改めて確認しました。今日は特に自分の中で生徒指導の対応が大きなテーマとして日常の中に存在していましたが、教務主任だからということではなく、学校としての対応の最前線という意味で、その大切さを改めて感じているところです。初期対応、事実確認、早期対応、組織的対応がまさに学校のその後を決めるという点は本当に実感できるところです。そうした意味からもまだまだ自分の幅を広げ、柔軟で適切な対応を学んでいくこと、実践していくことの大切さを感じています。また、若手教員のモデルとして今のままでよいのか常に自問しながら頑張らねばと思いました。
・本日は白波瀬次長より、「亀岡市における学校の現状と課題」というテーマで講義を聞きました。学力状況やいじめの問題、児童虐待の状況、特別支援教育、そして人権教育と幅広い内容でしたが、それぞれの重要なポイント、視点を明確に示していただき、とても充実した講義でした。一つ一つを学校生活全般に隅々まで行きわたらせながら、しっかりと児童を指導していきたく思います。また、日常の仕事をこなすだけでなく、最後にあった「教務主任の役割」、①リーダーシップ、②先を見通し進言を、③アイデアマン、④ラインの連携、⑤若手教員のモデルについて、一つ一つを見直す、見詰め直すよい機会となりました。冒頭の中川校長の挨拶にもあった「3つの目」とともに、しっかり頭に、心にとめて努めていきたいと思います。
・中川校長の開講の挨拶で、「この3年間で小学校18校中15名の校長が退職される」という話をされました。私達ミドルリーダーが学校運営に参画する意識への問いかけをされたように感じました。経験豊富なベテランの教員に頼っていた部分が多くあることは否めません。この難局を乗り越えていくためには、教職員全員が一つの目的に向かって学校運営をしていくしかないと感じています。そのためには、若手、ベテランが年代を越えて、子ども観や教育観を議論し、互いを承認できることが大切であり、その議論をコーディネートする力がミドルリーダーには求められていると感じました。白波瀬次長の講義では、教育課程を“スクラップ&ビルド”することについての話がありました。教育課程の進行管理を担う教務主任としては、特に“スクラップ”を意識していくことが大切であると感じました。我々教師は、どうしても自分の実践に対して客観的に省察する習慣が身に付いていないように感じます。教育内容が、子ども達の実態に合わせ、ねらいに迫れているか吟味する力をつけていきたいと思います。



幼児教育・保育Ⅱ講座[1月27日(水)]
    講師  京都幼年美術の会  奥山 淑子 会長
       亀岡市立吉川小学校  前田 優子 教頭

「公開保育3歳児『音楽の表現』と研究協議」

1月27日(水)に亀岡市立中部保育所で、亀岡市保育所・幼稚園研究協議会との共催による幼児教育・保育Ⅱ講座を開催しました。最初に3歳児「音楽の表現」の公開保育(指導者:中部保育所 岩﨑美恵保育士)を参観し、「音楽の表現と保幼小連携」をテーマに4つのグループに分かれて研究協議を行い、各保・幼・小の取組を交流し、保・幼・小のそれぞれの音楽の指導を通しての連続した接続の在り方について議論を深めました。その後、京都幼年美術の会 奥山淑子会長と亀岡市立吉川小学校 前田優子教頭から指導助言をいただき、実りの多い研修となりました。

《受講者の感想》
・今回いただいた案内文に「3歳児の公開保育」と記され、大変興味深く参加させていただきました。3歳児は「三つ子の魂百まで」という諺や「第一反抗期」「自我の目覚める時期」などといわれ、大切な発達の節目に当たる年齢であり、3歳児の子ども達がどのような姿を見せてくれるのか、とても楽しみにしていました。全般を通して感心することばかりでした。保育室に入らせていただくと、外から入ってきた子ども達は、トイレに行って、全員しっかり手洗い、うがいをし、スリッパもきちんと揃えている。その後、テーブルの上を2人の園児がしっかり布巾で拭いている。全員きちんと座って水分補給をし、次の活動に入る。生まれてわずか3年しか経っていないのに、もうこんなことができるんだと改めて子ども達の成長ぶりに感心しました。この子ども達にしっかり生活習慣を身に付けさせている保育士の皆さんの日々の指導があっての姿であると改めて感じさせられました。授業では始終子ども達の生き生きのびのびと歌遊びを楽しむ姿が見られました。中でも指導者の何気ないほめ言葉が自然に発せられているのが印象的でした。常に子どもの言動をさりげなくほめる。子ども達は自分のがんばりや動作等を認められることによって、心地よく遊びに参加している。そんな中で独立心も育っていくのだろうと思いました。子どもと指導者の息がぴったりで、ゆったり子どもと関わっている姿が微笑ましかったです。グループ協議では指導者の言葉かけや教材の在り方、本時のめあて、授業の進め方等々熱心に討議がされ、保育士の皆さんの保育にかける熱い思いが伝わってきました。子ども達は日々の豊かな経験の中で豊かな表現を得ていくのでしょう。経験のないところに創造する心は芽生えません。3歳児は3歳児としてしっかり充実していくことが、それ以後の発達の根幹になるのだと改めて考えさせられました。今回、3歳児の子ども達の生き生きとした保育の場での姿を拝見させていただき、大変良い勉強をさせていただきました。私達小学校教諭が就学前の子ども達の様子や保育の現場を知ることは、改めて大切であると思います。今後も保・幼・小の連携をさらに密に深めていくことも大事であると思います。
・初めて、公開保育を見せていただき、保育の勉強になるとともに、自分自身の保育を振り返る機会となりました。「表現」についても、その後のグループ協議や指導助言での話から様々な見方、捉え方を知り、自分が今後子ども達にどのように保育していきたいか、どのような配慮が必要か考え、日々の保育に生かしていきます。「表現」は、子どもの数だけあり、どの子もが認めてもらえるものであるということを忘れずにいたいと思います。


教育相談セミナー[2月19日(金)]
    講師  日本アドラー心理学会顧問  岸見 一郎 氏

「子どもの勇気をくじかない教育」


 2月19日(金)、哲学者でカウンセラーである日本アドラー心理学会顧問の岸見一郎氏を迎え、「子どもの勇気をくじかない教育」と題して講演いただきました。岸見一郎氏は昨年のベストセラー「嫌われる勇気」の著者でもあり、Eテレビの「100分de名著」にも出演されています。今回の講座では、最近教育界でも注目されているアドラー心理学を分かりやすく説明いただき、また、ご自身の豊富なカウンセリング経験から具体的な事例を示していただいて、明日から実践できる、保護者や子どもへの接し方を研修することができました。子ども達の勇気をくじかないだけでなく、受講者にとっても教育者として勇気づけられる講演でした。

《受講者の感想》
・今日は岸見一郎氏の講演を是非とも聞かせていただきたいと思い、受講致しました。「あらゆる人と仲よくしていくためには対等の関係でなければならない。」という、アドラーの言葉の意味が大変分かりやすく、楽しく聞かせていただきました。自分を振り返ると叱ることが多くあり、また家庭においても反省することばかりです。生徒は誰しも自分に価値があることも、貢献感も感じたいと思っています。自分が役に立てると思えることが学校生活や個々の成長に本当に大切だと感じました。今日聞かせていただいた多くのことを参考に実践していきたいと思います。
・あっという間の1時間半でした。学校現場での子どもや大人様々な姿が目に浮かび、その裏に潜む様々な人間の心理が理解でき、自分の中でストンとおちることばかりでした。価値感や貢献感を高めさせる接し方は、子どもや保護者の姿を思い浮かべたとき、本当にたくさんのヒントをいただいたと思います。課題の分離については、教師という仕事に当てはめると、「誰の課題か」を整理して考えることがとても難しいと感じています。今、学校が抱える多くのトラブルを考える上で、この部分をもう少し聞きたいと思いました。今の学校のこの部分でたくさんのヒントをいただけるとうれしく思います。是非、春の教育講演会で全ての亀岡の教職員ともう一度聞きたいと思います。
・「子どもを褒めて育てる」と言われてきましたが、今日の講演で、「褒める」ことだけでは依存的な子どもになることを知りました。また、褒めるということは、できないと思われていたことができたから褒めるのであって、その人をできないと思っているのだと分かりました。子どもを褒めるのではなく、人のために役立っているのだと感じられる関わりが必要であり、そのことで、自分を大切に思ったり、価値のある人間だと理解させていくことが大事であると思いました。また、子どもの短所を長所として見ていくことで、子どもが自分を大切にする気持ちや意欲や自信に結びついてくるのだと思いました。“ありがとう”の言葉も誰かに何かをしてもらったら“ありがとう”ではなく、人との関係の中で存在していることだけでも“ありがとう”と思えるようにしていくことも大切だと感じました。人との関係の中で喜びや楽しさや幸せが生まれてくることも理解でき、より対人関係がうまく築けていけるような子どもを育てて行くことが幼稚園の教師の課題だと感じました。
・自分が好きで価値があると思えること、役立っているんだと実感できることが大切なんですね。そんなふうに思える人は少なく、難しいことですが、その人の存在自体がすばらしいことだと訴えていかなければならないと強く思いました。今まで子どもをできない存在だと思っていたんだと気づきました。対等とは本当はどういうことか常に考えて接していかなければならないですね。話を聴くとき、つい寄り添ってしまいますが、誰の課題かを考え、できないことはできないと言っていかなければならないことを学びました。これからも更に勉強をしていきます。



生徒指導研究Ⅵ講座[2月8日(月)]
  講師 亀岡市教育委員会教育部       白波瀬 和彦 次長兼総括指導主事
     亀岡市立つつじケ丘小学校       井上 亨 校長
     亀岡川東学園川東小学校・高田中学校   川勝 哲也 校長
     亀岡市立東輝中学校          神先 宏彰 校長
     亀岡市教育委員会学校教育課     金田 浩樹 指導主事

「生徒指導担当者として」

2月8日(月)、「生徒指導担当者として」をテーマに、6回シリーズの最終の講座となる「生徒指導研究Ⅵ講座」を開催しました。最初に、亀岡市立つつじケ丘小学校の井上亨校長から、残り1ヶ月余りになった教員生活を振り返って、自身の実践と体験を講義いただきました。大変貴重な話を聞くことができました。続いて、亀岡市立東輝中学校の神先宏彰校長、亀岡川東学園の川勝哲也校長、亀岡市教育委員会教育部の白波瀬和彦次長兼総括指導主事から生徒指導の基本と考え方、実践について指導助言をいただきました。受講者にとっては、亀岡市のこれからの教育を担う生徒指導担当者としての自覚と責任を再認識する講座となりました。

《受講者の感想》
・講師の話を聞き、自分に一番足りないことは何かと考えると、「教師」と「児童」の関係の構築だと思いました。馴れ合いばかりで、児童との距離が近すぎるため、指導が入りにくいときがありました。敬語の徹底であったり、教師に対する言動への注意であったり、普段から意識していかなければならないと思いました。今、6年生を担任していますが、残り30日で卒業を迎えるのに、このままでは中学校に入学させられないと感じる児童もいます。今一度、子ども達との関係を見つめ直して、修正をかけていきたいと思います。また、児童理解、授業力、自分自身をさらけ出すこと等、まだまだできていないと感じることばかりですので、今日の話をきっかけに改めていきたいと思います。
・生徒指導研究講座のまとめとして、4人の講師の話を受けて、まずは、自分の授業力の向上と人間関係を形成する力を高めることに重点を置きたいと考えました。授業のプロとして、2年間常に本気でやり続けてきましたので、それを常にこれからも意識高くやろうと固く決意しました。人間関係について、正直なところ、この人に連携するのは辛いなと思う人がいますので、その人にもこまめに連携することができるようになりたいと思います。また、言ってもらいやすい、相談してもらいやすい人になりたいと思います。自分の都合や仕事を最優先するよりも、まず、周囲のことに目を向けるようにしたいと思います。これが子どもを見るアンテナに繋がるとも思います。
・全6回の講座のまとめとして、講師から話をうかがい、改めて教職、生徒指導の大切さを学ぶことができました。とにかく人間関係を作っていくこと、そして何よりも授業で子どもを引きつけていくこと、この2つをこれからも大切にして過ごしていきたいと思います。子どもと、とことん話ができているかな、家庭訪問で保護者と関係が作れているかなと振り返ると、自信を持って頷くことはできていないなと感じます。課題のある子どもが落ち着いているからこそ、良いところを伝えなきゃいけないのにできていなく、反省する事象がありました。この反省を生かして、これから、今年度残り1ヶ月半を大切に過ごし、自分自身も、そして子ども自身も良い形で来年度に向かっていければと思います。いろいろな講師から良いところをたくさん盗み、自分らしい形で子どもと毎回向き合えるように、これからも研修を重ねていきたいです。貴重な話をたくさん聞かせていただき、ありがとうございました。


小学校授業づくりⅤ講座[2月1日(月)]
    講師  亀岡市教育委員会 白波瀬 和彦 教育部次長兼総括指導主事

「実践発表とまとめ」

2月1日(月)に「小学校授業づくりⅤ講座」を開催しました。今回は、過去4回の講座を踏まえて、受講者8人がそれぞれに取り組んできた授業づくりの実践について成果と課題をレポートにまとめ、発表しました。国語、算数、体育、特別活動などを中心に据えた報告は、学習意欲を向上させる実践、基礎・基本を定着させる実践、ユニバーサルデザインの視点を生かした実践、学習を深める実践、振り返りを充実させる実践、話し合い活動を中心に据えた実践、表現力を高める実践、学力低位の児童に焦点を当てた実践など多彩で、それぞれに工夫がされた取組で参考にしたいものばかりでした。大変得ることの多い研修となりました。8人が発表した後、亀岡市教育委員会教育部の白波瀬和彦次長兼総括指導主事から指導助言をしていただき、5回の講座を終えました。




《受講者の感想》
・他の先生方のレポート発表を聞いて、それぞれにテーマはあるものの、共通する部分をたくさん感じ取ることができました。子ども達にとって授業は楽しいものであることが大切です。その結果、「わかった」「できた」に繋がります。今回の講座を通して楽しい授業にするためのアプローチは教師それぞれの個性が出る部分だと感じました。個性を出しながらもユニバーサルデザインの視点等は忘れず、子ども達のことを考え、「成長」に繋がる実践ができるようにしていきたいと思います。たくさんの発表や指導助言から得たことを自分の引き出しとして今後の実践を進めていきます。
・「予習すること」に取り組むことを、あまりしたことがなかったので、レポートを読ませていただいたり、今日発表を聴かせていただいて、中学校を見据えて取り入れたいと思いました。今年度はもちろん、今後さらにいろいろな手段から、児童が「勉強って楽しい」と言える授業づくりをしていきたいと思います。
・それぞれの先生が研究したことは、教師として大きな財産になると思います。年間を通して取り組むことは大変な時もありました。でも、発表の中で言ったように、国語を教えることが本当に楽しくなりました。他の先生方の研究内容も大変勉強になりました。自分自身で、その研究をもう一度練って、参考にさせていただきたいと思います。この講座に参加して本当によかったと思います。
・本日は先生方のレポート発表からたくさんのキーワードを得ることができました。「書く」ことの継続の効果、心の変容、仮説、視覚化の効果と難しさ、議題と話し合い、叙述に即して、CD、予習、算数用語を用いた説明、考え方、イメージさせること、そのための経験、イメージしやすい板書、クラス会議などです。このワードは自分の実践にすぐに生かしていきたいものばかりです。白波瀬次長の話からもたくさん刺激をいただきました。全ては子どものために、学力をつけるために、そして自分自身の実践の向上のために、より一層前に進んでいかなければならないと気づかせてもらった講座でした。
・今日は先生方の様々な実践を聞くことができ、どの先生方も工夫されていると感じました。クラスの児童の実態を把握し、その児童に合った取組をしていくことが大切だと感じました。また、国語で一人読みをさせている先生や一人一人のノート指導を徹底されている先生の実践を聞いて、一人一人の丁寧な指導が全体を伸ばしていくのだと実感しました。一人一人の課題や変容を捉え、少しの声掛け、一言のコメントだけでも、子どもの学習意欲につながると思いました。

理科教育講座[1月27日(水)]
    講師  亀岡市教育研究所 明石 慶三 指導主事

「全国学力学習状況調査の分析と活用」

1月27日(水)に亀岡市小学校教育研究会理科部との共催で「理科教育講座」を開催しました。亀岡市の教育課題でもある理科教育の充実を図るため、全国学力学習状況調査の問題と結果、児童質問紙、学校質問紙から亀岡市の理科の学習指導の課題を分析し、理科の学力向上を目指して、その課題解消の方途について、本研究所 明石慶三指導主事から、「今求められている理科の学力~全国学力学習状況調査から理科学習の在り方を考える~」と題して、講義を行い、研修を深めました。

《受講者の感想》
・問題を実際に解くことで、教える側が何をしなければいけないのかを考えることができました。特に説明を求められている問題では、理科の力があればできるというものではなかったので、日頃から自分の考えを伝え合う時間をたくさん作っていきたいと改めて感じました。その上で、理科の知識をしっかりと教えていきたいと思います。
・今日の講座で初めて全国学力学習状況調査の問題を見ました。実際に問題を解いてみて、間違ったところもあり、解説を聞いたら「あー、なるほど。」と思えるが、1人で解こうとすると、国語の読み取る力や算数の計算の力、資料を読み取る力など、いろいろな力が必要となることを痛感しました。理科はもちろん、全教科で子ども達が主体的に取り組める授業づくりに心がけて行きたいと思いました。
・実際に理科の問題を解いてみて、思い悩むことが多くありました。理科の知識があっても問題の問われ方で時間を費やしてしまいました。また、「2つ選べ」を抜かすことが多くありました。
・問題を自分で解いてみると、子ども達がどの部分で躓いているかが、少し分かるような気がしました。いつも実験をすると最後は時間がなくなり、押さえるべきことを押さえられないことが多くありました。考察させるところまでしっかりと時間を確保することの必要性を感じました。
・全国学力学習状況調査の理科の問題は算数や国語の力も求められます。普段の授業から話し合いの場面、思考する場面など、児童が主体的に取り組み、理解を深めていけるような指導の工夫が必要です。また、理科の弱い先生にも力を伸ばしてもらえるよう、校内の体制づくりや準備室の環境整備等も取り組んでいけるようにします。
・全国学力学習状況調査の結果を知り、日頃の学習をしっかり身に付けること、そして、それらを活用して考える力をつけることが、とても大切だと実感しました。少しでも言い方や方法が変わると子ども達は「分からない」と簡単にいってしまうことが多くあります。普段の授業の中で意識して、このあたりも学習に取り入れていこうと思いました。


学級経営基礎Ⅴ講座[1月26日(火)]
    講師  京都丹波人材育成アドバイザー   廣瀬  仁 氏

「実践発表とまとめ」

12月4日(金)に「学級経営基礎Ⅴ講座」を開催しました。今回は、過去4回の講座を踏まえて、受講者11人がそれぞれに実践してきたことをレポートにまとめ、発表をしました。様々な取組を交流することにより、一人一人の児童生徒へのアプローチの仕方も異なり、得ることの多い研修となりました。11人がそれぞれ熱心に発表をし、大幅に予定時間を超える講座となりました。11人が発表した後、廣瀬仁 京都丹波人材育成アドバイザーから指導助言をしていただき、5回の講座を終えました。

《受講者の感想》
・課題のある児童生徒はそれぞれに違っていて、一人一人の個性と向き合い、教師と関係ができることによって、指導が入っていくことが分かった。課題のある児童生徒も困っていて、周りの環境(児童生徒)が変わっていくことで自己肯定感も変わっていきます。「みんなと同じじゃなくてはいけない」「こうしなければいけない」ではなく、自分が決めた目標を達成するように少し許容することが大切だということが分かりました。課題のある児童生徒を優しく認められる、周りの児童生徒の受け入れられる姿勢が大切だと思います。また、課題のある児童生徒から学ぶことも多く、児童生徒一人一人を見ていく中で見逃さない児童生徒の声、行動を教師が意識していくことが、大切なのだと思いました。
・同じ三年目の先生方の話を聞かせていただき、新たな刺激になりました。「本当に大切なことを大切にできるように…」と言った児童。普通じゃないと言われたことを個性として受け入れた先生。「ルール→秩序→信用→自由」という価値づけした取組。とても勉強になりました。この講座でいろいろな方の話を聞くことができ、良かったです。
・自分自身で、改めて一人の生徒を見つめ、レポートを書くことで、学級のことや自分の言動、学年のことなど多くのことを見詰め直すきっかけとなりました。一人一人に対しての教師の関わり方が生徒に大きく影響を与えるという意味では、本当に、一言一言に責任を持って、しっかりと考えて行動していかなくてはならないと感じました。これからも一人一人を大切にしていくこと、子ども達が大事にされているという感覚が持てるように関わっていきたいと思います。
・たくさんの先生方が様々な形で支援をしているなあと感じました。先生方には、子どもをどう育てるかというビジョンがあり、それに向かって、全力で向かおうとする熱意がありました。自分が取り入れたいと思った取組は、①3人テーブルを授業に用いる(どの教科も)、②切実性を授業内容に組み込む、③声掛けの工夫です。今回の指導助言にあった「教師の姿は子どもの姿に写る」という言葉を重く受け止めたいと思います。
・本日は様々な学校の先生方の取組を聞かせていただき、自分の実践にも活かしたいと思うような内容がたくさんありました。中学校の先生の実践は、やはり小学校のものとは少し違うなという印象を受け、そのために、子どもが中学校に入った時にスムーズに環境に馴染めるように小学校の指導についても考えていく必要があると感じました。小学校高学年から中学校といった多感な時期である子ども達に、どのように声掛けをし、どのように関わっていくのか、もう一度じっくり考えていく必要があると感じました。今日、一番印象に残ったのは、教師の姿を子どもはすごく見ているということです。そのことをもう一度よく考え、指導に当たりたいと思います。



亀岡の学力向上Ⅲ講座[1月22日(金)]
    講師  亀岡市教育委員会 法貴 雅男 指導主事

「小中学校の学力向上に向けて」

1月22日(金)に「小中学校の学力向上に向けて」をテーマに亀岡の学力向上Ⅲ講座を開催しました。亀岡市教育委員会 法貴雅男 指導主事から、京都府学力診断テスト(中学校2年生)の結果分析からの亀岡市の学力分析とその学力課題、学力向上への方策を課題提起していただきました。特に小学校4年生時、中学校1年生時、今回の中学校2年生時の得点の変化をどのように捉え、取組を考えるのか、各小・中学校に課題を投げかけました。各教科ごとの指導のポイントも具体的に説明いただきました。

《受講者の感想》
・平成27年度府学力診断テスト中学校2年生の結果から、小学校4~6年生の間の学力低下がはっきりしていることが分かり、驚きました。特に算数の定着に課題があり、学力差が大きくなっていることは日々実感していましたが、中学校1~2年生前半で回復している状況をみると対応が必要であることを痛感しました。計算や公式など、各学期の計算大会に向けて取り組み、定着を図っていますが、数ヶ月すると忘れてしまっている状況があります。答えの求め方を話し合ったり、教え合ったりするなども併用し、「納得した理解」にまで深めていく必要があります。授業初めのミニ計算なども生かしながら、繰り返し習熟し定着を図りたいと思います。また、家庭学習も宿題が出ないと学習しない児童も6年生では半数~3分の2はいて、特に低位の児童は全くしていない子も多くいます。自分で夢に向かって学力を上げるために、自分で家庭学習の計画を立て、実践する力をつける必要があると思いました。また、これだけ長文の問題が出ている状況をみると、読書の習慣が学力に大きく関与していくことは明らかです。朝読書10分を続けることはもちろん、いつも本を手にとれる習慣を大切にするよう、図書室の本を週末に借りることや、学級文庫の充実など、最近やや読書活動が減少したことを反省しています。また、長文の問題(各教科)に慣れるためにも、本校は週末宿題「夢チャレラーニング」を行っています。始めて約4ヶ月であるが、白紙だった解答用紙も今はほぼ全員が取り組め、直しも頑張っています。このままの積み上げにも期待しています。今日の報告を受け、学力回復に向け、全校体制で取り組んでいきます。
・学力テストの問題は、思考力、判断力、表現力を問う問題が出題され、授業の中で、言語活動を取り入れ、生徒たちが自分の意見をまとめて発表する機会があったかどうか、それらの活動に慣れているのかどうかということが結果となって現れていると感じました。質問紙調査の結果は府と比較されていて大変分かりやすい思います。言語活動については大きな差があることを感じました。もともと機会が少ないのか、それとも生徒が話し合い活動と認識しているかどうか、二つの観点から見ていく必要があると思います。自分の考えを発表する機会が与えられているという項目については府よりも8%上回っているので、単独の意見から、みんなで練り合って出した意見の発表へと幅を広げていくことの必要性を感じました。読書が好きかどうかについては府よりも大きく下回っています。朝読書や読み聞かせなど、様々な取組を活用し、自ら積極的に活字に親しむ生徒の育成に努めたいと思います。

小・中学校学年主任研修Ⅱ講座[1月21日(木)]
    講師  亀岡市教育研究所 友松 勝之 指導主事

「学年主任としての教育課題への対応」

1月21日(木)に「小・中学校学年主任研修Ⅱ講座」を開催しました。「学年主任としての教育課題への対応」と題して、本教育研究所 友松勝之指導主事が講義しました。ミドルリーダーとしての役割、学年経営のポイント等の説明後、亀岡市の課題である学力向上、生徒指導にも大きな影を落としている「子どもの貧困」問題を中心に据えて、その課題を少しでも緩和・解消するための方策を考えました。一つの課題を一つの領域の課題と捉えるのではなく、他の教育活動との関わりを考え、様々な教育活動と結び、トータル的に取組を進めることの大切さを再確認できた研修でした。

《受講者の感想》
・教育課題の中で特に子どもの貧困率が高いことが問題になってきていると思いました.貧困の悪循環を断ち切るために、教育は大きな役割を担っていること、児童に寄り添い自信をつけていくことは少しの工夫でできることを教えていただきました。やはり、たくさんの資料もさることながら、講師の実践の話の中に現状を打ち破るヒントがあるなあと感じました。学年主任としての役割について、いかに情報や人を使うかという話がありました。知っている、知らないで、教育の内容はがらりと変わります。南丹高校や研究所等、どんどん相談していけるとよいと思いました。数々のヒントをいただきました。
・小・中学校学年主任研修講座を終えて、学年主任(ミドルリーダー)に必要な力の中に「自己実現をしているか」という項目がありました。これを自分はまだまだ達成できていないので、日々研修を重ね、魅力的な教師になりたいと思いました。子どもの貧困問題は、この西部地域でも深刻な問題の一つです。この貧困の連鎖を断ち切るために、学校ができることは、学力と体力を定着させることだと再認識しました。その過程で夢や様々な選択ができる進路を保障していきたいです。また、たくさんの情報を持つことでいろいろな可能性が出てくるので、常に広い視野を持ち、新しい情報をいち早く入手できるように、様々な世代の人と連携していきたいと思います。地元で活躍する人材育成につながる取組も積極的に実践していきたいと思います。
・学年主任として常に心がけたいこと、「同僚を大切に」「得意分野を持つ」「オールラウンドプレーヤーである」「家庭・地域と連携を密にとる」「組織として学年を考える」「やりがいや楽しさを感じる」など、どれも大切なこととして、今回の研修を通して確認をすることができました。
・学年主任として初めてこの講座に参加しました。学年主任として先生方のまとめ中心となっていく中で、高校や企業との連携や、様々な知識を得ることで多くの取組が浮かび、子どもたちに夢を持たせることができる感じました。亀岡で育つ子どもたちが少しでも多くの夢を持って、自己肯定感を得る中で、社会に役立つ人材に成長してほしいと思います。子どもたちの環境は課題も多く、特に今回貧困について考えましたが、親を支援し、子どもには確実に学力を保障していく学年・学校づくりに努めていきたいと思います。亀岡で活躍されている方々の話が聞くことができ、ありがたかったです。


生徒指導研究Ⅳ講座[11月24日(火)]
  講師 亀岡市教育委員会教育部       白波瀬 和彦 次長兼総括指導主事
     亀岡川東学園川東小学校・高田中学校   川勝 哲也 校長
     亀岡市立東輝中学校          神先 宏彰 校長
     亀岡市教育委員会学校教育課     金田 浩樹 指導主事   

「現場研修(亀岡市立東輝中学校)」


1月19日(火)に4人の講師を迎えて、「生徒指導研究Ⅴ講座」を開催しました。今回は、研修会場を亀岡市立東輝中学校に移し、全校集会を参観しました。体育館への入場から、整列、生徒指導主任の指示、担任の先生方の立ち位置と視線、代議員(学級委員)の役割、校長講話の初めと終わりのあいさつなど、「なぜ、そうするのか?」生徒がしっかり理解して行動しているのが印象的でした。また、講話の内容とその話し方、生徒会の活動等、集会の在り方だけではなく、生徒指導の基本を再確認させられた参観となりました。参観後は、神先宏彰校長から詳しい説明を聞き、川勝哲也校長、白波瀬和彦次長兼総括指導主事から指導助言をいただきました。

《受講者の感想》
・今回の講座で、全体集会を見せていただくという、大変貴重な体験をさせていただきました。入場の際は、2年生の生徒たちが誰一人口を開かず、先生の指示を一回で理解し、すばやく行動に移している姿を見て、大変驚きました。また、数少ない指示でかつ待つ時間が少ないことに、中学生の徹底された、日々の積み重ねが想像できました。さらに、足音を抑えるためでしょうか(注)、靴を脱いだ状態で入場する工夫など、一つ一つのことが「全校集会」という特別な場を生徒一人一人に意識させているように感じました。そういったこと全てを「超凡事徹底」というスローガンの下、生徒が理解し、実践しているのだろうなと思いました。教師は演技し、話し上手であれ。そして、教師がすすんで行動し、正しい姿を見せることを心にとめて、生徒指導をやっていきたいと思います。
(注)入口で靴を履きかえると混雑し時間がかかることと、教室から体育館への移動が避難訓練をも兼ねているためです。
・今回の東輝中学校の全校集会では本当に教師からあれやこれやと指示がなくとも生徒自身が厳かな雰囲気を作り出していました。これは4月からの継続した指導と積み重ねがあってのことだと思います。神先校長も言われた、「なぜ、そうしないといけないのか」を子ども達に納得させる指導があってのことだと感じました。そのためには年間を通じたビジョンを明確に持つ必要があることも改めて学びました。また、教職員が同じ方向を向いていくためには学年間、教師間で情報の共有が重要だという話が印象的でした。実際、私自身は他学年の状況は把握しておらず、共有できていないので、どうやって共有していけばよいのか考えていきたいと思います。


外国語活動・中学校英語連携Ⅲ講座[1月13日(水)]
   講師 京都府総合教育センター北部研修所  西山由美 主任研究主事兼指導主事

「~外国語活動を通してコミュニケーション能力を養うために~」

1月13日(水)に「外国語活動・中学校英語連携Ⅲ講座」を開催しました。「外国語活動を通してコミュニケーション能力を養うために」と題して、京都府総合教育センター北部研修所 西山由美 主任研究主事兼指導主事から、小学校外国語活動の教科科に向けての中央教育審議会の動向を初め、これからの外国語活動の進め方、中学校英語科との連携の在り方について説明いただきました。外国語活動の進め方では、実際に授業の進め方を体験し、より実践的な研修となりました。

《受講者の感想》
・今の外国語活動を充実させるためには、やはり多くの会話フレーズが溢れる授業が理想です。ところが、毎日会っているのに、nice to meet you. など、わりにネイティブが使わないフレーズを使っているのが実情です。「どんなときにこのフレーズが使えるんだな」とか、「褒められたとき、こんなフレーズ使われてたな」とか、分かり易い、よく使うフレーズを知りたいと思っています。今回教えていただいた「褒める+あなたのどこがいいのか…」という褒め方はとてもいいなと思いました。
・2020年のオリンピックに向かって日本の英語教育が大きく改革されようとしているとき、小中高の連携が今まで以上に重要になっている。私たち中学校の英語教員の役割がカギを握っていると痛感しました。児童と生徒の心の内面も育成しながら言語活動の充実を目指し、コミュニケーション活動の質を向上させて使える英語教育に現場が改善する必要があると思いました。
・教室英語についての話を興味深く聞かせていただきました。どうしても指示する言葉に偏ってしまいがちですが、やはり評価する言葉(ほめ言葉)が豊富なことが理想であると感じました。小学校で実践されたフォニックスの学習が参考になりました。6年生を担任しているときに、アルファベットの書き方や読み方など少し取り入れていましたが、なかなか難しいと思っていました。次回活用させていただこうと思います。また、小学校で使われるゲームやアクティビティだけに頼らず、子どもの「?」を使って、授業を進めていく方法も素敵だと思いました。どの教科にも通じることですが、子どもの「本当?」「できるん?!」という気持ちを上手に取り込んだ授業展開を目指したいと改めて感じました。
・英語(外国語)の教科化に伴い、国語と英語を比較して考える言語活動のスタイルをとっていくことにとても驚きました。また、評価の言葉かけなど、授業に関することをたくさん聞くことができ、大変勉強になりました。今後の授業で是非使っていきたいと思います。小中連携では、気持ちの上での距離を縮めるための情報交換と交流、内容の上での距離を縮めるための指導法の交流などをしていくことの大切さがよく分かりました。今後も小中高が一つの組織となり、つながっていくことが大切であると感じた時間となりました。



図書館教育講座[1月13日(水)]
    講師  湖南市教育センター教育研究所 村地 和代 研究員

「 学校図書館の機能を活用した授業改善」

  1月13日(水)に「図書館教育講座」を開催しました。「学校図書館の機能を活用した授業改善~子どもたちの学力向上を目指して~」と題して、湖南市教育センター教育研究所 村地和代研究員から、湖南市で取り組まれている学校図書館の実践を事例を提示しながら詳しく説明いただきました。教材については、実際に体験を通して研修を深めました。また、湖南市の図書館のシステムも紹介いただき、これからの亀岡市の学校図書館の機能をより充実させ、授業に活かす方策や学習指導の在り方の研修を深めることができました。

《受講者の感想》
・実際に絵本を使って自分自身が体験することができ、とても興味深かったです。低学年でも実践された内容でしたので、学級でも実践してみたいと思いました。また、実践事例の紹介での児童の変容も興味深かったです。読書があまり好きでない児童や国語が苦手な児童も授業の工夫次第で本や国語が好きになっていくということが分かりました。もっともっと聴いてみたいと思いました。
・読み聞かせをしたり、教科書に出てきたものと同じ作者の本を紹介したりはしたことがありますが、今日お話ししていただいたように、発問の仕方によって言葉や文に注目して読むことができるということや、いろいろな意見を出し合い交流する中で登場人物の人物像を捉えていくことなど、具体的に指導の仕方を聴くことができ、とても分かりやすかったです。国語の物語文の学習で、1つ1つの場面ごとに読み取りを進めていくことが多かったが、今日のような方法で学習していくと全体を捉えながら、話の主題に迫ったり、いろいろな意見を出し合う中で、みんなで読み深めたりすることができることを改めて感じました。国語以外の学習においても、調べ学習や図書の利用の仕方を考えていきたいと思いました。
・各教科に図書を取り入れることの大切さと、どのように取り入れていけば効果的かということが改めて分かりました。教科書にも関連図書は載っていますし、市立図書館にも電話をすれば本を集めてもらえますし、やはり、教師の意識の問題だと思います。今までいろいろな実践をされた先生方のことを知ることができ、大変よかったと思います。
・資料を複数冊揃えることが一番困難で、資料を使った学習の大変さがクリアになると、もっと学校図書館の活用が進むと思います。
・比べ読みをすることで違いを見つけたり、そこから知識や情報を豊かにしていくこと、帯パート2を作ることで登場人物の変化を読み取ることなどで、国語授業を行うような内容ができることなど、目を開かれた思いでした。


小学校教務主任研修講座[12月8日(火)]
    講師  京都府総合教育センター 小林 園 研究主事兼指導主事

「これからの道徳教育」

12月8日(火)に「小学校教務主任研修講座」を開催しました。「これからの道徳教育」と題して、京都府総合教育センター 小林園 研究主事兼指導主事から、「道徳」の特別の教科化に向けての最新の情報と、教務主任としてどのように道徳教育や特別な教科「道徳」を進めていくのか、具体的に講義いただきました。短い時間でしたが、盛りだくさんで、明日からの道徳の指導にも生かせるような内容が多くありました。

《受講者の感想》
・全面実施に向けて、全ての教員で取り組まなければならないこと、教務主任としてマネージメントしなければならないことが、とても明確で参考になりました。年間計画については別葉作成の重要性が分かりました。学校での重点項目をしっかり検討し、道徳によって子どもが変わってきたと評価してもらえるように取組を進めていきたいと思います。また、進めるための自分の役割は大きいと感じました。
・道徳が教科化される背景や道徳教育の改善点のポイント等がよく分かりました。現在は道徳の授業をする機会はほとんどなくなってしまいました。担任の頃に道徳の難しさと、上手に子どもの考えを引き出せた時の気持ちよさを感じたなぁと思い出しました。学校の若手教員に、本日学習した「考える道徳」に向けた改善ポイントをしっかり伝えていきたいです。道徳によって子どもの内面の成長を図ることができる部分は大きいと考えています。
・自分も含めて、道徳の授業づくりに自信をもって取り組むことに不安を感じている教師も多いと思います。今日教えていただいた「一緒に考える」ことがすごく心に響きました。児童理解につながる大切なキーワードとして頭に入れておきたく思いました。特別の教科「道徳」が平成30年に全面実施されるに当たっての見通しが持てる研修となりました。全体計画についても少しずつ作成を始めていくことで、よりよいものを作っていきたいと思いました。学年等の発達段階も十分考慮して授業づくりを進めなければならないので、しっかり資料等を読み込んで、学校で一致して取組を進めるリーダーシップを取りたいと思いました。
・昨年度から道徳に関わる講演、研修を何度か受講しています。一度聞いてもすぐに理解できなかったり、忘れてしまったりするので、本日の講演を聞き、道徳の教科化に向けて準備しなければならないことを再認識でき、とてもありがたかったです。全体計画や学年の年間指導計画等、道徳教育推進教師が1人でするのではなく、全教員が分担し、協力して作成することが大切であることを聞き、参考になりました。全員ですることが道徳の校内職員研修を深めることにもつながることになります。本日の話を生かし、計画的に準備を進めていきたいと思います。
・短時間でしたが、分かりやすく、まとめてお話しいただいて、とても良かったです。本校では、夏に研修を持ち、各学年の計画を立てる時間を設けましたが、全職員が理解し、足並みを揃えてというところには至っていないと感じています。「2~3年計画で」とのことでしたので、学校の目標等と見合わせながら、来年再度計画を練り直していきたいと思いました。また、授業については、まだ、生徒指導からの道徳となっている教員も見られます。指導要領解説をしっかり読み、理解した上で、授業が考えられるように授業力向上のための研修も必要だと感じました。

亀岡の生徒指導Ⅱ講座[12月4日(金)]
    講師  亀岡市教育委員会学校教育課 金田 浩樹 指導主事
        京都府南丹教育局       白方 淳史 指導主事

「生徒指導体制の構築と組織的な対応」

 12月4日(金)に「亀岡の生徒指導Ⅱ講座」を開催しました。最初に亀岡市教育委員会学校教育課 金田浩樹指導主事から亀岡市の生徒指導上の問題行動や不登校の状況、いじめ調査の結果と今後の取組の方向性などを講義いただきました。次に、京都府南丹教育局 白方淳史指導主事から生徒指導主任・担当者に求められる具体的な行動、生徒指導体制の構築と組織的な対応について講義いただきました。自校の生徒指導体制を見直す、また生徒指導主任・担当者としての具体的な動きを再点検し、効果的に生徒指導を行うために改善を図るよい機会となりました。

《受講者の感想》
・毎日自校に目を向けている中、亀岡市の他校、中学校の様子も含め、亀岡市の現状を知ることができ、明日から気を引き締めて、児童の指導に当たらなければと感じました。組織的な対応のための体制の構築については、本来ならば事象が起これば生徒指導主任が中心に動き、指導体制を作っていかなければならないのですが、担任をしているとどうしても管理職にその部分を助けてもらっているのが現状です。本校のような職員体制の中で、どのように指導体制を構築していくかを考えていきたいと思います。
・市内の事象等を細かく知ることができ、現状分析と今後の取組を考えることができ、よかったです。比較的、反社会な側面を持つ生徒より、非社会的な側面を持つ生徒が増えていると感じています。保護者や地域的な要因も大きいでしょうし、社会的な環境(保護者の仕事等による生活時間帯や人間関係など)も大きいと思っています。その中でも不登校生徒の増加は本当に大きな課題だと感じています。
・白方指導主事より、「生徒指導体制をどのようにして構築していくのか」という課題提示がありました。小学校のそれと中学校のそれに大きな違いがありました。私見としては、小学校の体制はどうしても個々の指導にゆだねているところが多く、一貫した指導とはなりにくい面があります。だからこそ日頃から子ども達の実態や指導観について交流することが大切であると感じました。また、事象の緊張度が高い場合や問題が大きい場合には小学校でも中学校のように生徒指導主任もしくは教務主任を中心に指導体制を構築していくことが大切だと考えます。次回の研修機会には、「どのように生徒指導体制を組み、どんな指導をするのか」という具体的な話を交流し、小・中の学び合いができればいいなぁと考えています。
・生徒指導主任に求められる行動が、1~21に分けて資料が用意されていて、改めて生徒指導主任としての在り方、考え方を見つめ直すことができました。中でも講演の最初に小学校の不登校のポイントは小3・小4の時期であることを知り、小中一貫となった本校としては大切な2年間であると認識しました。また、組織的な対応と構築のために生徒指導主任がなすべきことも、またじっくり資料に目を通して再認識しようと思います。他に薬物乱用防止のために喫煙をさせないことが最も効果的であることや小中連携の大切さを聞かせていただき参考になりました。特に薬物乱用については早速実践していきたいと思います。



小学校授業づくりⅣ講座[12月3日(木)]
    講師  亀岡市教育研究所 友松 勝之 指導主事

「授業づくりと質の高い学力の育成」

12月3日(木)に亀岡市教育研究所 友松勝之 指導主事を講師に「小学校授業づくりⅣ講座」を開催しました。4回目の今回は「授業づくりと質の高い学力の育成」と題して、学習指導における課題、全国学力学習状況調査から見た効果ある学力向上策、誤答から見える指導方法の在り方、効率的に効果を上げる指導方法、学習方略の考え方とモデリングによる指導など、自らの学習指導を見直すための多くのことを学ぶ機会となりました。

《受講者の感想》
・子どもの頃にやった問題なども出てきて、考えながら話を聞くことができ、楽しみながら学ばせていただきました。話を聞く中で、普段の自分の授業を振り返り、反省すべき点が多々あったと気づかされました。例えば、解法のステップの話をされましたが、ステップを踏まずに教えていることがあると気づきました。現在、1年生の担任をしているので、もっともっと丁寧にどこで子どもが躓いているのかを確認していく必要があると感じました。教えていて思うことは、絵を描くのが苦手な子どもは文章題が苦手だということです。文章から具体的なイメージを持つことが苦手だからでしょうか。
・新しい内容を学習するとき、自分の中でより分かり易く砕いて説明したり、イメージさせたりすることが多いが、今年に入り、いまいちピンときていないなぁと感じることが多くあります。今日の話を聞いた中に、「子どもの知識のネットワークに引っかかる指導を」という言葉があったが大変納得しました。そこに引っかけていくことで点と点を子どもの中でつなげたいと感じました。しかし、ここでまたもう一つ問題があり、知識があまりにも少ない児童が多くいます。辞書で調べさせるが、そこに記載されている言葉が理解できないといったケースもあります。家庭環境の問題もありますが、どうしたらいいのか困る場面が多々あります。校内の授業スタンダードと今日聞いた話が通じることがあり、やはり続けていかないといけないと思いました。例えば、授業の中でめあてを提示することに始まり、必ず適用題を解かせること、振り返りの重要性などである。レジメの表紙の問題、明日子どもたちにやらせてみようと思います。
・指導の在り方として、子どもたちに「どう伝えることが大切なのか」という点で、とても考えさせられた内容でした。特に算数の中では、今年度、文章題をどのように捉えさせるか、ということに悩みながら授業を進めてきました。その中で子どもたちに上手く伝わったと感じたときは、言葉を簡単にして題意を捉えさせたときでした。変化や統合の段階に躓いている子どもが多い実態があるのかと、実践が結びついたように感じました。専門用語も大切だと思いますが、まずは解けるようになった上で理解させていきたいと思いました。ただ授業で行ったことを自力解決させるときに題意を読めていない子どもも多く見られるので、今後必要となってくることだと感じています。今日の講座の内容も生かして、さらに実践を進めていきます。
・今回、質の高い学力づくりの育成についての講座を聞いて、普段の子どもたちの様子や状況を振り返ることができました。算数科に着目すると、私が受け持っている子どもたちも計算問題は得意ですが文章問題は苦手という子どもが多数います。子どもたちに今回学ばせていただいた内容の思考になって、苦手としているということが理解でき、授業を組み立てていく中で、私がしておかなければならないことが見えてきた気がします。今回学んだ講座内容をもう一度見直し、明日からの授業内容を考えていきます。


かめおか学Ⅲ講座[11月26日(木)]
    講師  亀岡市教育研究所 友松 勝之 指導主事

「ふるさと亀岡を知る」


11月26日(木)に亀岡市教育研究所 友松勝之 指導主事を講師に「かめおか学Ⅲ講座」を開催しました。ふるさと学習に関わる講座に関しては、かめおか学Ⅰ講座、かめおか学Ⅱ講座、教育セミナーについで4回目の講座となる今回は、「ふるさと亀岡を知る」と題して、歴史・文化・自然に関する資料、地域貢献の在り方、そして、キャリア教育につなぐ方法など、大変ボリュームある内容でした。

《受講者の感想》
・今回の講座では、具体的な「かめおか学」の素材となり得る例を提示をしていただき、参考になりました。素材の豊富さは認識していましたが、それだけに統一したものを作ることの大変さも理解しています。今回の先を見通した例の提示はおもしろいと思います。また、亀岡の企業、高校、大学を利用して協力して取り組むことは道が開けたように思いました。
・亀岡には子ども達が学び、誇れるような人やモノがたくさんあることが分かりました。特に本校の地域教材とかめおか学との結びつきを考えながら講義を聞きました。今、本校で行っている教材は、今日の講義にあるようなかめおか学のねらいを十分に含んでいるものということを再認識することができました。歴史的に価値のある“義経の腰かけ岩”や人権教育とも関わる“大谷鉱山”“天川地域の改修”、観光産業としての“湯の花温泉”、資材“桜石”をはじめ、様々なものと子ども達の関わりを大切に、地域で育ち、地域を愛し、これからも大切に関わってくれる子どもを育てていきたいと思います。
・今日の話を聞いて、亀岡に住んでいながら知らなかったことがたくさんあり、勉強になりました。また、かめおか学を進めていく教師自身が多くのアイデアや引き出しを持っていることが大事だと強く感じました。そういった意味で本日は貴重な時間だったと思っています。キャリア教育、町おこしにつながるかめおか学を進めていけるよう本校の取組を見直していけたらと考えています。
・亀岡市の中にこれだけの教材に結びつける内容があることは知りませんでした。いろんな分野で活用できる内容がありました。何か一つをピックアップし、教科教育の中で興味関心を持たせていけると思います。興味深かったのは、亀岡にはものづくりの会社がたくさんあるということです。独自の製品で活躍している中小企業もたくさんあるので、そういった会社について知ることで、将来の仕事や進路そして働くことの大切さを知る機会になると思います。どんな社会人になってほしいか、児童生徒にどんな夢を持ってほしいか、児童生徒に夢を持たせているか、日々の指導に追われ、それを明確に答えられる自分自身の軸がないので、この言葉を念頭に生徒と接していきたいと思います。社会に通用する人間ということで生徒指導面で躾を重視した学校生活を送っていますが、そこから更に一歩発展させて、どんな夢を持たせるかということを大切にしていきます。
・地域貢献に結びつける視点をもった「ふるさと学習」にすることが大切だと思いました。キャリア教育を意識し、ふるさとに愛着を持ち、夢を持った児童を育てていきたいと感じました。知っているつもりでも知らない「亀岡」のことが、いろいろ分かって興味深かったです。教師がいろんな引き出しを持ち、児童の興味を引く話題や教材を提示することも大切だと思いました。また、学校内で完結せず、他校種、会社、大学、公共機関等いろいろなところと連携するすることが学びの可能性を広げると感じました。



生徒指導研究Ⅳ講座[11月24日(火)]
  講師 亀岡市教育委員会教育部       白波瀬 和彦 次長兼総括指導主事
     亀岡市教育研究所          大内 常雄 所長
     亀岡市立つつじケ丘小学校       井上 亨 校長
     亀岡川東学園川東小学校・高田中学校   川勝 哲也 校長
     亀岡市立東輝中学校          神先 宏彰 校長
     亀岡市教育委員会学校教育課     金田 浩樹 指導主事
     亀岡市立大井小学校         久保 日出樹 教諭
     亀岡市立つつじケ丘小学校      東郷 敦 教諭
     亀岡市立亀岡中学校         川口 雅彦 教諭
     亀岡川東学園川東小学校・高田中学校 木村 茂 主幹教諭   

「生徒指導体制の構築について」


11月24日(火)に10人の講師及びサポーターを迎えて、「生徒指導研究Ⅳ講座」を開催しました。「生徒指導体制の構築について」をテーマに、それぞれのレポートを基に5つのグループに分かれて、講師及びサポーターの助言を得ながら協議をしました。最後に全体会議で亀岡川東学園の川勝哲也校長から指導助言をいただきました。それぞれの受講生が今抱えている課題について協議を深めることができました。

《受講者の感想》
・指導体制は、各学校によって違いがあり、難しい内容でした。人権の視点を取り入れる、一人一人を大事にしている授業展開を考えていきたいと思います。未熟な指導しかできておらず、今日はご指導いただけてよかったです。
・本日は担外として生徒指導主任として、どう学校体制を作り上げていくのか楽しみにして来ました。担任がどう思っているか、どう担外が動いてほしいのかが知れてよかったです。生徒指導体制とは教職員のコミュニケーションの向上、安心できる職場づくりが大切になってくると思います。この講座に参加することで更に生徒指導のノウハウも学んでいきたいと思います。
・本日のレポートを作成する際には、自校での生徒指導における疑問点を書いた。「中学校の教師の指導観と小学校の教師の指導観の違い」についてです。この内容に関して各校の先生方に多くの意見をいただき、これからの生徒指導に展望を持つことができました。次回の参観では、中学校の教師の生徒への接し方、話し方に着目して参加したいです。
・今回の講座では、生徒指導体制の構築について様々なことを学ぶことができました。何よりも自分の中で重要なことは情報共有だと思っていました。『「報告・連絡・相談」+事後の連携・つながりも大切』と感じ、考えていました。本日の講座の中で自分自身のできないこと、できていることを周囲の先生に知ってもらうことも重要で、失敗したことを話せるような“職員の和”を大切にし、一致団結する“職員の輪”をモットーに日々の生徒対応にあたりたいと思いました。気軽に話せる環境、雑談の中に教育がある、いろいろな先生とたくさん話をする中でつながっていきたいと感じました。



中学校道徳教育Ⅲ講座[11月19日(木)]
    講師  京都府南丹教育局 中舎 良希 指導主事

「中心発問に迫る -生徒と教師の対話を通して-」


11月19日(木)に亀岡市中学校教育研究会道徳教育部との共催による「中学校道徳教育Ⅲ講座」を京都府南丹教育局 中舎良希 指導主事を講師に亀岡市立詳徳中学校で開催しました。まず、1年生「いつわりのバイオリン」(授業者 三輪美咲 教諭)と2年生「一冊のノート」(授業者中植めぐみ 教諭)の授業を参観し、事後研究会を行いました。前回の中学校道徳教育Ⅱ講座(10月27日)で2人の講師からの指導助言を随所に取り入れた公開授業と授業研究となりました。また、中舎指導主事からは一つ一つの授業について、分かりやすく丁寧な指導助言そして明日からでもすぐに取り入れることのできるヒントをいただきました。来年開催の近畿地区中学校道徳教育研究大会に向けて、大変有意義な研修となりました。

《受講者の感想》
・今日は大変多くの学びがありました。特に事後研で授業記録を通して深く振り返りができたのが本当に良かったです。発問をして生徒とやりとりをする楽しさを感じた授業でした。特にそれぞれの心に迫ることを問われた時に生徒が一生懸命考えていたのがよく分かりました。中舎先生の話はとても分かりやすく、明日からの実践に役立つものでした。
・一つの題材について、他校、局の先生方と意見が交流できる場は本当に楽しく、勉強になると感じました。「いつわりのバイオリン」をされた三輪先生は中心発問で毎回25分ほどかけて全員に答えさせるという方法でされているとのことでした。明日道徳があるので、中心発問の方法を再考します。板書も多少あった方がよく、方法も勉強させていただきました。
・今日は1年生と2年生の授業を見せていただき、日常の実践の大切さとまだまだ自分の学校では不十分だと思い知らされました。事後研では授業の流れをメモしていただいたり、板書の写真を用いて意見交流ができ、より良いものになりました。助言者の中舎先生のアドバイスもさすがで、またまた勉強になりました。来年の発表(近畿)に向けて少しでも力を尽くしたいと思います。
・今日の講座で授業記録をとったのですが、この記録をとることで、教師と生徒のやりとりが、ただ見る以上に分かって、記録側にもすごく意味があると感じました。事後研では子どもとの対話というテーマで、切り返しのポイントやインプット、アウトプットの話など、とても参考になることがたくさんありました。最後には教材資料までいただき、持ち帰って本校で生かすことができるようにしたいと思います。


国語授業づくり講座[11月19日(木)]
    講師  筑波大学附属小学校 青木 伸生 教諭

「子どもの書く力が伸びる国語授業づくり」~アクティブラーニングの中で~」

11月19日(木)に筑波大学附属小学校 青木伸生教諭を講師に「国語授業づくり講座」を開催しました。「子どもの書く力が伸びる国語授業づくり」~アクティブラーニングの中で~と題して、書く力を伸ばすための基盤となる力を鍛える具体的な方策、説明文や作文のモデル(型)を持たせる具体的な方法、アクティブラーニングの中での書く指導、評価のポイントなど、具体的な例を示しながら説明いただきました。本梅小学校の公開授業と実践報告の後での講義はより内容の濃い研修となりました。

《受講者の感想》
・青木先生の講演はとても納得できました。「モデル作文」について明解な開設をしていただきました。何回話を聞かせていただいても実践に裏付けられた話は引きつけられます。
・青木先生のお話は本当に多くの宝を得た気持ちです。本校に帰り、伝えていきたいと思います。
・ご講演、実践に即しながら、お話しいただき、「書くこと」の指導の大事にしたいところが具体的に学べました。
・青木先生の講演は具体的で大変わかりやすく、勉強になりました。
・講演では、書くことへの意欲と力のつけ方について、実践を交えて具体的に紹介していただき、学級の子どもたちの書く力を楽しみながら伸ばしていけたらと思います。
・青木先生の講演、とても学ばせてもらいました。書く力を身につけるために低学年の段階で自分でおはなしづくりをすることをゴールにして、そのために構成メモを作り、子どもたち自身が評価をし合い、付箋にメモをし合い、書くことへの自信をつける工夫が勉強になりました。
・青木先生の講演はすばらしく、どんな力をつけるために、どんな書く活動を仕組むのか、また考えていこうと思います。
・青木先生の言われた書く力、読む力の表裏一体の意味がよく分かりました。
・青木先生のお話を聞いて、スモールステップで短い文から、メモという形で書かせていけば、だんだんと書く力へつながっていくということが分かりました。1年生でも立派な物語文を「 」を使って書けることにも驚きました。
・実際の子どもたちの作品を見せていただきながら具体的に授業づくりについて、書くことについて教えていただきました。子どもたちが、意欲的に学ぶアクティブラーニングがやはり大事であることを実感し、明日からの授業づくりに参考になることが多く、とても勉強になりました。
・青木先生の話から注意点もお聞きしました。教材研究の仕方にも、教具の使い方にも、いろいろなやり方、メリットや注意点があることを知りました。いずれにせよ、児童につけたい力を明確にすることが大切だということを学びました。
・児童一人一人の課題に合わせて、互いに学び合い、力を伸ばしていく指導、参考になりました。「書く力」と「読む力」は表裏一体であること、青木先生の講演、とてもわかりやすかったです。





特別支援教育Ⅲ講座[11月17日(火)]
    講師  京都府総合教育センター 野田 基子 研究主事兼指導主事

「発達障害と連続した支援の在り方Ⅱ及びユニバーサルデザイン」

11月17日(火)に亀岡市立保育所特別支援保育研究会との共催よる「特別支援教育Ⅲ講座」を京都府総合教育センター特別支援教育部 野田基子 研究主事兼指導主事を講師に開催しました。講師からは「一貫した支援のために大切にしたいこと」を主題に保育所・幼稚園と小学校の連携に視点を当てた特別支援教育の在り方や保育所・幼稚園におけるユニバーサルデザインについて分かりやすく説明いただきました。自閉症の人の目線、耳に入る音を動画で疑似体験したり、子どもへのマイナスの見方を視点を変えればプラスの見方になることを体感できるなど、有意義な研修となりました。

《受講者の感想》
・最近になって特によく言われる(聞かれる)ようになった合理的配慮や基礎的環境整備の大切さを改めて感じました。一人一人の特性に合った支援をすることで、「障害」という目に見える形として出にくくさせることは本人にとってはもちろん親や保育者、友だちとの関わりにおいても過ごしやすい環境となります。特定の子に対してのみの支援ではなく、ユニバーサルデザインのような誰もが分かりやすい手立てを打つことで、どの子も過ごしやすくなります。言い換えれば、大人の作る(用意する)環境次第で「障害」としての特性を出してしまうことにもなりかねず、保育者などの周囲の大人の責任が大きくなると感じました。子どもの持つ特性をプラスに捉え、言葉にすることで、自己肯定感を持つことにつながり、中学校、高校とステージが上がっても自身を否定的に捉えることなく過ごせると思う。そのためにも、やはり保育所での過ごし方、特に周囲との関わりにおいてのソーシャルスキル等を含めた関係づくりが大切だと感じた。
・発達障害についても丁寧に分かりやすく講演をいただき、普段関わっている子どものことを思い浮かべながら話が聞けました。実際にどのように支援すべきか、具体的にヒントももらえましたので、是非明日から活かせたらと思います。また、支援の連続性という点では、幼児期の成長を十分に理解したうえで、子どもの特性を理解し、職員全員が共通理解すること、そしてクラスが変わる時、次の担当者に伝えていくことが重要です。日々のエピソードは支援方法を考えるにあたり、とっても大事であることを忘れず、記録をとっていきます。小学校へとつなぐことを大事にしていきたいと思います。中学校、高校、大学と支援はずっと続いていくことを常に考えたいと思います。
・気になる子どもについて、行動面の問題には、その子とその子を取り巻く環境が常に関係していることを念頭に置き、なぜそのような行動が生じるのか、その行動を通じて、何を訴えようとしているのかなど、その子をよく観察し、考えていくことが大切だと思いました。また、「理解して、アプローチする」という視点を常に持っていないといけないと思いました。学校生活の中で、自分自身がバタバタ忙しく、心に余裕がなくなっていると、つい、目に見えた行動だけに対して注意してしまい、その子を理解しようという視点を見失っている時があるな…と思いました。また、自分から見た視点だけでなく、様々な先生と連携しながら、子どもの特性を理解し、有効的な支援をしていきたいです。


中学校の学力向上講座[11月16日(月)]
    講師  亀岡市教育研究所 友松 勝之 指導主事

「中学校の学力向上に向けた教務主任の役割」

  11月16日(月)に中学校教務主任会との共催よる「中学校の学力向上講座」を亀岡教育研究所 友松勝之 指導主事を講師に開催しました。子供の貧困問題と取組の考え方、全国学力学習状況調査の分析から見た学力向上の方策、かめおかっ子授業スタンダード及び南丹教育局5つの提言・チェックリスト10と秋田メッソドの関係について具体的な例を挙げて説明がありました。授業を心理学的に少し見直せば学力向上の具体的な方策が考えられること、有効、効果的に指導を進めるためにも、教科・領域の全教育活動を通してトータル的に計画的な指導をすることなど、すぐにも取り入れられる内容が多くある研修となりました

《受講者の感想》
・子供の貧困については厳しい現状があり、本校においても家庭に振り回されている子どもも少なくない。家庭の経済的な援助については学校にできることはないが、学力を上げる支援については今回の講座を参考に取り組みたい。特に各授業においての毎回の振り返りを先生方に重要性と共通認識を持ってもらうことが必要だと感じた。また、生徒への授業においては、まず自力解決をさせた後、ペアやグループの話し合いを経て、全体での話し合いにつなげることの重要性を説明し、実践できるようにしたい。
・何ができていないのか明確に示してもらったことが大変参考になりました。講師自身が考え、分析されていることも伝わってきて、まず自分が自校の学力状況を分析して先生方に伝えることが大切である。その熱意がおそらく人を動かすのではないかと聞いていて感じました。もちろん様々な指摘も参考にしたいと思います。
・幅広い知識の中から、現在、国全体として問題となっている子供の貧困と学力向上について話していただきました。特に学力向上については、本当に学力をつけていくための改善点やポイントになること、今行っている教育の不十分な点、問題点など、目からウロコの話をたくさんしていただきました。我々教務主任の仕事の大変さやあるべきことを丁寧に教えていただきました。学校に帰って生かしていきたいと思っています。
・学力向上を図るために、具体的にどのように取り組めばよいのか、具体的な話を伺うことができました。基礎的な技能を確実に習得させることにより、処理資源に余裕を持たせられること、知識のネットワーク化を図ること、文章を読み解く力を付けることで読み違いをなくすことなど、授業で取り組めることが具体的に分かりました。また、考える工夫を促す学習方略+学び方を教えることなど教員研修で取り組もうと思います。
・自分自身の授業を振り返る良い機会となりました。授業での発問の在り方や勉強方法に至るまで細かい点まで触れていただき、「なるほど」と思うことが多かったです。教務主任としては、最後におっしゃっていましたが、点検やチェックができていないなあと反省しています。年度当初に提案などができても検証やチェックができていないと効果も薄れると思います。今後は支援も含めて進めていけたらと考えています。


亀岡の学力向上Ⅱ講座[11月13日(金)]
    講師   講師 亀岡市立本梅小学校  松村 正美 教諭
           亀岡市立大成中学校  金森 正明 教頭
           亀岡市教育委員会   法貴 雅男 指導主事

「小中学校の学力向上に向けて」

 
11月13日(金)に「小中学校の学力向上に向けて」をテーマに亀岡の学力向上Ⅱ講座を開催しました。まず最初に、亀岡市教育委員会 法貴雅男 指導主事から、「全国学力学習状況調査の結果から」と題して、亀岡市の学力分析とその学力課題、学力向上への方策を課題提起していただきました。次に、「書くこと」を通して学力向上の取組を2年間続け、着実に成果を上げてきた亀岡市立本梅小学校の松村正美 教諭から、その取組の内容と成果について報告をしてもらいました。また、学力向上のシステム開発を3年間続けてきた亀岡市立亀岡中学校の川口雅彦 教諭からは独自の学力向上システムを研究開発し、実践した内容と生徒の変容について報告をしてもらいました。2校の実践内容は、各小中学校のこれからの研究実践に大変参考になることが多く、有意義な研修となりました。

《受講者の感想》
・本梅小学校の実践報告を聞かせていただき、多様なアイデアを持って取り組まれていることが、学力向上に繋がっていることがうらやましい限りです。亀岡中学校の実践報告も大規模校でありながら、様々なアイデアを出し合い、学校ぐるみでベクトルを合わせて取り組んでいることが素晴らしいと思います。特に教職員夏季研修、授業見学月間、部活学習もすぐにも取り入れ、やってみたい実践でした。そのまま成果に繋がっているかどうかについては測りにくいところですが、若い教師が多い学校で、その力を引き上げるためには大変有効であるように思いました。学力向上に対するきめ細かい指導と熱意が大変参考になりました。またがんばらなくてはなりません。今日は両先生の素晴らしい実践報告を聞き、刺激を受けました。
・どちらの学校も、児童、生徒の課題を正しく捉え、研究とタイアップして学力向上の成果を上げられていて素晴らしいと思いました。本梅小学校の「書くこと」の実践は、近年国語の説明文を学習後「書く」ことがほとんどで、指導力の向上が迫られている分野だと実感していただけに、興味深く聞かせていただきました。学力テストはほぼ長文で無回答が多い本校です。9月から週末宿題「夢チャレンジラーニング」をし、長文課題を取り組ませています。少しずつ、長文に慣れつつある程度ですが、続けていたら成果も大きいのではと考えています。楽しみながら書くことはできないので、参考にしたいと思いました。課題提起された学テの問題は週末宿題にも入れていこうと思います。過去の学テや新聞記事(難民問題、TPP、燃料電池など)から出題しているので、参考にしたいと思いました。

幼児教育・保育Ⅰ講座[11月11日(水)]
    講師  亀岡教育委員会学校教育課 小林  圭 指導主事

「音楽表現における保幼小連携の在り方について」

 11月11日(水)に「幼児教育・保育Ⅰ講座」を亀岡市保育所幼稚園研究協議会、亀岡市小学校教育研究会音楽部との共催で開催しました。最初に小学校1年生音楽科「ようすをおもいうかべよう」(授業者:吉川小学校 髙木美保 教諭)の授業を参観し、その後、4つのグループに分かれて「音楽表現における保幼小連携の在り方」について意見交流をしました。「授業を参観して保幼小連携を進めていく上で参考になったこと」「音楽表現に通して保幼小連携を進めていく上で工夫していること」と焦点を絞ったグループ協議を行いました。予定時間を大幅に超えてしまうほど活発な交流ができ、有意義な研修ができました。

《受講者の感想》
・1年生の担任になったことがなく、今まで音楽科に関して保幼との連携を考えたことがありませんでした。「音楽を楽しむ」、「思い出せる」、「表現する」などについては、どんな段階でもできるので大事にしていきたいと思いました。技術面だけでなく、「楽しむ」ということを重視していきたいと思いました。
・今日の授業では参考になることがたくさんありました。イメージを膨らませることは、生活経験との関わりが多いと思います。語彙力が乏しい子のイメージを膨らませるのは難しいと改めて思もいました。端的でわかりやすい指示、これから意識していきたいと思います。保幼小合同の研究協議は有意義でした。
・低学年のころから歌詞の意味を考えたり、リズムを身に付けさせること(基礎基本の定着)が必要だということを改めて感じました。小学校入学前にいかに生活体験を豊富にしているかによっても言葉の数の違いに影響してくると思います。そういう意味で、保幼小の連携があって、学び合うことが大きな意義があることだと感じています。授業に関しては歌詞からイメージを膨らませたことを表現に生かす(歌う)活動にする場面をもう少したくさん見たかった。子ども達がどんなイメージを膨らませたのか、是非知りたかった。2年生以降の学習にも、今日学んだことを生かしたい。
・今日の授業を見て歌詞を大切にすることで、思いや願いを持って表現をすることにつながることが分かり、普段の授業を見直すきっかけとなりました。また、保幼の先生の話を聞くことで小学校で大切にすべきことを改めて考えることができました。保幼で身に付けた音楽の楽しさ、音楽が好きだという思いを小学校1年で崩さないようにしていきたいと思います。 



学級経営基礎Ⅳ講座[11月10日(火)]
    講師  亀岡川東学園川東小学校   平松 直人 教諭
        京都丹波人材育成アドバイザー  廣瀬  仁 氏

「学級経営の実際」

 11月10日(火)に「学級経営基礎Ⅳ講座」を開催しました。今回は前回に引き続き、「学級経営の実際」をテーマにして、亀岡川東学園川東小学校 平松直人 教諭を講師に講座を開催しました。講師からは「育ちを支える学級集団づくり」と題して、居場所を感じられる学級集団づくり、Q-Uの活用、3人テーブルの授業形態の実践を説明いただきました。今回は少人数であったり、質疑応答の時間が十分にとれたこともあり、受講者は講師から多くのことを学び取ろうと積極的に質問をしていました。

《受講者の感想》
・今回の講座は、学校に帰って、今すぐに実践してみたいと思えるものでした。グループエンカウンターやQ-Uという言葉は耳にしたことはありますが、どういったものかは知りませんでした。内容を知ると、「これって、自分がやっていることに当てはまるのではないか」と思うことが多くありました。いつも実践を思いつきでやっているので、グループエンカウンターについて学びたいと思いました。講師が言われるように、私も子どもは人との関わりの中で育つと思っています。子ども達に「問題をクラスで見つけ、自分たちで解決していくこと」と話しています。問題とはクラスの中のことです。まだまだ問題があります。問題点を問題と思えないのも現状です。取組として、リーダー制度を大事にしています。班長や学級代表のことです。今回、リーダーをフォロワーとして成長させることの大切さを学びました。そのことを学級経営に取り入れたいと思いました。3人テーブルももっと活用していきます。
・学級活動や総合的な学習の時間だけでなく、毎日の授業を利用して学級集団を作っていくのだと、勉強だけではない授業のもう一つの側面を、改めて感じることができました。人との関わりを持たせるように、もっと仕組んでいく必要があると感じました。意識しながら授業を進めていきたいと思います。以前は、5・6人の班で実験をさせていたのですが、どうしても参加しない生徒がいるので、現在は2・3人の班で実験をさせています。3人テーブル学習も同じで、全員が学習に参加せざるを得ない状況になるのだろうと思います。現在、本中学校は非常に落ち着いて授業を受けている生徒ばかりですが、静かにノートを取っているだけの生徒も多くいます。せっかく、このような機会をいただいたので、是非実践につなげていきたいと思います。Q-Uは、とても興味深かったです。分析を客観的にしていくことにより、自分では気づけなかったこともできそうだと思います。
・今授業をしている中で、特に国語では1問1答式になってしまいがちで、全体が本当に理解しているのか、また、お客さんになっている児童が多いのではないかと悩んでいました。ですので、3人グループであったり、エンカウンターは本当に有効だなと思いました。わからない、解けないでは授業も面白くなく、挙手もままならない状態だと学校生活で楽しいものは何もないのではないかと、不登校がちな児童を見ていて感じていました。勉強を面白い、楽しいと感じるためにはやはり自ら学びたいという意欲、自分がいなくてはならないという思いは大切だと改めて感じました。今回の実践を聞かせていただき、学級経営さえしっかりしていれば授業も自分たちで進めようという気持もできるのではないかなと思いました。一斉の中ではなかなか自分が出せない子もグループの中では生き生きと活動している様子を思い出すと、これから挑戦していきたいと思いました。集団を大切にしていると思っていましたが、様々なアプローチを通して自分流を作っていけたらと思いました。以前Q-Uを使ったことがありましたが、他にも同じようなシステムがあると教えていただき、早速調べてみたいと思いました。クラスにはたくさん課題のある児童がいますが、その一人一人に違う対応、一人一人に合った方法を自分ができるように、たくさんの引き出しを持っておかなければいけないと、改めて思うことができました。 




亀岡のものづくり講座[11月2日(月)]
    講師   京都府立南丹高等学校 野村 善之 教諭

「亀岡のものづくり教育とキャリア教育」

 
 11月2日(月)に京都府立南丹高等学校を会場に亀岡のものづくり講座を開催しました。今年は同校総合学科にテクニカル工学系列が開設され、1期生が入学した年でもあります。最初にその1期生の旋盤とテスター製作の実習を参観し、その後、同校 野村善之 教諭から「亀岡のものづくり教育とキャリア教育」と題した講義を受けました。テクニカル工学系列でどのような学習をし、どのような人材を育成するのか、どのような進路を目指すのかを詳しく説明いただきました。最後に、中学校技術科のより一層の充実を図るためにテクニカル工学系列とどのような連携ができるのか、研修を深めました。

《受講者の感想》
・実習の参観をさせていただきました。1名本校から入学しているので、真面目に取り組んでいる様子を見て安心しました。まず実習の中で大切な「安全第一」がしっかり授業の初めにおさえられていたと思います。「ものづくり」には、作った人に責任がかかってくること、また、ものを作る上で安全管理が大切だということを改めて実感しました。後半の野村先生の講義でもあった目標設定については本当にそうであると思いました。本校でも入学時から「最終目標は進路実現」を投げかけています。行事もクラブも学習も全ては卒業してから社会に通用する力を付けさせる「手段」であることを教えています。自分の人生をどう生きていくのかという「ビジョン」を持たせることが大切で、それを持った生徒は自ら学習に取り組むものだと思います。やはり、授業についていけない生徒や中途退学してしまう背景には自分の目標が確立していないこともあると思います。中学校が果たす役割と高校が果たす役割を、それぞれが理解して連携していくことが大切だと思いました。最後に卒業後の内定率や離職率なども分かりやすく説明していただき、参考になりました。また、テクニカル工学が目指すところも明確にされていて、進路指導に生かしていきたいと思います。
・先週、導入機器の説明、案内をしていただいた上で、本日の研修では本年度の入学生の授業の様子を参観させていただき、中学校と高等学校との連携について考えることができました。電気については、中学校でやっていることが、高校でも生かせることも、よくわかりましたので、中学校の授業の進め方も考えることができました。今後も地元の学校としての連携が密になっていくと、これからの方向性ももっと見えてくると思えました。
・この講座に参加したのは初めてでしたので、新鮮な感じがしました。テクニカル工学系列で学んだ生徒達が今後どういう進路を目指していくのか、何を大切にして生きていくのか等、貴重な話を聞かせていただきました。「ものづくり」に関連して地元企業とのつながりも重視し、オンリーワンの部品(製品)づくりを目指すことで、地元に根ざした誇りを持った生き方を目指していく生徒達に期待したいと思います。



中学校道徳教育Ⅱ講座[10月27日(火)]
    講師   講師 京都府総合教育センター 小林  園 研究主事兼指導主事
          日本道徳教育学会近畿支部  行本 美千子 支部長

「公開授業と授業研究」

 10月27日(火)に中学校道徳教育Ⅱ講座を亀岡市中学校教育研究会道徳教育部との共催講座で開催しました。亀岡市立育親中学校で1年生「二通の手紙」(授業者 藤井俊一 教諭)、2年生「二人の弟子」(授業者 仁頃駿一 教諭)、3年生「海と空-樫野の人々-」(授業者 谷口沙織 教諭)で公開がされ、その後、事後研究会が行われ、京都府総合教育センターの小林園 研究主事兼指導主事から指導助言をいただきました。次いで、日本道徳教育学会近畿支部 行本美千子 支部長から「授業の組み立て方」と題して講義いただきました。

《受講者の感想》
・小林先生の指導助言を聞いて、「何を柱にするか」「授業のねらいに迫れたか」ということを改めて考えさせられました。子どもの実態に応じた教材の迫り方をして、主題の設定をするということを再認識しました。行本先生の講義からは、「教師は問いを出して、子どもに答えを出してもらう人」「良い問いでないとダメ」「考える授業、考えたことを発表する授業」「人の意見を聞ける授業を『楽しい』と感じる」ということを心に留めておきたいと思いました。また、3人の先生方の授業を参観させていただき、明日からの校内授業研の参考にさせていただきます。
・〝生き方について考える〟道徳の授業を通してもっともっと深めさせていかなければならないと感じました。考えたところから〝気づき〟〝理解〟〝自覚〟〝目覚め〟を感じることのできる授業展開、発問を考えていきたいと思います。まずは自分自身が資料を深く読み込む、分析することをもっと深めていくことです。一問一答ではなく、〝考える〟授業をしていきたいと思います。ワークシートのない授業は不安もありますが、実践してみようと思います。
・上手くいかないなぁと感じていた道徳の授業でしたが、何が上手くいかないのか分かったような気がします。“生徒の対話”が少ないので深まっていかないのです。そして最後は誘導してしまっているかもしれません。もう少しゆったりと、道徳の時間、会話をしてもいいのかなぁと思いました。大変考えさせられました。
・今回の講座では道徳教育の根本を考えることができました。どんな発問をすれば良いのか、どういった形態で行うべきかと考えることは、普段からしていますが、その根本となる「心を考える」「生き方を考える」ということが十分に考えられていませんでした。どうやったら生徒が考えることができるのかを、まず元にして授業づくりを考えていきたいと思います。


外国語活動・中学校英語連携Ⅱ講座[10月23日(金)]
    講師   京都府南丹教育局  橋本 太広 指導主事

「学習到達目標(CAN-DOリスト形式)の作成にあたって②」

 
10月23日(金)に「学習到達目標(CAN-DOリスト形式)の作成にあたって」の実践編である「外国語活動・中学校英語連携Ⅱ講座」を開催しました。今回も前回に引き続き、京都府南丹教育局 橋本太広 指導主事に講師をしていただきました。今回は前回を発展させ、受講者が実際に学習到達目標(CAN-DOリスト形式)の一部を作成し、その方法を身に付ける内容でした。受講者は学校の代表として来ている人も多く、この内容を各小・中学校で波及させるために熱心に研修に臨んでいました。

《受講者の感想》
・CAN-DOリストを作成することだけにとどまらず、リストを作成した後、どう活用し、授業に生かすかが課題となってくると思いました。授業する側としては、CAN-DOリストに載せることを学期始め、学年始めに理解しておくことが大切だと感じます。
・実際に作ってみて思ったことは、①学校単位で作るのではなく指針が必要、②作ることで自分の中で系統性が整理できた、③市のALTやサポートティーチャーの体制がもっと充実すれば質の高い授業を提供できる、④小学校では高学年をもつ教員が固定化しており、ますますその傾向が強くなりそう等々です。
・京都府総合教育センターで2回、亀岡市教育研究所で2回の計4回もCAN-DOリストについて研修を受けたが、今になってようやく全体像がつかめてきて、自校版のCAN-DOリストが作れる気がします。亀岡市教育研究所の講義は時間は短いですが、人数も少なく丁寧に教えていただける気がします。特に今回は資料も厳選されており、役に立つと思います。
・実際にCAN-DOリストを作成することで各学年の学習内容の整理や各学年間の学習内容の繋がりを考えることができました。CAN-DOリストの到達目標を各単元に当てはめ、またその単元では4技能の、特にどの技能について重点を置くのか考えることで指導のねらいが明確になりました。来年以降の動向に備え、今回学習したことを自己の教育活動に生かしていきたいと思います。
・いろいろなパターンからCAN-DOリストを学校に合ったものへと作り上げられそうだと思います。CAN-DOリストから年間指導計画、単元の指導計画への流れ、結びつきがよく見えてきました。また、各単元での指導方法についての計画、準備も綿密に、でも早い段階での取りかかりが必要だと感じています。このように皆さんと一緒に考えると集中し、またいろいろ考えながら作ることができます。
・今回は実際にCAN-DOリストを作成する中で、新しいことをするのではなく、英語教師として生徒に獲得させたい力を整理することなのだと感じました。ただ4技能全てにわたって、それを意識しての到達目標の設定は大切だと思います。今まで、読む、書くことはやらせてきましたが、聞く、話すことへあまり焦点を当てこなかったからです。パフォーマンステストに向けて、各単元における到達目標を設定していくのがCAN-DOリスト作成の根底にあるものだと思います。
・今日は2回目だったので、1回目よりもCAN-DOリストのことが身近になりました。これから教科になっていくと、他の学校と合わせるためにもこのリストが必要になってくるのだと感じました。できれば、小学校で統一したものが作れれば他との差も出なくていいと思います。実際に作ってみたり、作られたものを見ることで、付ける力も分かります。たくさんの人の手や目で分かりやすいリストを作りたいと思いました。



特別支援教育研究Ⅱ講座[10月22日(木)]
講師 亀岡市立亀岡小学校  山川 秀一 指導教諭
               森  大策 教諭 
               第十 麻紀 講師 
   亀岡市立安詳小学校  尾関 恵美子 教諭 
   亀岡市立千代川小学校 北村 美幸 教諭 
               浅川 裕子 教諭 
   亀岡市立詳徳小学校  田端 順子 教諭 
   亀岡市立東輝中学校  吉田 昌夫 教諭 

「発達検査の結果の活用」

 10月22日(木)に「特別支援教育研究Ⅱ講座」を開催しました。通級指導教室担当の8名の先生方を講師に発達検査の結果の見方と分析方法、学習支援や生活支援への生かし方について、WISC-4と新版K式発達検査に分かれて、講義と実習を行いました。幼稚園や学校の現場では、まだまだ分析もできない状況にあり、受講者は少しでも多くのことを学んで帰ろうと熱心に取り組んでいました。今後も2回目、3回目の研修を実施していきます。

《受講者の感想》
・全くの初心者であったが、今回の講座を受講して、大変役に立った。今まで学級の生徒が発達検査を受けても、どのように学習の中で生かしていけば良いのか分からなかったが、検査の目的、内容、保護者への伝え方なども大変具体的に教えていただいて大変良かった。学校に帰ると早速もう一度今までの検査結果を見直し、生徒支援に役立てていきたいと思います。
・特別支援教育では「子どもの良いところを見つけ、それを生かした支援を行う」が基本であると分かっているけれど、難しい…というのが日々の実践の感想です。検査結果も「やっぱり、この力が残念…」というところに目がいってしまいがちです。でも、今日は改めて「良いところを生かす」という大切さを感じました。客観的に生徒の力を見る、つかむことは大切で、指導者としても、そこをしっかりと意識してやっていけたらと思います。まだまだ勉強しないといけませんね。頑張りたいと思います。
・保護者への説明のポイントを教えていただいて、大変参考になりました。どんな検査になったのかのお話もしていただいて、少し分かりました。ⅢとⅣの違いも少し分かりました。でも、まだまだ勉強しないといけないと思っています。
・検査の具体的なところを一部見せてもらい、大変参考になりました。随分難しいことをやっているんだなと率直に思いました。保護者への伝え方もよく分かりました。教室での姿と重ね合わせて説明したいと思います。指導の参考にさせていただきます。
・WISC-ⅣがⅢからどう考え方が変わったのかが、具体的に検査項目を見せていただいたことでよく分かりました。どうしてもIQに目がいきがちですが、4つの指標のどの強みを生かしていくかという観点で保護者にも話していきたいと思います。現実には個別の指導計画に反映させるところまで持っていけていないです。検査結果を更に噛み砕いて各教科担任に「ここを重点的に」と具体的に返していかなければならないと思います。



 生徒指導研究Ⅲ講座[10月20日(火)]
    講師   亀岡市教育委員会      白波瀬 和彦 次長兼総括指導主事
        亀岡市立つつじケ丘小学校       井上 亨 校長
        亀岡川東学園川東小学校・高田中学校  川勝 哲也 校長
        亀岡市立東輝中学校          神先 宏彰 校長
        亀岡市教育委員会学校教育課      金田 浩樹 指導主事
    サポーター 亀岡川東学園亀岡市立高田中学校  木村  茂 教諭

「児童生徒の内面理解」


 10月20日(火)に「生徒指導研究Ⅲ講座(6回シリーズの第3回目)」を開催しました。レポート「児童生徒の内面理解」をもとに、4人グループに分かれ、それぞれの実践を出し合って、課題の解消に向けて、その方策等を議論をしました。4人という少人数のグループでの討議は、一人一人の悩みの本音を出し合うことができ、またそれぞれのグループに1人の助言者が加わっているため、論義を深めた研修ができました。その後、内容を紙面にまとめ、全員で確認した後、質疑を行いました。最後に6人の講師とサポーターから指導助言をいただき、有意義な研修となりました。

《受講者の感想》
・「児童の内面理解に迫る」をテーマに話し合いをする中で、「児童の問題点の原因を探る前にたくさん関わることが大切」という意見が出ました。日々指導する中で、「なぜだろう?」と先に思ってしまうことがあったので、原因を探る前に子どもと関わることを今後大切にしていきたいと思います。また、内面理解は複数体制で臨むべきだという意見も出ました。日々学年主任を始め、いろいろな教師に報告、相談をしていますが、一緒に対応するということはなかったので、今後生かしたいと思います。「家庭で満たされない思いを満たしてやるのが教師である」という言葉が印象に残ったので、それを実践できるようにしていきます。
・生徒の内面理解を行うために私達教師はどのような行動をとればよいかを事例や現状をもとに協議することができた。私自身が「きっとこうなんだろう」というのは、あくまでも内面の予測であり、理解ではないのだと思う。もちろん多くの行動を取ること、多くの先生と情報を共有し、予測を実際に近づけていくことはとても大切である。しかし、生徒との共有する時間、行動を増やし、本音で会話できる信頼関係の形成が重要だと感じている。課題のある生徒、ない生徒などの区切りをつけず、多くの生徒と「共有」をキーワードに今後は関わりを持ち続けていきたい。
・今回の講座のテーマは「児童生徒の内面理解」でした。グループ協議の中では、各先生方が内面理解のために心がけていることや、悩みを聞かせていただきました。共通して大切であると感じたことは「あきらめて関わりを持たなくなってしまってはいけないこと」「家庭との連携を大切にすること」「1人の教師ではなく、多くの教師が関わり、学校体制として、その子の内面を理解しておくこと」でした。しかし、学校によっては指導体制に差があり、どうしても複数対応が難しくなっていることも分かりました。そうした中で「こうすればよい」「これが正解」というやり方はないかもしれませんが、小さいことであっても手を抜かずに、真剣に子どもに関わることが最も重要であると思いました。

      学級経営基礎Ⅲ講座[10月15日(木)]
        講師  亀岡市立詳徳中学校  高橋 陽子 教諭
            京都丹波人材育成アドバイザー 廣瀬  仁 氏

「学級経営の実際」


 10月15日(木)に「学級経営基礎Ⅲ講座」を開催しました。今回は「学級経営の実際」をテーマに講座を開催しました。講師の亀岡市立詳徳中学校 高橋陽子 教諭から、「よい学級とは?」という課題を出され、グループ協議を行いました。その後、それぞれのグループからの発表を聞き、受講者自身が自己の学級経営を見つめ直すよい機会となりました。それぞれの発表を受けて、高橋教諭からアドバイスと実践を通しての学級経営の方策について講義いただきました。最後に、廣瀬仁 京都丹波人材アドバイザーの指導助言をいただき、明日からの実践に活かすことのできる研修となりました。

《受講者の感想》
・学級経営は毎日の積み重ねであり、クラスの主となるものだと改めて思いました。それぞれの教師が核となるものを持っている。それが「いいクラス」にしたいという思いに繋がっているのだと思います。様々な学校の教員と「いいクラス」にするためにという話ができました。個々にしている取組を聞き、リーダーづくりをどうすればよいのか、どういったリーダーを作ると良いのか等、今後に生かせるものが多くありました。小学校単体で見るのではなく、中学校も見通した経営ができればと思いました。いつも当たり前にしていることを、どうしていけたらよいのか、どうすべきなのかを考えるきっかけとなりました。
・改めて学級通信って大切だと感じました。高橋先生の言葉を聞いて、頑張っていこうと思いました。4月の最初に出した学級運営方針からぶれないようにしたいと思います。これからの社会は脱知識社会と言われますが、その公の場で勝負できる人に、教師は導く必要があると思いました。これからも自分のできることはやりきって教師生活を送りたい思います。人間にしかできないこと(人の意見、考えを取り入れ、変えること)を伝えていきたいと思います。
・4月に考えていたことを思い出すよい機会となりました。つい目先のことばかりに目がいってしまいますが、研修によって思い出したり、考えを深めたり、他の先生方の考えを伺うことができるので、ありがたいです。ブレずに同じことを生徒に伝え続ける大切さを実感しました。勉強と同じように積み重ねることで、生徒の力へと変わっていくものだと思います。日々の終活のちょっとした時間を使い、生徒への語りかけをしていこうと思います。そのために、まず、4月に立てた学級経営方針の見直しから始めていきます。
・「いいクラス」の理想を描いて、1学期をスタートしますが、少し道とは違うところを歩んでしまっているような気がします。個に応じた指導や長所を生かす指導に力を入れていますが、仲間や繋がりを意識したことができずにいることが多々あります。思いはあってもなかなか伝わっていないことがあります。学級通信を読み聞かせることなど、たくさんのよいヒントをいただいたので参考にしていきたいと思います。


 中学校家庭科教育講座[10月13日(火)]
    講師  京都教育大学教育学部   榊原 典子教授
        京都府総合教育センター北部研修所 栗山真美子 研究主事兼指導主事

公開授業と授業研究「家族・家庭とこどもの成長」


10月13日(火)に中学校家庭科教育講座を亀岡市立詳徳中学校で開催しました。長谷川尚子教諭の公開授業「家族・家庭とこどもの成長」を参観し、京都教育大学教育学部の榊原典子教授と京都府総合教育センター北部研修所の栗山真美子研究主事兼指導主事を講師に迎え、事後研究会を行いました。家庭科の専任教員は年々減少し、他地域と研修を進めていかなければ状況にあります。そのような中で、府内各地や小学校からも参加があり、有意義な研修が進められました。来年の11月18日には近畿地区の技術・家庭科研究大会がこの詳徳中学校を会場に開催されます。充実した研究を進めるための良きステップとなりました。

《受講者の感想》
・「家族・家庭と子どもの成長」のふれあい体験に向けて、グループごとの模擬説明の授業を参観させていただきました。短い時間の中で、調べ学習の重要性、ICT機器の有効な活用について等、大切なことを学ばさせていただきました。ふれあい体験については、以前から私もやっていましたが、自分なりのやり方でのみやっていて、今まで他の先生との交流や授業の研究をしていなかったので、これを機会に、17.5時間の3年生の授業でどのように系統的に組み立てていくか考えていきたいと思います。
・中学校3年生の子ども達にとって、3歳4歳5歳の子どもをイメージして話すことは難しいだろうと思いました。そのため、事前リハーサル的な今日の授業は有効だったと思います。(一度口にしてみて、すぐ変更することができたり、アドバイスがもらえる。)時間的に小さい子と関わることは無理かもしれないが、ちょっと意識してみるだけでも違うと思うので、生徒の意識を高めること(関心・意欲・態度)は大事だと思いました。限られた時数の中で進めることは計画性が求められると感じました。(小学校教諭)


    小・中学校学年主任研修Ⅰ講座[10月13日(火)]
        講師  亀岡市教育委員会学校教育課  山田 昌子 指導主事

「学年経営及び学校経営について学ぶ」

10月13日(火)に小・中学校学年主任研修Ⅰ講座を開催しました。2回シリーズの第1回にあたります。今回は、亀岡市教育委員会の山田昌子指導主事に学年主任としての組織を生かした学年経営から学校経営への参画をも含めた職務と役割について講義いただきました。教員の大量退職がまだまだ続く中で、学校のリーダーとなる若手教員の育成が急務の課題となっています。これまでのそれぞれの個々人の力量を、組織の機能を高める学年経営へ繋いでいく方策など、講義とグループワークを通して研修を深めました。ベテランの教師の経験やアドバイスも聞くことができ、充実した研修となりました。

《受講者の感想》
・本日は山田昌子指導主事より、学年主任の法的な位置づけを元に、現場での具体的な役割、働きかけについて、経験を踏まえてお話しいただきました。私は本年度より学年主任に就きました。そして半年が経ち、これまで自身の中で悩んでいたことや考えが整理され、大変有意義な時間となりました。私は学年の各学級担任の先生方が日々多くの問題を抱えながらも、この学年で、この生徒達に出会えて良かったと思える学年運営を目指しています。まだまだ結果を出すには努力も必要ですが、本日改めて自己が置かれた立場や責任について再考し、挑戦していきたい意欲を高めることができました。貴重な時間をありがとうございました。
・仕事を始めてから単級の学校にしか勤務したことがなく、「学年主任とは」「学年会とは」という基本的なことが分からずに、今まできました。今回の研修で、そのことを教えていただき、とてもありがたく思います。学年主任となると、全て学年に関わることは自分でしなければならない、どの学級も同じことをして同じペースで進んでいかなければならないと思っていましたが、そうではなく、先生方の個性や得意なことを生かせるようにフォローすることが大切だということを学びました。何でも主任が…ではなく、お互い尊重し合って「学年団」という集団をまとめていくことが大切だと思いました。自分が将来その立場になるかもしれないことを含めて、見通しを持って今後も実践を積んでいきたいと思います。


      小学校授業づくりⅢ講座[9月29日(火)]
        講師  亀岡市立本梅小学校  山下 正己 校長

「私の実践」

9月29日(火)に小学校授業づくりⅢ講座を開催しました。5回シリーズの第3回にあたります。今回は、京都府教育委員会の指導主事も歴任された亀岡市立本梅小学校の山下正己校長に「『問い』のある授業『ゴール』の見える単元づくり~子どもが生きる授業、その指導案の書き方~」と題して、講義いただきました。社会科、生活科、総合的な学習の時間の実践を授業構成から教材分析、学習形態、授業展開、児童の反応まで話していただきました。また、戦後教育における学力観の変遷と次期学習指導要領で検討されている学力観の基本的な考え方と学習指導案の書き方も説明いただき、受講者にとって、すぐに実践に生かせる内容でした。

《受講者の感想》
・日々の忙しいスケジュールと教える内容の多さから、なかなか子ども達主体の授業ができていないと改めて思いました。毎日話し合い活動をしっかりと取り入れた授業を行うことが難しくても、時には取り入れていきたいと思いました。そのためには、山下校長の話にもあったように、教師自身がしっかりと課題を持ち、ゴールまでの道筋を構想しておく必要があると学びました。子ども達にやらせるだけの他人事のような授業ではなく、リアリティのある授業を取り入れることが大切だと思いました。少しずつでも実践していきたいと思います。
・社会科の授業づくりを中心に講義していただき、大変勉強になりました。教材研究を…と思っていても全くできていないので、学期に1本絞って授業を展開していきたいと思います。またTCTC型の授業からTCCC型の授業になるように教材研究や日々の子どもとの関わりをしっかりとしていきます。「しゃべり過ぎ!」「繰り返す!」「誘導する!」いつも真逆のことをしているので、明日から注意していきます。
・「授業の4段階」、いかに教師主導の学習から児童が学び合う学習へ発展させるかについて教えていただきました。講師の実践から、児童が「発言したい」「友達と共有したい」と思って授業に臨んでいることがよく伝わった。それに比べて、今の自分の授業を振り返ると、教師が「伝える」「教える」ことが多いなぁと反省しました。これから授業を構成する際に、まずは指導要領から教えるべき内容を明確にし、教材研究を始めたい。そして、児童が話したいと思えるような調べ学習を取り入れ、児童が生き生きと活躍できる授業づくりをしていきたいと思います。



      外国語活動・中学校英語連携Ⅰ講座[9月25日(金)]
        講師  京都府南丹教育局  橋本 太広 指導主事

「学習到達目標(CAN-DOリスト形式)の作成にあたって」

 9月25日(金)に外国語活動・中学校英語連携Ⅰ講座「学習到達目標(CAN-DOリスト形式)の作成にあたって」を、京都府南丹教育局 橋本太広指導主事を講師に迎え、開催しました。
 京都府における英語教育の現状から、これからの英語教育改革の方向性まで分かりやすく解説していただきました。続けて、CAN-DOリスト作成の意義、作成の仕方、指導計画や評価活動への生かし方等、実効性のある内容を講義いただきました。
 小学校における英語の教科化を目前に控え、今後ますます小・中学校の質の高い連携が望まれます。小学校にとっても、中学校の取り組んでいる内容を理解し、中学校に繋いでいく、そして教科化までの間の外国語活動の指導の在り方を考えるよい機会となりました。
 また、中学校にとっては、京都府の研修で聞いた内容ではありました。更に詳しく説明いただくことにより、CAN-DOリスト作成のイメージ化が図られました。生徒の英語力向上に向けて大変参考になる内容でした。
 次の2回目の講座では、実際にCAN-DOリストを作成します。

《受講者の感想》
・中学校や高校の英語の状況について話を聞くことができ、京都府の現状について少し理解を深めることができました。夏に総合教育センターでも聞いてきた部分と重複する部分が多く、前回ははっきりと分からなかったことも改めて聞くことで、自分の中で整理することができました。近年、講義にもあったように、身近なところでも海外とのつながりを感じることが増えてきました。CAN-DOリストも含めて、教員の意識、知識の向上が教科化へ向けて必要不可欠なものであると感じました。自分自身のこれまでの英語に対する関わりからも知識を増すだけ(単語・読解・訳)では活用できるようにはならないと実感しました。そのため、小学校の段階から人に伝えることを楽しめるような児童を育てていきたいと思います。今日、学んだことを教科化された時にも活用できるように実践していきたい。
・CAN-DOリストの存在を今日初めて知りました。これまでの知識を教える指導から、使える(できる)ようにするための指導法の改善(パフォーマンス課題など)が必要となることから、CAN-DOリストが重要になると分かりました。また、言語活動を充実させることが大切だとも分かりました。小学校でも学習到達目標(授業のねらい)を持ち、言語活動を効果的に取り入れる授業を実践していきたいと思います。
・今日の研修で、CAN-DOリストについて整理した形で説明していただいたので、これまであやふやだった部分が分かりました。また、学校で説明できる部分が増えました。作成までは至っていませんので、資料等をじっくり読まなければと思っています。各校で作成しながらも市内の中学校、小学校での交流も必要になってくるのではと思っています。どのようになっていくかなど、次回聞かせていただければ嬉しいです。
・国が目指している英語教育の方向性を認識できました。CAN-DOリストの意義とそのねらいについて、橋本指導主事から具体例をあげながら説明していただいたので、スッと自分の中に落とし込むことができました。CAN-DOリストを有効活用することで、知識先行から活用先行の英語教育にシフトしていけるのではないかと思いました。授業展開の中で「活用」する場面が非常に少ないことが自身の課題だと思っています。CAN-DOリストを軸にして、授業改善にトライすべきだと痛切に感じました。本日は学びの多い貴重な時間となりました。



      特別支援教育Ⅱ講座[8月26日(水)]
        講師  京都府立舞鶴支援学校 竹﨑 奈央 教諭

「特別支援学級における授業づくり~自閉症スペクトラムの理解と支援~」


 8月26日(水)に特別支援教育Ⅱ講座「特別支援学級における授業づくり~自閉症スペクトラムの理解と支援~」を、京都府立舞鶴支援学校 竹﨑奈央教諭を講師に迎え、開催しました。自閉症スペクトラム障害の状況から指導や支援のポイントを豊富な資料を用いたプレゼンテーションをもとに、具体的にわかりやすく、説明いただきました。また、教室経営の在り方や特性に応じた支援ツールを提示いただき、2日後には始まる2学期に早速実践、活用できる内容が多くあり、大変有意義な研修となりました。

《受講者の感想》
・本日は、具体的に話していただき、とってもわかりやすかったです。幼稚園は支援クラスはありませんので、支援を要する幼児もそうでない幼児も一緒に生活しています。今は学年に1人の加配教諭がいます。常に支援を要し接しないといけない幼児は加配がみていますが、職員で話していることは、教員が常にいることで幼児の活動を奪っていないかということです。その幼児の自立に向けて適切な支援に心がけていきたいと思います。具体的にほめる、指示も具体的にわかりやすくテンポ良くということを保育の中で大切にしていますので、2学期からアセスメントをしっかりとして一人一人にあった支援をしていけるように園内で話し合っていきたいと思います。
・本年度初めて特別支援学級の担任となりましたので、基本的な話がとても役に立ちました。見通しを持たせてあげることがどれだけ自閉症児にとって安心を与えるか、今までも理解していたつもりでしたが、よく分かりました。3人の学級ですが、3人3様で、どのように集団学習を進めていくか、悩んでいるところです。しかし、教室環境、特に机の配置は個別指導時に使用、あとは壁面に寄せておくことで、注視する時に、いらないものは目に入りにくいという点ではすぐに活用してみたいです。「まず環境を整える」まだまだ意識改革をしていかないといけないということを学びました。1人で3人をどのように、どのような時に、個別学習、集団学習にして行くか、模索中ですが、知りたい、学びたいという欲求を満たせるよう、本日講義いただいたことを参考にしていきます。
・具体的な指導、支援に関わる教材等を学ばせていただいたので、とても参考になりました。教室の中での環境の整理については意識して行っています。ただ、多くの生徒達を指導する時に子どもの実態がそれぞれ違うので対応することが困難であることが一番の課題であると思っています。自立活動については、具体的に教えていただいたので、時間数は少ないですが、ソーシャルスキルも含めて、いろいろ考えて、授業に生かしていきたいと思います。


      夏季教育セミナー[8月19日(水)]
            講師  亀岡市文化資料館 黒川 孝宏 館長

「 ~農林1号の生みの親 並河成資~」

 8月19日(水)に「夏季教育セミナー」をガレリアかめおかで開催しました。今年は市制60周年を迎え、ふるさと学習「かめおか学」のより一層の充実を図っていく年です。そこで、「イラスト亀岡21先人」にも紹介されていますが、ほとんど知られていない、亀岡出身の偉人『並河成資』技師について、亀岡市文化資料館 黒川孝宏 館長から、豊富な資料をもとに講義いただきました。並河成資技師は、おいしい米の代名詞とされる「コシヒカリ」「ササニシキ」などの原種として、日本最初の水稲「農林1号」を生み出しました。この「農林1号」は戦後直後の食糧危機の時代の食糧生産を支え、並河成資技師は救世主とさえ言われました。その功績を学び、各校の、今後のふるさと学習「かめおか学」の充実に繋いでいくことをねらいとして、開催しました。

《受講者の感想》
・亀岡の偉人として、初めて聞く名前で、最初は分からないことばかりでありましたが、現代の食生活にもつながる品種であると知り、偉大さを感じました。「農林1号」という名は知りませんが、「コシヒカリ」とつながると聞くと、とても身近に思うことができました。講演の最後にあったように、亀岡の偉人が生み出した品種である以上、子ども達にも広げて、さらに深めていくに相応しい教材であるため、是非今後に生かしていきたいと思います。
・今や日本一の米所である新潟が、昔は全く美味しい米が作れず困っていたとは知りませんでした。私の実家は農家なので、天候によって上手く作物が育たない時は、両親は「何でだろう」と原因を考えています。新しいものを育てる時は営農指導をしてもらっています。他の人に教えてもらいながら、新しいものを育てることはとても難しいものです。そんな中、並河成資はいろいろな種類を作り、極早生の「農林1号」を作り出した情熱は、後の農家の人の生活を一変させる凄いことだと思います。失意のうちに亡くなったとありますが、今会えたら「ありがとうございます」と伝えたいとおもいます。我が家も夏にはキヌヒカリとコシヒカリを作っていて、それを8月末に収穫した後、すぐにカブを蒔くので、「農林1号」を生み出していなければ、春~夏場の田を活用できないなと感じました。自分の生活と近いところで生まれた人が全国の人々を救っていることを子ども達にも知ってほしいと思います。


  亀岡のセーフコミュニティ講座[8月17日(月)]
    講師  公益財団法人ライオン歯科衛生研究所  福田 真紀 歯科衛生士
                            島田 睦 歯科衛生士
                            咲間 由起 歯科衛生士

「 ~生涯を通じての歯の健康~」


 8月17日(月)に「亀岡のセーフコミュニティ講座」を開催しました。公益財団法人ライオン歯科衛生研究所から3名の歯科衛生士に来ていただき、「生涯を通じての歯の健康」をテーマに講義いただきました。最初に咲間由起歯科衛生士から「職域・高齢者」、次に福田真紀歯科衛生士から「母子・学童」、最後に島田睦歯科衛生士から「思春期」とそれぞれの専門の時期の内容について具体的に説明いただきました。歯の健康は、運動や学習に深く関わっているため、セーフコミュニティを推進して行く上でも大変重要な要素でもあります。2学期以降の各学校での取組を進めていく上で、参考になることが多い、有意義な研修となりました。

《受講者の感想》
・「生涯を通じての歯の健康」と題して、各ライフステージの歯の特徴と注意すべき点を詳しく、わかりやすく説明していただきました。各発達段階での話は聞いたことがありますが、生涯を通じての内容は初めてで、とても良かったと思います。2学期から、また、私自身の歯の健康についても考え、新たに実践につなげたいと思います。とても良い内容で、大変参考になりました。
・ライオン歯科衛生研究所の本を参考にしながら、歯科の指導を進めていて、いつも助けられました。ぜひぜひライオン歯科衛生研究所の話を聞きたいと思っていましたので、とても嬉しく聞かせていただきました。実際に聞かせていただき、知らなかったことや、再認識したこと、驚いたこと等、たくさんありました。明日からの実践に生かしていきたいと思います。
・それぞれライフスタイル、ライフステージごとの話はわかりやすかったです。何より興味深かったのは成人期の話で、生活習慣病など健康リスクが増す、私達の年代の話でした。二次むし歯、根面むし歯は特に50歳代がピークというのも驚きでした。また、健口体操もあるということ、食事を取る時の姿勢も教えていただき、参考になりました。矯正の時期についても小学校1年生ぐらいから歯の生え替わりの時を利用して矯正をするということや、思春期の目標設定して数値を上げていくというのは難しい年齢であり、何事においても思春期とは難しい時期なんだと改めて実感しました。
・歯というのは、一生に影響を与える、とても大きな、そして大切な存在であると改めて感じました。日頃は子ども達と関わる中で歯について考えているが、今の時期だけでなく、これが子ども達の生涯にわたってとても大きな影響を与えていくものなのだと改めて考えさせられ、今を大切にすることで、子ども達が一生を元気で過ごせることに繋がっていくということを、もっと考えながら、子ども達を支えていきたいな強く思いました。毎日の心掛けが子ども達を決めていくものになるということは、私達の支援1つ1つが大きいということでです。歯の健康について、よく知ることができたので、明日から子ども達の生涯を見通した指導や方法、歯の大切さを伝えていきたいと思います。



  かめおか学Ⅱ講座[8月17日(月)]
    講師  亀岡市まちづくり推進部土木管理課  仲田 丞治 用地担当課長
        京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科  岩田 明久 教授

「里山保全と自然環境 ~長尾山研究林~」



 8月17日(月)に「かめおか学Ⅱ講座」を開催しました。講師には、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 岩田 明久 教授と亀岡市まちづくり推進部土木管理課 仲田 丞治 用地担当課長を迎え、亀岡市東部地域の自然について研修をしました。最初につつじケ丘小学校で亀岡市に棲息する珍しい動物や長尾山で見つかった動物について、二人の講師に講義をしていただきました。その後、長尾山研究林に移動し、フィールドワークを行いました。雨上がりということもあり、水が濁っていて、講義で紹介された貴重な生物を見ることはかないませんでしたが、自然環境の保全のための取組も実際に見、学ぶことの多い研修となりました。

《受講者の感想》
・亀岡市に住んでいる者として、“ 亀岡は自然豊かな地”であることが再認識できました。特に全国的にみて、亀岡の自然は誇れるものであると聞かされ、生徒にもその自然を伝えていかなければならないと思いました。約1時間のフィールドワークのなかで、自然に触れ合うことができました。貴重な生物に出会うことはできませんでしたが、「生きた里山」を体験できて良かったです。
・「亀岡は自然が豊かだ」ということは周りの景色から感じていましたが、今日教えていただいたように多くの珍しい生物がいることを初めて知りました。珍しい生物がいるということも、山に入る人がいるからこそ、発見され、確認されるということにも気づくことができました。月に6回もの保全活動がボランティアで行われていることにも驚きました。実際に長尾山に行ってみても整備がきちんとされていることにも驚きました。植物の種類もかなり多かったように思います。自然と共存していくということは 手をつけないということではなく、正しい形で手を入れていくということであることを知りました。子ども達にも亀岡の環境について知ってもらいたいなと思いました。
・大変素晴らしい企画の講座でした。いつもの自然についての研修に加えて、人々の営みについて触れていただき、非常に興味深い内容でした。お盆明けの参加で、当初及び腰でしたが、参加させていただいて良かったです。


  生徒指導研究Ⅱ講座 [8月5日(水)]
    講師   亀岡市教育委員会      白波瀬 和彦 次長兼総括指導主事
        亀岡市立つつじケ丘小学校       井上 亨 校長
        亀岡川東学園川東小学校・高田中学校  川勝 哲也 校長
        亀岡市立東輝中学校          神先 宏彰 校長
        亀岡市教育委員会学校教育課      金田 浩樹 指導主事
        亀岡市教育研究所           大内 常雄 所長

「 ~ 学級経営と生徒指導 ~ 」

 8月5日(水)に「生徒指導研究Ⅱ講座(6回シリーズの第2回目)」を開催しました。レポート「学級経営と生徒指導」をもとに、4人グループに分かれ、それぞれの実践の成果と課題を出し合い、それらの課題の解消に向けてその方策を議論し、グループごとにまとめ、発表しました。その後の質疑応答では長年慣例化されてきた学校独自のドッチボールのルールに見られる課題についても多くの意見が出、活発に議論されました。
 最後に6人の講師から指導助言をいただきました。夏休みに入って3週間近くが過ぎるが自分のクラスの児童生徒全員と関わりが持てているかなど、夏休み期間の学級担任としての生徒指導の在り方についてもすぐに実践できる具体的な助言をいただき、大変有意義な研修となりました。

《受講者の感想》
・グループ別研究協議では、レポートをもとに話し合いをしました。それぞれ様々な実践をしていて参考になることが多くありました。その中で2点大切だと感じたことがあります。1点目は複数の目や教室外で子ども達を見つめ、いろいろな姿を見ること。2点目は毎日子ども達一人一人と関わりを持つことです。この2つを行い、児童理解を深めたり、自己肯定感を高めていくための材料にしていきたいと思います。現在、夏休みに入り、私自身夏休みモードになっていたり、他の業務に追われたりして、家庭連携を怠っていましたが、この反省を生かし、夏休み中に子ども達や保護者と会って、様子を見てこようと思います。研究協議では、もっと具体的なことが打ち明けられるような関係になれたら、もっと深められたら…と思います。
・まず、この講座が年に数回しかない中で大切な1回を有効に使えなかったと後悔しました。悩んでいること、うまくいかないこと、失敗したこと…たくさんあるが、素直にレポートに書けなかったし、協議の中でも出せませんでした。自分が今までしてきた実践を振り返って、どんな成果があったのか、もっと工夫できることがあったのかと考えた時、正直自分でも分かりません。同世代、他校種の皆さんと関われる、このチャンスをしっかりものにしたいと思います。児童生徒の内面理解について、今、自分のクラスの課題がある子どもを初めとして、今一度考えたいと思います。1学期の振り返りとこの夏休みからできることは何か?子どもに積極的に関わろうと思いました。自分の学級担任としての在り方、責任についても2学期から新たなスタートを切れるようにしたい!!


  中学校学校経営講座 [7月31日(金)]
      講師  京都府南丹教育局  西村 文則 局長

「 ~ 当面する教育課題 ~ 」


7月31日(金)に亀岡市中学校長会との共催による、中学校の教務主任、教頭、校長を対象とした中学校学校経営講座を京都府南丹教育局 西村 文則 局長を講師に開催しました。本講座は、「当面する教育課題」をテーマに教育改革の動向、学校への期待、学校経営上の課題を分かり易く講義いただきました。教育改革の動向では、学習指導要領改訂に向けての教育再生実行会議や中央教育審議会の最新の動きなどを詳しく説明いただきました。また、学校への期待では、これからの時代に求められる人材像と資質・能力、子どもの貧困の課題への対応、地方創生の課題への対応などについて、学校経営上の課題では、教育の安心と学力保障・学力向上、教職員の育成、リスクマネージメントについて具体的な例を挙げて話していただきました。次代の人材育成という意味でも有意義な研修となりました。

《受講者の感想》
・教育改革のこれまでの流れから今後の動向までを大変分かり易くお話いただきました。ともすれば、日々の教育に追われ、目の前の子どもや授業に意識が集まりがちなところですが、社会情勢や小中高大連携、アクティブラーニング等中学校でも意識して変わっていかなければならないことが多くありました。今日のお話を参考に更に勉強を重ねて自校の学力向上に繋いでいきたいと思います。
・各職種別の研修はそれぞれ進めていますが、職種の特徴から或いは段階的に内容が異なることが多い。今回の研修は三者が同じテーブルで研修を受け、現状と課題について学ぶことができました。特に今回は全国的な動き(今だけでなく明日を見据えて)を踏まえて方向性を示していただきました。「今までと同じでは子どもに対する責任を果たせない」という言葉は特に印象的でした。ラインが共にベクトルを合わせ、今後の学校経営に生かしていきます。
・本日の講座では、最新の教育事情や教育関係の国、府の施策の動向など、大変丁寧にきめ細かく整理していただきました。関連する法令の改正、学習指導要領の改訂をはじめ、各校で対応し、現場での教育をより充実させるためにも、こうした講義で情報をいただけることは大変有益でした。課題解決のためには、まず教員の組織的な対応、取組を強化していくことが大きな要素であると考えます。そのためにも人材を各校で育成していくことが重要だと思います。校長の学校経営方針の下、全教職員が一丸となって教育、指導できる学校づくりを進めたいと改めて決意しました。



  特別支援教育研究Ⅰ講座 [7月24日(金)]
      講師  亀岡市教育委員会学校教育課 小林 圭 指導主事

「 ~ 児童生徒のアセスメント ~ 」

7月24日(金)に特別支援教育研究Ⅰ講座を亀岡市教育委員会 小林 圭 指導主事を講師に開催しました。本講座は、「児童生徒のアセスメント」をテーマに個別の教育支援計画・個別指導計画の作成のポイント、それらをより効果的に活用を図る方策等を講義いただきました。
 『児童生徒の実態把握→目標設定→指導内容・方法の設定→指導・支援の実施→指導の評価→指導計画の見直し』のサイクル、保護者や関係機関との連携、校内委員会・チーム会議の在り方を具体的に説明いただきました。この夏季休業中に個別の教育支援計画・個別指導計画の見直しをしようと考えている方も多く、大いに参考になり、2学期からの取組に生かせるという感想も多く、有意義な研修となりました。

《受講者の感想》
・まさに夏休みの校内研修として、そして計画を作ろうと思っていたところの講座だったので、とても有り難かったです。何となくは分かっているつもりになっていても実際「提出物」という意識が強くなったり、アセスメントと計画の関係なども深く考えずに今までずっとやってきたように思います。作った人、関わる人達にとって有効な計画を考えていきたいと思います。
・アセスメント票、個別の支援計画、指導計画…書くことが、正直いって義務のようなことになっていました。(先生も何度もおっしゃっていましたが)でも、書くこと、確認することで(支援学級の)生徒の理解にもつながっているし、保護者との連携や、通常学級の担任との連携の大切さも痛感させられました。生徒一人一人の指導につなぎ、生徒がより成長していけるように、また、全教職員の共通理解につなげられるように作成、活用していかないといけないと思いました。
・「使える個別の指導計画、支援計画」というのは私にとって大きなテーマの1つです。今春異動してきて生徒のことがよく分からない状態で手探りで作成していますが、生徒のためにも、誰が見てもよく分かる使える計画づくりは大切だと感じています。今日の講義では、今自分がやっていることの基本的な考え方を確認でき、また足りていないことが何であるかを考える機会となりました。校内委員会の持ち方についても、あれこれ考えながら話を聞くことができました。今後、学校として要支援の生徒にどのように関わって行くか、チームとして動くためのポイントとは何なのか、私自身の動きはどうあるべきか…考え、実践すべきことはたくさんありますが、一つずつこなしていきたいと考えています。 7月6日(月)に小学校授業づくりⅡ講座を開催しました。5回シリーズの第2回にあたります。今回は、平成26年度京都丹波の


  亀岡の学力向上Ⅰ講座 [7月24日(金)]
      講師  亀岡市立大成中学校   金森 正明 教頭
          亀岡市教育委員会学校教育課  法貴 雅男 指導主事

「 亀岡市の学力向上への方途 」

 7月24日(金)に「亀岡市の学力向上への方途」をテーマに亀岡の学力向上Ⅰ講座を開催しました。学力向上は亀岡市の教育課題の一つであり、この講座は各小・中学校の担当者が自校で学力向上を図るための具体的な方策を考え、2学期からの取組に活かすための研修です。
 まず最初に、2年間京都府立亀岡高等学校に勤務され、入学選抜や生徒募集に携われ、中学生にも高校生にも国語を教えられた大成中学校 金森 正明 教頭から、その経験を活かし、「小・中学校における進路指導と学力向上」と題して講義いただきました。小・中学校での進路指導と公立高校の選抜制度、高校での学力課題とその解消のための取組、高校から見て小・中の連携で大切にしてほしいことなどを実例を挙げて具体的に話され、各校の取組を考える上で大変参考になる内容でした。
 次に、亀岡市教育委員会 法貴 雅男 指導主事から、「京都府学力診断テスト結果概要と学力向上への方策」と題して亀岡市の学力分析とその対策について講義いただきました。その後、グループに分かれ、昨年の2学期からこの1学期までの各校の取組の成果と課題を明かにし、2学期からの各校の取組に活かすための協議をしました。

《受講者の感想》
・中学校における進路指導、高校の生活について話を聞き、小学校から大切にして行かなければならないことがわかりました。粘り強く、最後まであきらめない力をつけていくこと、手をかけ過ぎないで生きる力を育成していくこと、予習・復習を中心とした家庭学習を定着させることなど大切にしていきたいと思います。また、学力診断テストの結果から、成果は少しずつ上がってきています。しかし、何が課題なのか明らかにして学校全体で共通理解して取り組むことで、より学力の充実が図れるのではないかと思います。今まで研究してきたこと土台に、グループ討議で紹介された各校の取組をも参考にして、子ども達の実態にあった、そして、子ども達が主体的に学習するようになるように取り組んでいきたいと思います。
・新しい高校入試制度についてよくわかりました。その中で子ども達の将来の進路の実現に向けて、小学校段階からしっかりと確かな学力をつけておくことが重要だと感じました。また、そうした学力と同時に高い意識、目標、自分をコントロールできる子どもを育てていくことが大事だと感じました。



  小学校授業づくりⅡ講座 [7月6日(月)]
      講師  亀岡市立亀岡市立大井小学校 井上 享子 教諭

「 ~私 の 実 践~ 」

7月6日(月)に小学校授業づくりⅡ講座を開催しました。5回シリーズの第2回にあたります。今回は、平成26年度京都丹波の教育推進表彰の受賞者である亀岡市立大井小学校 井上享子 教諭に「私の実践」と題して、講義いただきました。子ども達との出会いから、自己アピール、生徒指導、学級集団づくり、そして学力向上の取組、個への対応、組織の一員としての在り方など、実際に体験された事例を教授いただき、受講者には大変参考になる内容でした。しっかりした授業を作るためには、学級経営や生徒指導など全ての教育活動が関わっていることを改めて認識することができました。

《受講者の感想》
・本日はお話を聞かせていただく中で、自分の実践で不安なところやどうしたらいいのだろう…と思っていたことを解決するための手がかりをいただきました。例えば1つ目は、学級集団づくりのお話にあったプラス面とマイナス面の指導について。どうしても普段マイナス面の指摘が多くなってしまっています。児童の表情を見ると、悲しそうな顔をしていたり、へこんでいたりと、自分自身にも納得がいっていませんでした。プラス面の指摘を大げさにすることでメリハリをつけていきたいと思います。2つ目は掃除のアイデアです。どこがどう変わったのか言わせることで、自分たちの活動をもっと責任を持って取り組めるし、最初は言わないといけないからという理由だったとしても、自分たちの活動を振り返ることができます。すぐに採用させてもらいます。他にもたくさんありますが、整理して、より良い指導ができるように考えていきます。やり切らせる、こだわることに関して、まだまだ甘かったことにも気づかせていただきました。
・今日の実践報告を聞いて、イメージできる部分が多くあり、普段は聞けないような話をしていただき、参考になりました。その中でも4点ほど、大事にしていかなければと感じた部分がありました。まず1~6年生と幅広い発達段階の子どもがいる現場である以上、どの学年も指導できるようにならなければいけません。そのためには各学年で付けておくべき力を理解して、自分なりの考えを持っておくことが必要であると感じました。次に全体と個に対する指導は、本当に井上先生は違いが大きく、今日初めて、意識していると聞きましたが、そこまで意図的に演じていくことの大切さを感じました。その中で、どんな風に育ってほしいとこちらの思いを伝えていくことを実践してみたいと思います。次に教科指導においては、児童の実態が違う中で、どの子にも学びのある1時間にするための工夫や思いを聞いて、だから井上先生の学級は温かい雰囲気に繋がるのだと思いました。最後に、どんなに現場に慣れてきても、同じことを繰り返すだけの授業をしてはいけないと痛感しました。何事にも、子ども達の理解が大事で、その子に合った指導を考えていきます。


  「先輩教員に聞く」講座 [7月2日(木)]
      講師  亀岡市立南桑中学校 武部 敦 校長

「 ~先生に期待すること~ 」

7月2日(木)に「先輩教員に聞く」講座を開催しました。亀岡市中学校校長会会長でもある、亀岡市立南桑中学校 武部 敦 校長に「先生に期待すること」と題して講演いただきました。亀岡市教育委員会5年、京都府南丹教育局4年の計9年の行政での経験も交えながら、教師としての心構えや社会人としての仕事に向き合う姿勢、亀岡の教育の重点課題への対応等、具体的な事例を挙げて説明いただきました。また、大量退職の時代の真っ只中にあり、次代を担う後輩教員に期待することも話していただきました。質疑応答では受講者から活発な質問があり、受講者自ら積極的学んでいこうとする研修となりました。若手教員ばかりの研修でしたが、受講者には大変勉強になった研修ではないでしょうか。

《受講者の感想》
・武部先生の話を聞き、初心に戻ることが必要だと思いました。教職11年目の私にとって、当たり前のことになりつつあることも、それはとても大切で、再度見直していかなければと思いました。特に3つのことを見直していこうと思います。1つ目は、授業です。授業改善を志して5年目になります。先輩の諸先生の指導だけではなく、研修会へも定期的に行き、少しずつ自分なりのスタイルが確立されつつあります。しかし、まだまだ未熟な部分が多いので、ひたむきに努力を重ねていこうと思います。2つ目は「厳しさに愛」ということです。ゴールを見据えて、生徒にそのゴールを理解させ、「あかんことはあかん」という厳しさを持って生徒に対応していきます。ゴールを共有できていれば、つまり私の思いが生徒に伝わっていれば厳しいこともゴールに繋がるという思いになり、生徒もついてきてくれると思いました。3つ目は「自分の子どもも入れたいと思える学級・学校づくり」をしていくことです。今年から副主任という立場になり、学年全体を見渡し、指導していかなければならなくなりました。学年のまとまりを作っていくためには上記の様な学年づくりが欠かせないと思います。私は自分の学年を「素直さ、優しさ、厳しさがある学年」にしたいと思っています。今日も学年集会で話をしてきました。以上の3つをさらに頑張りたいと思います。
・武部先生の話を聞く中で、様々なことを学びました。特に行政の経験から話された「仕事は人より早く正確に行う」という部分はとても大切なことだと思いました。心構えとして、どんな時でも何をするときでも見通しを持ってしっかりとした準備をするという意味で心掛けていこうと思います。7月に入り、4月当初に思い描いていたことに少し甘えが出て、子ども達の行動にも甘えが見えたりしています。その部分も行事の合間と少し目をつぶってしまっている自分がいて、反省しました。堂々と自信を持って卒業していってくれるよう、子ども達をよりしっかりとした目で見つめていこうと思えるよい機会になりました。これまで武部先生が本当の意味で経験され、心の底からの話やアドバイスが聞けたので、教員として気を引き締めさせていただきました。子ども達の前に明日また帰る自分が少し楽しみです。


  学級経営基礎Ⅱ講座 [6月30日(火)]
      講師  京都丹波人材育成アドバイザー 廣瀬 仁 氏 

「 ~学級経営の基礎~」

 6月30日(火)に「学級経営基礎Ⅱ講座」を開催しました。「学級経営基礎I講座」では3年目の若手教員21名が受講し、その内11名が「学級経営基礎Ⅱ講座」から4回シリーズを受講します。今回はその第1回目であり、廣瀬仁 京都丹波人材アドバイザーから、家庭訪問や児童の指導等の事例を具体的に聞き、長い経験からくる保護者連携の手法や児童にとっての担任としての立ち位置、留意しなければならない点など、若い教員にとって学ぶ内容の濃い講座となりました。

《受講者の感想》
・学級経営の基礎について、当たり前のこと、普通のことの中で、大事にしなければならないことを再認識できたように思います。一人一人が大切なこと、一人一人が違うこと、それに応じて保護者も違っていること、自分がどう対応していけばいいのかと考えることがあります。自分がどうあるべきか、教師として考えるいいきっかけになったように思いました。また、今回の自己研修テーマですが、一年間を通して児童を見ていくことで、その子との関係や自分の変化にも目を向けていけるのではないかと思いました。3年持ち上がっていることもあり、大多数の児童とは信頼関係が持てていますが、今回のテーマに挙げる子とは1年目で関係が作れていない分どうなるのかなあ…とも思いますが、1年を通して変化していけたら…と思っています。
・生徒も保護者も、いつも先生が見てくれているという安心感を持たせる。自分を見てくていると感じるような声掛けをするために、一人一人にポイントを押さえた状況や話し掛け方が必要であると感じた。全員が自分を見てくれていると感じられているかというと、現在は自信が持てない。今後、研修で学んだことを生かしたり、考えたりしながら、全員に感じてもらえるような学級を作っていきたい。個別の対応だけでなく、集団を支え、励まし合えるような集団を作り上げるという話があったが、担任としての手腕が問われるなと感じた。集団を作り上げるというのも私の課題だと感じているので、今後、多くのヒントをいただいて帰りたい。
・教師として、社会人としてのマナーを教えていただきました。これからの教育を考えると必要なことだろうと思いました。自分にも、あの本(心がけのススメ~新しく教職員になる皆さんへ~)は必要かなと思います。本日の講座の中で、特に気になったことが、指導方法についてです。クラスの子の立場(味方)になって話し合いに参加する必要があることを学びました。子どもにすれば味方のいない、心を落ち着けることのできない空間ほど苦痛なものはないと思いました。また、子どもに安心感を持たせるためにも、子どもを見守る姿勢は欠かせないと感じました。見守るとは、少子化を背景としている生活環境からも必要だと分かりました。


  小中学校教務主任Ⅰ講座 [6月29日(月)]
      講師  亀岡市教育委員会 竹岡 敏 教育長 

「 ~教務主任に期待すること~」

6月29日(月)に「小中学校教務主任Ⅰ講座」を開催しました。まず、亀岡市小・中学校教務主任会 上畑君代 会長のあいさつ、新役員紹介、顧問である武部敦 亀岡市中学校長会会長の激励、来賓紹介がありました。
 その後、亀岡市教育委員会 竹岡敏 教育長から「教務主任に期待すること」と題して講義いただきました。
 特別の教科「道徳」、社会科教科書の領土問題明記、グローバル化に対応した英語教育改革など急速に進む教育改革の動向や、学校規模の適正化、小中一貫教育の推進、学力向上、生徒指導充実、子どもの貧困問題、ふるさと学習「かめおか学」の充実など亀岡市の教育の重点課題についてお話いただきました。
 また、ここ数年の間に教務主任の数以上の管理職が退職することから、管理職ばかりでなく、次の教務主任の育成も喫緊の課題であり、人材育成にも努めることなど、現教務主任にかける大きな期待もお話しいただきました。

《受講者の感想》
・今年で教務主任会の研修をさせていただいて6年目となります。竹岡教育長の話を6回聞いていることとなりますが、教育改革の話が聞ける機会は多くないので貴重な時間となっています。学校では特色ある学校づくり、児童育成のために研究していますが、視野が本校中心となり、もう少し社会全体(亀岡市、京都府)にも意識を向けていかなければなりません。そのためにも、今日の話は今年の自分の目標となり、役割を果たすためのスタートとなり得るものであったと考えています。小学校の横のつながり、中学校との連携を大切にし、今年一年は会長としても何か提供できる一年にしたいと考えます。
・本当に、ここ数年、保護者のニーズ、子ども達の実情、そして地域社会が求める学校の在り方というものが目まぐるしく変化し、その対応を求められていることを実感しています。教育長のお話にもありましたように私達がその変化に耐え得る知識、見識をしっかりと養い、「変えなくてはいけないもの」は柔軟に変化させ、決して「変えてはいけないもの」をしっかり捉えながら日々の教育活動に邁進しなくてはいけないと改めて実感することができました。
・昨今、道徳の教科化や領土問題、英語教育改革が国全体としての動きとなっており、それらの対応が喫緊の課題となっています。そのことを意識し、どのように考え、対応していくかのヒントをいただきました。また、亀岡市にある学校として進めるべき課題を改めて話をいただき、向かう方向がクリアになりました。本市は京都式「効果ある学校」の指定を受けており、その注意すべき点をお話いただきました。学校の核として自覚を持って学校経営力、対応力、調整力を身に付けるよう力をつけていきたいと思います。


  小中学校教頭講座 [6月26日(金)]
    講師  亀岡市教育委員会   白波瀬 和彦 教育部次長兼総括指導主事
        亀岡市教育委員会学校教育課 法貴 雅男 指導主事 

「 ~亀岡の教育課題~」

6月26日(金)に「小中学校教頭講座」を開催しました。まず初めに亀岡市教育委員会 白波瀬和彦 教育部次長兼総括指導主事から「教頭に期待すること」と題して講義をしていただきました。最新の教育動向から、教頭としての役割や危機管理、人材育成まで、幅広い内容でしたが、どれも教頭にとって大切なものばかりでした。次に亀岡市教育委員会学校教育課 法貴雅男 指導主事から「亀岡の教育課題」と題して、全国学力学習状況調査、京都府学力診断テストの分析を通して、授業の見直し、補充学習の工夫、家庭学習の習慣化、学力課題に対応した組織体制などについて、具体的に講義をしていただきました。

《受講者の感想》
・白波瀬教育部次長からは、日々の業務を行う中で、留意すべき視点について、具体例を用いてご説明をいただきました。特にコミュニケーションの大切さについては、今後の人材育成とも絡めてお話をいただき、今まで以上に丁寧に取り組まなければと認識を新たにすることができました。「教頭で学校は変わる」と励ましていただき、微力ながら私も少しでも勤務校のお役に立てるよう頑張りたいと思います。法貴指導主事からは市の学力向上について現状と今後留意すべき点についてご指導いただきました。特に留意すべき点について、授業の面では「ねらい」と「振り返り」と言語活動の充実が大切であること、補充学習の面では未定着問題の指導をかめもんの過去問の活用等まで指導強化することなど、具体的に教えていただきました。お二人のお話から学ばせていただいたことを大切にして実践していきます。
・講義Ⅰでは、教頭としてと題して貴重な話をしていただいた。コミュニケーションの大切さを言われていたが、その通りで、特に自分から色々な教職員に声をかけていきたい。日常的な声かけを行うことによって色々な情報収集に努めたい。講義Ⅱについては学力向上についてのお話であった。教頭として、学力向上にどう関わっていくかをもう一度よく考えたいと思う。学校全体での取組、教職員へのサポート等教頭だからできることを見つけたいと思う。お話の中にあった、学力の向上、人材の育成、職能成長を是非参考にしたい。
・「自身の気配り、目配りで学校は変わる」…全ての業務において最も重要で基本とすべき言葉である。「教頭の役割とは何か?」を考える中で、書類の作成や提出に追われ、先生方や子ども達が過ごしやすい環境づくりをすることが自身の役割だと考えることがあった。しかし、そこには心がなく、単なる事務処理にすぎなかった。先生方の頑張り、子ども達の様子、保護者や地域の方の思い等、周りの方々の姿を心を込めて見つめ、積極的な関わりの中で人と向き合う仕事をしていきたい。〝教育は人なり〟改めて自身の役割を見つめ実践していきたい。講義Ⅱでは、学力向上の視点を丁寧に整理していただく中で、自校の研究実践にも生かしていきたい内容であった。学校で大切にすべきことは、子ども達に学力をつけ、進路を保障することにある。そのために、小学校と中学校がしっかり連携して、子どもの成長(学び)を支援していきたい。そのためには人材の視点を忘れてはいけないですね。


  生徒指導研究Ⅰ講座 [6月25日(木)]
    講師   亀岡市教育委員会      白波瀬 和彦 次長兼総括指導主事
        亀岡市立つつじケ丘小学校       井上 亨 校長
        亀岡川東学園川東小学校・高田中学校  川勝 哲也 校長
        亀岡市立東輝中学校          神先 宏彰 校長
        亀岡市教育委員会学校教育課      金田 浩樹 指導主事

「 学級経営を基盤とした生徒指導の取組」

6月25日(木)に「生徒指導研究Ⅰ講座(6回シリーズの第1回目)」を開催しました。この講座は、若手教員の育成を目指すものであり、開講に当たって亀岡市教育委員会教育部次長兼総括指導主事から講座の趣旨及びねらいについて説明がありました。続いて、6回の講座で指導助言をしていただく3人の校長先生(井上亨つつじケ丘小学校長、川勝哲也川東学園校長、神先宏彰東輝中学校長)から受講者に期待すること、自らの実践や体験を踏まえた事例をお話いただきました。具体的な事例が多く、大変参考になるものばかりでした。受講者も今後の指導に生かそうと熱心にメモを取っていました。

《受講者の感想》
・生徒指導に大切な3つのポイントは、①子ども理解、②人間関係づくり、③組織体制であることが分かった。自らの学級経営を振り返り、日々生徒の名前を呼んでいるかと考えると、いつも見ているようで、実は何も見えていないことが分かった。できて当たり前のことを繰り返す「凡事徹底」という言葉を私も大切にしているが、それが日々やりきれているかを考えさせられた。生徒のために、自信を持って、子どもの息遣いが感じられる距離で、3つのポイントを実践していくことが大事だと学んだ。今後の研修で様々なことを学び、手法を盗み、自分の得意分野としたいと思います。(中学校)
・「生徒指導とは」という質問にパッと答えられない自分がいて、情けなく思いました。これからの研修の中で、しっかりと理解し、実践できるようにしていきたいです。1年目の教師もベテランの教師も責任は一緒というお話がありましたが、あと数年でリーダーになれる力をつけないといけないという自覚を持たなければならないと、身が引き締まる思いでした。今日15分ずつお話を聞かせていただいただけで、本当に勉強になりました。当たり前のことを徹底させたり、全校の子どもの名前を覚える努力をしたり、実践を自分とは別世界のものとは考えずに、できるだけ学び、真似させていただきたいと思いました。早速、1日に一人一人の子どもの名前を呼び、関われているか明日からチェックも始めたいです。講師の先生方や一緒に学ぶ仲間から、たくさん勉強して、自分の実践に繋げられる研修にしていきたいです。(小学校)



  中学校道徳教育講座 [6月18日(木)]
      講師   京都府南丹教育局 中舎 良希 指導主事

「 ~授業研究(公開授業と事後研究)~」

6月18日(木)に亀岡市中学校教育研究会道徳教育部との共催で「中学校道徳教育講座」を、別院中学校を会場に開催しました。1年生「ネット将棋」(授業者:相島尚文教諭)、2年生「言葉の向こうに」(授業者:大山晃司教諭)、3年生「二通の手紙」(授業者:近藤達也教諭)の授業が公開され、事後研究では京都府南丹教育局指導主事中舎良希氏から指導助言をいただき、2学期に詳徳中学校と育親中学校で開催されます研究発表会に向けて、充実した授業研究になりました。

《受講者の感想》
・別院中学校の3学年分の授業を参観させていただきました。1年生の「ネット将棋」では、子ども達に将棋の予備知識がないことから知識を教え、資料を読んでいく流れをとてもスムーズに行われており、勉強させていただきました。3年生の「二通の手紙」では板書もとても見やすく、中心発問でも一人一人が考え、班で話ができており、ねらいに即した展開であったと思います。また、最後に授業者の余韻を残した投げかけがとても共感ができ、心に落ちるものがありました。
・本校の授業公開の機会を与えていただき、ありがとうございました。事前研修や指導案の作成で全教師が意識を高めて取り組むことができました。今後も全教師がいつでも気軽に道徳ができるように引き続き取り組んでいきたいと思っています。
・3学年の道徳授業を参観し、勉強させていただきました。特に中心発問にしっかり時間をかけられていたのが印象的でした。また、終末の部分が余韻を持って行われていたのが良かったです。事後研では中舎指導主事から大変解りやすいお言葉でご指導いただきました。今後の亀岡市の道徳のレベルアップに繋いでいきたいと思います。
・3学年とも穏やかな雰囲気の中で行われていました。教師と生徒の関係が良い中での授業だと思いました。中心発問もしっかりしていたと思います。カードや板書も工夫されているところが多かったです。
・指導案を作る段階から道徳の授業のポイントや発問など細かく学ぶことができました。授業者として、普段の生徒との関係が大切なことも改めて実感できましたし、生徒が頑張って授業に取り組んでいる姿にとても嬉しく感じました。また、他の中学校の先生方や指導主事の先生にアドバイス、指摘いただいたことを、これからの実践に生かしていきたいと思います。
・今回の公開授業に向けて教材研究する中で、子ども達の素直な意見を出させることから道徳教育のねらいを落とし込むことの難しさと大切さを改めて感じることができました。授業の中でこだわった点の振り返りとねらいとしたことが、どれだけ考えられたかと検証していくことが大切だと思います。また、指導助言いただいたことを今後の授業にいかしていきたいと思います。

  特別支援教育Ⅰ講座 [6月16日(火)]
      講師   亀岡市教育委員会教育部学校教育課 小林 圭 指導主事

「 ~発達障害と連続した支援のあり方~」

6月16日(火)に亀岡市立保育所特別支援保育研究会との共催で「特別支援教育Ⅰ講座」を、亀岡市教育委員会教育部学校教育課指導主事 小林 圭 氏を講師に開催しました。本講座は、発達障害の幼児を保育所・幼稚園から小学校、中学校、高校へ繋いでいくための情報や支援ついて、保育所に視点を当ながら、具体的に学び、一貫した教育の推進のための連携について研修を深めました。また各保育所の状況も交流し、明日の実践のための指導・助言をいただきました。

《受講者の感想》
・日々、特別支援担当として、いろいろなことで悩みながら、子ども達に向き合っています。子どもだけでなく、保護者の方々とのコミュニケーションの持ち方や連携等もとても難しく、また、大切なことだと思います。いろいろな行事を前にしてクラスの中の1人として、その子が、どのような場面で、どのような姿や力を発揮してくれるのか……。そんな中で、その子がより良い笑顔で楽しく参加できることの支援ができたらよいなと考えています。小林先生のお話を聞くことができ、また一つパワーをいただけたことを嬉しく思います。紹介してくださった本も是非拝読したいと思います。
・小林先生のお話の中で、子どものマイナス面を直すより適切な姿を身に付けさせて行くということが、とても印象的でした。また、実際のエピソードを聞かせていただくことができ、具体的にどう接していけばよいか考えることができました。今後の指導に生かしていきたいと思います。補助的指導者の役割の大切さも改めて感じることができました。支援学級の子どもが通常学級で学習する時、時々教室に入らせてもらうことがあります。その時、補助的指導者として、どうだったのか、振り返ることができました。今後もその立場で子どもにどんな力を付けさせたいのかを考え、支援していきたいと思います。(小学校)
・保育所の情報交流の中で、保育所での支援の必要な子どもの多さに驚きました。数年後、小学校、中学校に進学してくる時、支援ファイル等を積み重ねていくことによって、役立てていけたらと思いました。校種間の連携を密にしていけるようにしたいと思います。中学校でも支援を必要とする生徒が増えています。中高連携についても今以上に考えていく必要を感じました。また、できないこと、マイナス面を直すようにするのではなく、よいところを伸ばす指導を心がけて生きたと思います。(中学校)

  小学校授業づくりⅠ講座 [6月11日(木)]
      講師   亀岡市教育委員会 白波瀬 和彦 教育部次長兼総括指導主事

「 ~受講者に期待すること~」

6月11日(木)に「小学校授業づくりⅠ講座」を、亀岡市教育委員会教育部次長兼総括指導主事 白波瀬 和彦 氏を講師に開催しました。本講座は、大量退職時代が進む中で喫緊の課題である「若手教員の人材育成」を、また本市の課題でもある「学力向上」をねらいとした講座です。5回シリーズの講座であり、最終回では受講者の発表も予定しています。今回は白波瀬次長の講義「受講者に期待すること」を聞き、「学力向上のための5つの視点」や「不利な環境においても成果を上げている学校の取組」等について学び、本研修を通して学びたいことや自己の研修テーマについて考えました。次回は7月6日(月)に「先輩の実践から学ぶ」をテーマに講座を開催します。

《受講者の感想》
・日々の授業の取組をしっかり振り返らなければならないと改めて感じました。この講座を通して子ども達や授業に対する気持ちを考え直し、充実した授業を実践していかなければと思います。学力を向上させる5つの視点を大切に授業を行っていきたいと思います。
・学校に来た子ども達は多くの時間授業を受けて過ごしています。その授業が面白くできる喜びを味わってくれるといいなと思っています。また、授業を受け身でいるのではなく、能動的にいてほしいとも思っていました。今日、白波瀬先生のお話を聞いて、学力向上のための授業づくりや子ども達が落ち着いて学習にのぞむための生徒指導の充実がとても大切だと学びました。学んだことを自分の研修に今後生かし、基礎基本が定着している子ども達を1人でも多く育てたいと思います。そして、学ぶ楽しさやできる喜びを感じることで、自尊感情を持つことにも繋げられるよう精進したいです。
・昨年度、生徒指導研究講座に参加させていただいて、学級経営などのことをたくさん学ぶことができた。今年度はその学級経営の工夫をすることで学力の向上に繋げていくことの大切さを学ぶ機会だと感じました。学力が簡単に上がっていくわけではなく、そのためには長いスパンで今日教えていただいた視点を持って取り組むことが必要だと思いました。授業で勝負するためには、まず自分自身の授業の準備を充実させることが重要であるため、まずは今日から始めていきたい。そして、この1年だけを見るのではなく、積み重ねを大切にして、先を見通した指導をしていきたい。そのために、この1回1回を大切にして、お互いの実践を交流することで学びの多い時間にしていきたい。


  亀岡の生徒指導Ⅰ [6月5日(金)]
      講師  亀岡市教育委員会学校教育課 金田 浩樹 指導主事
          亀岡市教育委員会 白波瀬 和彦 次長兼総括指導主事 

「 ~亀岡の生徒指導の現状と課題~」

6月5日(金)に小中学校の生徒指導担当者を対象にした講座「亀岡の生徒指導Ⅰ講座」を、亀岡市教育委員会教育部学校教育課指導主事 金田 浩樹氏と教育部次長兼総括指導主事 白波瀬和彦 氏を講師に開催しました。本講座は、亀岡市における生徒指導上の現状を踏まえ、校種別の課題を整理し、小中連携を見通した生徒指導のあり方や生徒指導推進のための校内体制整備など今年度取り組むべき方向性を明らかにし、各校での生徒指導に生かすことをねらいとした講座です。

《受講者の感想》
・私は、現在教職28年目を迎えようとしています。その間、長い期間生徒指導に携わることが多かったのですが、今回改めて基本的なあり方を教わったと思います。中でも生徒指導のあり方8項目は当たり前のことですが、すごく大切な項目です。私の勤務校でも人権意識の高揚、一人一人を大切にするなどといった点は学校運営方針にも挙げられています。更に組織をどう動かすかという点においても、すごく興味を持って聴かせていただきました。私の勤務校は、この4月より口丹波地域初の小中一貫校となり、小学校と連携が一層密になってきています。小学校現場との文化の違いを感じる中で毎日の生徒指導があるのですが、今後小学校の先生をいかに巻き込んで生徒指導を展開していくか、今回の講座を実体験として生かしていきます。
・今年度初めて生徒指導主任をさせていただき、どのような動きをしていけばよいのか、どのように自分の役目を果たしていけばよいのか悩みながらスタートして2ヶ月が経ちました。今日白波瀬次長のお話を聞かせていただいて、生徒指導のあり方について整理ができ、再確認できました。目の前の子ども達が安心して楽しみながら学校生活が送れるようにするために、教職員全体の意識を同じにし、同じ指導方針で進めていきたいと思いました。今日、白波瀬次長のお話の中で「『靴を揃えなさい。』と言ったら、一人一人は揃えるが全体が揃っていない。」というお話が心に残りました。「なるほど」と思いました。確かに、提案したらみんな同じ思いであると思ってしまっているところがあったので、本当に意識、思いを同じにして進めているかを何度も確認しながら生徒指導を進めていきたいと思います。


  学級経営基礎Ⅰ講座 [6月1日(月)]
     講師   亀岡市教育委員会 白波瀬 和彦 教育部次長兼総括指導主事

「 ~開講式~ 」

6月1日(月)に3年目教員を対象にした講座「学級経営基礎Ⅰ講座」を、亀岡市教育委員会教育部次長兼総括指導主事 白波瀬 和彦 氏を講師に開催しました。本講座は、大量退職時代が進む中で喫緊の課題である「若手教員の人材育成」をねらいとした講座です。次回からは「学級経営基礎講座」と「生徒指導研究講座」に分かれて研修を進めていきます。今回は3年目研修の開講に当たって、教員としての責任や自覚、そして学級経営と生徒指導の基本を、講師の豊かな経験をまじえて、分かりやすく講義していただきました。


《受講者の感想》
・貴重なお話をしていただき、ありがとうございました。勉強になりました。特に学級経営の基礎の5つのポイントは3年弱の経験でも似たような体験を思い出すことができました。生徒理解から全ては始まること、指導の一貫性を持つこと、居場所づくりをすること、子どもから学ぶこと、組織的に対応すること。どれにもうなずくことはできますが、方法が分からずに困っていることもあります。これでいいのか、ダメなのか、先輩の先生に聞きたいことはあり過ぎて、その半分も聞くことができないのが私達だと思います。今日は白波瀬次長の経験談も聞きながらだったので、具体的に考えることができました。また、「これはこうだと思って失敗した」とおっしゃったのですが、エピソードが気になりました。機会があれば聞いてみたいです。
・私達教師の教師としての責任と自覚、また、子どもと接する一人の大人としての責任と自覚という点について気が引き締まる思いでした。まだ3年目で、いろいろな周りの先生方から学ぶことばかりの一方で、1年目から変わらず、子ども達にとっては唯一の担任であることから苦しい思いをすることも事実です。しかし、最も大切なのは、私も子ども達と一緒に学び成長をしていくことです。子ども達とたくさん話して、遊んで、その子に昨日よりも近い存在になりたいと思います。そのために、学校全体で、子ども一人一人に関わり、児童理解を深めることが、組織ぐるみで必要であると切に感じています。教師という立場が全ての子ども達にとって、確実に影響を与えることを常に自覚し、一つ一つの行動に責任を持ちたいです。今後もいろいろな研修に参加し、研修を積むことで、子ども達が将来伸び伸びと子どもらしく過ごせるように今できる手助けができるよう努めたい。


  教育相談Ⅰ講座 [5月28日(木)]
      講師   亀岡市教育研究所 明石 慶三 指導主事

「 学校不適応状況の未然防止及び早期発見・早期対応」

5月28日(木)に教育相談担当者を対象にした「教育相談Ⅰ講座」を開催しました。本講座は、「学校不適応状況の未然防止及び早期発見・早期対応 ~窓口としてのアセスメント票の活用について~」をテーマに、本研究所で作成した『アセスメントのススメ』を用いて、情報連携、情報共有等、アセスメント票の効果的な活用方法を本研究所 明石 慶三 指導主事が学校不適応児童生徒の実践を例に挙げながら講義いたしました。

《受講者の感想》
・お忙し中、たくさんの資料を用意していただき、ありがとうございました。私自身4月から転任した学校で初めての教育相談担当、しかも4月から学校は動いているという中、前任の先生の残していただいたデータが随分参考になり、アセスメント票(らしきもの)の大切さを痛感しました。ただ、今、2ヶ月経って私が十数名のアセスメント票を作成するとなると、その労力より実際に行動に移したいと思い、手つかずの部分も多いです。夏あたり、腰を据えてじっくり取り組もうと思います。
・いい取組だと思います。本校では、私、教務が担当なので、確実に使って残していこうと思いました。この「アセスメントのススメ」の冊子のネーミングを「教育相談のために~」とつけていただいた方がよいと思います。私はこの冊子を1冊は特別支援学級担任に、もう1冊を通級教室の担当教諭に渡してしまっていました。まだまだ特別支援教育のイメージがある「アセスメント票」です。しかし、確かに目の前の児童を理解するために、経年の指導記録の必要性を感じていたので、とても話が聞けてよかったです。感想で何人かが言われたことですが、まず、教育相談担当が担任にインタビューしてでも書いたらそんなに負担ではないと考えます。時間も教育相談部で書けばよいと思います。“やる気”です。
・教育相談のアセスメントの大切さを痛感しました。本校も、今年度、半数近い職員が代わり、残った者の情報が、年度当初の指導に生かせました。しかし、それぞれが伝わっていなかったらと思うと問題が深刻化していたかもしれません。「個人が得た情報は学校(組織)のもの」であり、小学校では責任を持って中学校へつなげていきたいと思います。そのことが子どものよりよい環境づくりに大きな役割を果たすのだと思わせていただきました。本校でも利用法を相談し、少しずつでも一歩ずつ始めていきたいと思います。


  特別活動講座 [5月21日(木)]
      講師   長岡京市立神足小学校教務主任 阿部 隆 教諭

「 ~話合い活動の実際~」

 5月21日(木)に亀岡市小学校教育研究会特別活動部との共催による「特別活動講座」を開催しました。本講座は、「よりよい生活を築くために集団としての意見をまとめる」等、話合い活動の充実につながる方策について先進的に取組を進めている学校の実践を通して学ぶことをねらいにした研修です。講師には、話合い活動の研究実践を積み重ねてこられました長岡京市立神足小学校教務主任 阿部 隆 氏をお迎えし、理論から実践までを端的にわかりやすく、また、具体的な支援や手立てなどを講演いただきました。話合い活動が学級づくり、学校づくりに大変大きな役割を担うことを再認識させられた内容でした。

《受講者の感想》
・私は今年度初めて特別活動主任となりました。今日の阿部先生のお話を聞かせていただいて、学級会の運営の仕方がよく分かりました。現状では学級会としての時間がなかなか取れないと感じています。そのため、子ども達からの疑問や提案、思いなど、しっかりと時間を取って「クラスとして」話し合えていないことが多く、当事者の子ども達だけで解決していることが多いと感じます。行事に対しても子どもの思いからの発案が最も望ましいと思いますが、そうできなかったことで、なくなってしまったものもあり、残念に思います。今後「学級力」を少しずつでも丁寧につけて行くことができれば、子ども達の力が学校を動かす力となると、今日とても感じ、ポジティブな気持ちになれました。今年度の学級、特活で生かしていきたいと思います。
・普段の授業の中で話合い活動をすることがほとんどなく、子ども達に進めさせている時も、最終的に教師の意向に合わせて進める活動がほとんどでした。今日の話を聞いて、適切な議題を選ぶことが大切だと思いました。担当学年が低学年で話合い活動は難しいのでは思っていましたが、「今話合い活動が必要!」という時をみて、話合いをし、練習させていこうと思います。そのためにも、普段から話合いができるよう準備をしておきます。
・実際に神足小学校で実践されてきた内容を詳しく話していただいたので、とても分かりやすかったです。また、研究を進めていく中で、うまくいかなくて改善されていったことも話していただき、実際の話合い活動で生かしていけると思いました。講演の中で印象に残ったことは、話し合う前にまず議題理由を明確にして、最終どうなるかを提案することでした。そのことで焦点化され、話合いもスムーズに行われると感じました。


  道徳教育講座 [5月21日(木)]
        講師  京都府南丹教育局 中舎 良希 指導主事

「 ~亀岡の歴史、文化・教育~」

5月21日(木)に亀岡市小学校教育研究会道徳教育部との共催による「道徳教育講座」を開催しました。本講座は、「今、求められる道徳教育の展開~『私たちの道徳』の効果的活用~」をテーマに、特に『私たちの道徳』を活用した効果的な指導のあり方や展開、評価について、京都府南丹教育局指導主事 中舎 良希 氏に講義いただきました。受講者を児童に見立てて、実際に授業をしていただき、具体的な展開や発問の仕方なども直接体験し、実りの多い研修となりました。

《受講者の感想》
・「道徳の授業を受ける」という体験型の研修を受け、児童が発問に対してどの様に考えようとするか、疑似体験することができたのは、自分が授業を考え、教材を作るのに大変勉強になりました。特に発問は考えやすく、答えやすい発問を考えて、児童の考えや気持が出やすいように設定していかないといけないと、今までの自分の実践を反省しました。今後、より実践に役立つ研修を受けたいと思います。
・授業を実際に受けるような形で講座を受け、読み物資料について考える中で、授業のおさえどころやポイントとなる視点を知ることができた。道徳の授業は発問に対する多様な考えをうまく導き、落ち着かせることがすごく難しいと感じている。やはり、教師自身が資料を読み込み、実態を重ね合わせた上で授業の軸となるものを事前にしっかりと持っておかなければならない。「私たちの道徳」も十分に活用できていないのが現状である。本校では、副読本との関連を図りながらうまく活用していく方法を考えていきたいと思う。
・準備してくださった資料の内容が精選されていて分かりやすく、量も多すぎず、時間内に理解できたように思います。中舎先生のお話もテンポよく軽快で内容に「そうか、なるほど。」と気づいたり、共感できたりするところが多く、1時間ほどがあっという間でした。例えば「うばわれた自由」を例にとっての発問の工夫や終末の格言の使い方等、自分もしてみようと思いました。
・道徳の時間に、感想ばかり言わせたり、主人公のおもいに偏ったりしていたように思うので、伝えたい道徳的価値を念頭に置いて進められれば…と思いました。これから評価も関わってくる中で、児童一人一人がその教材に向かって、その教材からどんなことを感じ取ったのかを知っていけるよう取組を進めていきたい。


  生徒指導講座 [5月21日(木)]
          講師  亀岡市立つつじケ丘小学校 井上  亨 校長

「 生徒指導の視点を生かした教育活動の在り方」

小学校教育研究会生徒指導部会との共催講座として開催しました。同校の井上亨校長を講師に迎え、学校経営の立場としてこれまで大切にしてこられた生徒指導の視点や組織作りの視点について、同校で取り組まれてきた具体的な実践をもとに話をしていただきました。
 学校全体として子どもを、親を理解する(意識して理解しようとする)ことを徹底的に取り組むこと、個の実態を理解し自己実現ができる人間関係づくりの仕掛けをつくること、事象が起こる前に迅速かつ組織的にアクションを起こす積極的な生徒指導を進めていくことの重要性について教えていただきました。

《受講者の感想》
・「積極的な生徒指導」の言葉の意味を学び、考えさせられました。何よりも目の前の子どもたちのために何ができるのか、どう動けばいいのかを先生の言葉の一つ一つから感じました。まずは生徒指導の3機能である自己決定、自己存在感、共感的人間関係づくりが、本学級ではどうなっているのかを改めて見直すところから始めてみたいと思います。生徒指導主任として「小回りの利くチーム作り」「即判断、行動」「複数対応」の視点から、本校の現状を見直し、少しでも近づけて行きたいと思います。
・「子ども理解」という言葉が強く印象に残りました。新任として教員生活が始まりあわただしく過ぎる日々の中で、私は本当に子ども理解に努められているのか?と思いました。事象が起こる前に仕掛けを作る、子どもの気持ちを考える、何より子どもたちが「学校が楽しい」と思えるような工夫や関わり方をしていきたいと思いました。
・生徒指導を行う場合、表面的な指導だけではその場で子どもの行動が変わったとしても、根本的な変容は見られないと思いました。根本的に変えていくために、子ども理解、人間関係づくりをしていくことが一つの方法であり、また学校全体で組織的、計画的に進めていくことが大切だと学びました。また日ごろから子どもの事を情報収集しておくことが、その日の事はその日のうちに解決するという素早い対応につながると学びました。
・毎日の子どもとのやり取りで、どれだけその子のことを理解しようとしているのか、反省すべき点がたくさんあります。「子どもを深く知ることで、受け身ではなく攻めの指導ができるのであり、問題が起こる前にその子と関わり、変容させていける」。自分の指導を見つめなおすとともに、今日の話を学校に持ち帰り、他の先生方にも伝え、しっかりとした生徒指導の組織が作れるようにしたいです。



  情報教育講座 [5月21日(木)]
          講師  独立行政法人情報処理推進機構 奥田 美幸 研究員

「 ~情報社会に生きる子どもたちの現状と情報モラル教育の実践~」

5月21日(木)に亀岡市小学校教育研究会情報教育部との共催による「情報教育講座」を開催しました。本講座は、子ども達を取り巻く情報社会が急速に進展し、利用者の低年齢化もあり、小学校においても緊急に取り組まなければならない課題に対応した研修です。児童のネット(タブレット、携帯電話、スマートフォン、DS等)を巡る現状を知り、教育現場でどのような情報モラル教育を推進していく必要があるかを考え、実践に役立てることをねらいに、独立行政法人情報処理推進機構研究員 奥田美幸 氏より、講義いただき、実践のためのヒントをたくさんいただきました。

《受講者の感想》
・「過去の自分が未来の自分を傷つけてしまう」という部分がとても印象的でした。これから大人に近づいていく小学生の子ども達はあまり現実味のないことかもしれませんが、だからこそ、今の段階で、具体的な例を示して知らせることがとても大切だと感じました。今の子ども達は、スマートフォン、タブレット、インターネットが身近にある分、危険な部分には気づいていないと思います。情報モラルの授業を通して子ども達が未来の自分を守る術を身に付けて行くことはとても大切なことだと感じました。
・自分でも知らないことがたくさんありました。できれば、小学校の授業参観で、児童と保護者にもお話をしていただきたいと思いました。人生でだまされる回数を減らすための講義が大変興味深かったです。
・今の小学生にインターネットの危険性を具体性を持って伝えるのは以前よりも楽になったかもしれない。周りの環境が、自分自身が手にしている情報機器が持つ危険性を逆に薄くしている気もする。SNSだけではない、ネットの危険性も含め、非常に勉強になった。インターネットは仮想空間ではなく、現実だということを理解できるように伝えたいと思った。SNS、写真の撮影場所、位置情報等々気をつけるべきことが多かった。
・インターネットの利用は大人の私たちでも気をつけなければいけないものだと分かっていながらも、仕組みや設定について大人ですら曖昧であったり、分からなかったりすることが大変多いため、十分に安全な利用ができていないように思います。子ども達に安全な利用を呼びかけるためにも、私たち大人が正しい知識やモラルを身に付ける必要があると感じます。インターネット犯罪から子ども達を守るためには、家庭への注意喚起や連携が重要であると今回の講座を通して感じました。
・映像について、「誰かの良い日と、自分の普段と比べてもしようがない」。「毎日何も変化がない」ではなく、「毎日が幸せだからこそ健康で、元気でいるからこそ幸せなんだ」と思います。インターネット上に一時の感情で載せたものが一生残る。過去の自分が未来の自分を苦しめるということを、今後、子ども達に伝えていく必要がある。


  教師のための「かめおか学」Ⅰ講座 [5月15日(金)]
   講師 亀岡市教育委員会学校教育課 藤田光宣 指導主事 
       亀岡教育研究所       友松勝之 指導主事

「 ~亀岡の歴史、文化・教育~」

5月15日(金)に今年度最初の講座「教師のためのかめおか学」を開催しました。本講座は、亀岡市内幼稚園・小学校・中学校に新しく赴任された新規採用及び市内転入の先生方を対象にしたものです。
 亀岡市教育委員会学校教育課の藤田光宣指導主事、亀岡市教育研究所友松勝之指導主事を講師に、ふるさと学習「かめおか学」の概要と20年後30年後の目指す児童生徒像(社会人)について理解を深め、小学校と中学校の接続、キャリア教育の視点の重要さを学びました。また実践から地域教材開発の視点や指導計画作成など様々なヒントを得ることができました。

《受講者の感想》
・「亀岡について知っているか?」と問われてパッと答えが出て来なかった。今日、亀岡のすごいところを教えていただいて、正直驚いた。私ももっと亀岡について調べてみようと思う。「子どもに夢を持たせる」「将来について考えさせる」そういうところに繋いでいく学習ができたら、子ども達も生き生きと学習できるのではないかと思った。
・「かめおか学」とは、亀岡市を更なる発展に繋ぐ力のある子どもを育てること。自分自身がまず、この亀岡について学び続け、亀岡に対して思いを持つことが大切だと思いました。これから、この地域で教師として亀岡に貢献するためにも、まずは亀岡を知り、生徒達に伝えていくような努力が必要です。学校生活、学級経営を通じて少しでもふるさと「かめおか」を取り入れていきたい。
・今日の講義で「かめおか学」とは将来の亀岡をつくっていく人材の育成を目指していることが分かった。講義の中で亀岡の歴史や企業が出てきたが、どれも面白いものばかりであった。南丹市で育ったので、亀岡のことについてはあまり知らないのにも関わらず、亀岡って面白い、すごいと思った。これからもっと亀岡についての学びを深め、児童の中にそのような気持ちが膨らむような授業ができたらと感じた。もうすぐ茶摘みがある。これまでは何となく茶摘みがあるという認識だったが、まずそこをしっかり知っていこうと思う。
・生まれ育った亀岡を離れて初めて分かった亀岡のよさ、今回亀岡に帰ってきて改めて感じる亀岡のよさ、そして亀岡で仕事をして知る今まで知らなかった亀岡の姿、これらのことを子どものうちに知ること、またそのことを大切に思うことは地域に貢献する子どもを育てることに繋がると感じました。亀岡市が亀岡市「ならでは」の発展をしていくためには、子どものうちから地元亀岡を愛する心情と亀岡に関する様々な体験・知識を得ることが必要であると思います。今後の教育活動の中で、地域教材を活用できるよう、私自身がもっと亀岡のことを知っていきたいと感じました。


  平成27年度教育講演会 [4月22日(水)]
     講師  国立大学法人 兵庫教育大学大学院
                  学校教育研究科 谷田 増幸 教授

「 これからの道徳教育の在り方と道徳科における授業の改善・充実」
-「道徳の時間」から「特別の教科 道徳」へー

 平成27年3月27日に学習指導要領一部改正の告示が行われ、その中で「特別の教科 道徳」が学習指導要領の中に正式に記述されました。その一部改正学習指導要領は小学校は平成30年に、中学校では平成31年に施行され、検定教科書を用いて記述式で評価する「特別の教科 道徳」が本格実施されることとなります。また、本年度より移行期間となりますが、その間においても当初から全部または一部実施をすることが可能となっています。

 4月22日(水)、ガレリアかめおかにて平成27年度の教育講演会を亀岡市中学校教育研究会及び亀岡市小学校教育研究会並びに当教育研究所との共催事業として開催しました。亀岡市立幼小中学校の教職員約520名が参加をしました。
 道徳科の創設にも携わってきた講師の谷田先生からは、今回の学習指導要領における改正のポイントを中心に具体的な資料をもとにご説明をいただきました。
 特に平成30年度・31年度の本格実施までの3年間に取り組むべき、計画的な準備の流れについてくわしくご説明をいただきました。
 また、学習指導要領の改正点について、新旧の学習指導要領を比較しながらご説明をいただきました。「改正の趣旨をしっかりと踏まえて、今までの取組の中の大切な部分を継承しつつ、様々な教育課題への対応やアクティブラーニング等の新しい部分をどう接続していくのかという視点での取組が大切である」と教えていただきました。
 最後に道徳科の評価に関わる説明の中で、児童・生徒の「道徳性」を数値ではなく記述で評価をしていく例を具体的に挙げていただきました。

参加者の感想(一部抜粋)
・道徳の教科化に向けて今までとの違いを分かりやすく示して下さり、具体的にどのように進めていくのかのイメージができた。
・新しくなった学習指導要領についてもっと知っていかなければならないと思った。
・評価についても具体的な例を紹介いただき、毎時間の児童生徒の様子や心の動きを掴み、記録していく必要があると感じた。
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